唐津のこと
新春早々あけましておめでとうございます。
今年も唐津のdeepな情報を思い出したようにお届けして参ります。
新春早々ではありますが、2月25日からはじまるイベントをご紹介します。
古代の森会館、埋め門館などで毎年開催されておりました「まつらの姫達の宴 唐津のひいな遊び」が
今年も開催されます。
以前は一度アルピノのホールで開催されたことがあり、体育館みたいな場所におひな様が飾られていて何となくかわいそうな気がしておりました。その後私は一度だけ鏡神社横古代の森会館での雛人形を見に行ったことがありました。その時も「何か違う!」という思いが残っていました。
一昨年大島邸保存運動が始まった頃、大島邸での雛祭りが話題を呼びました。
大島家の寛永びなが大島邸での最後の雛祭りとなりました。翌年は河村美術館での展示になりました。
チラシをよく見ると5会場あり、それぞれ主催が違っています。
古代の森会館と埋門ノ館では主催:(財)唐津市文化振興財団
旧唐津銀行では主催:城内を考える会
ギャラリー魚屋町では主催:魚屋町の旧家の「おひなさま展」実行委員会
呼子の中尾家屋敷では主催:呼子鯨組
おひな様はお座敷にお飾りして晴れるもの。
今回の目玉は手前味噌ですがギャラリー魚屋町ではないかと思います。
前々から東の木屋の神殿造りの雛飾りを貸して欲しいと依頼があっておりましたが、お断りし続けておりました。
問題の雛飾りは私の曾祖母のもので、西の木屋8代目山内小兵衞均安蔵六の長女です。安政5年3月3日生まれです。
父の祖母でして、例の唐津神祭図絵物語の大本です。つまり私の父はあの襖絵を描かせた8代目の長女から絵物語を聞かされておりました。後に唐津神社に奉納され、年に一度の虫干しの時に父に連れられて彰敬館でその絵物語を聞かされました。その全てをここに書き残しております。
幕末から明治に架けて西の木屋全盛の頃の雛人形です。
見事な神殿造りのひな壇は今でも立派なものです。
会場は東の木屋の向かい側。この場所ならということで、東のおばさんもOKでした。
建物は恐らく大正〜昭和初期のものだと思います。
東の二階の座敷で見せてもらったのは3年前だったと思います。
場所は変わっても再び見られるので今から楽しみにしています。
ちょっと予告編
これは昭和2年3月東の木屋カネ古稀内祝いの席。十人町の別荘での雛飾りです。
写真中央がカネ。私の父は前列向かって4人目。当時13歳。
カネのご主人は山内久助。久助は大島小太郎が頭取だった唐津銀行の支配人でした。
その大島家の寛永雛・享保雛は旧唐津銀行で展示されるようです。
大島邸移築保存が叶った暁には、再び大島家の大広間で雛祭りが行われることでしょう。
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