にこにこ通信 菟田野から

デイサービスセンターにこにこの様子を月に一回投稿します

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2012年2月2日

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にこにこ通信 41号

「デイサービスセンターにこにこ」には、毎日「ただいま〜」と言って、子どもたちが帰ってきます。
もうすっかり顔見知りになった、おばあちゃん、おじいちゃん、おっちゃん、おばちゃんが「お帰り〜」「寒かったやろ〜、早よ入り〜」といって、温かく迎えてくれます。
 特別支援学校や地域の学校に通っている子どもたちは、それぞれの学校での課題や目標に向かって頑張っているとき、とても緊張し、自分なりに気を使いながら過ごしているという話を学校の先生からうかがったことがあります。だれでも緊張ばかりが連続するとストレスがたまり、疲れてしまいます。デイサービスなどの放課後の居場所では、リラックスできる時間や空間を提供してあげてほしいと話されました。
 高等部2年生のミワさんは、とても恥ずかしがり屋さんで少し消極的な面があります。「にこにこ」では、学校の宿題をしっかりとした几帳面な字で、まじめにこつこつ仕上げます。時間があいたら、「大人のぬり絵」の中から、きれいな花のぬり絵を一枚選んで、とても美しく描きます。「持って帰る?」と尋ねると、首を横に振るので「にこにこ」の白い壁に貼って、ほかの利用者さんにも見てもらいます。利用者さんたちは「上手やな〜、また描いてや〜」と声をかけてくれます。
 お手伝いもすすんでしてくれます。おやつの準備やあとかたづけ、洗濯干しなどいやがらずに、きちんとこなします。このような体験を重ねることで、楽しい時間を共有したり、自分に自信が持てるように支援をしています。
 昨年12月のクリスマス会には、ボランティアで活動をしている「おはなし玉手箱」のみなさんが来て下さいました。フラダンス、ハンドベル、歌とお話等もりだくさんで、楽しいひと時を過ごしました。
 クリスマスケーキをいただきながら、ボランティアの方たちと話してみると、大ちゃんの家の近所のおばちゃんだったり、ミワさんの小学校の時の先生だったことがわかり、すっかりうちとけた時間となりました。
また、今回は明治ホールディングスの株主の方から寄贈していただいたお菓子をクリスマスプレゼントとして子どもたちや高齢の方たちにお渡しすることができ、よりいっそう楽しいクリスマス会となりました。
障がいを持っている子どもたちは、地域や学校や社会の多くの場面で誰かの見守りや支援が必要です。子どもたちは、さまざまな楽しい体験や出会いを重ねていく中で、自分のしたいことや好みを発見したり、自信をつけたりしていきます。
ミワさんをはじめ「にこにこ」に帰ってくる子どもたち一人ひとりが、それぞれの体験やひととのかかわりのなかで、自分を伝えることができるようにこれからも支援していきたいと思います。
そして、将来社会に出てもたくさんの人の応援を受けながら、自分の強みを発揮して生きていく力を少しずつ少しずつ身につけていってくれるように支援していくことが私たちの課題です。

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