ミッション:8 ミニッツ Source Code を観てきたよ(※容赦のないネタバレ)
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多分、全部書いちゃうから閲覧注意
予告編を観れば前半部分は分かる↓
http://www.youtube.com/watch?v=Q_p1rxqZ6V0
なかなか面白い映画だった
このラスト、映画通ほど騙されるって謳い文句だけど、中盤でソースコードは量子力学プログラムって出てきた時点で、あぁ、パラレルワールドものね、って分かるのでこの謳い文句は必ずしも当たらないし、ラストを書いたところでこの映画は面白い。
むしろパラレルワールドものだと分からなければ意味が分からないで終わるんじゃなかろうか。
似たような映画だと、マトリックスとかインセプション、バタフライ・エフェクトかなぁ。
でもそこまではいかないだろうなぁという地味さはあった。
原題はSource Code。なぜミッション:8ミニッツなんていう邦題をつけてしまうのか。
確実にダサくなってしまっている。そしてそれだけで分かりにくくなってしまっている。
まず物語のキモは””ソースコード”というプログラム
これによって死んだ人間の脳の一部が残っていれば、その人間が死ぬまでに体験した最期の8分間をとてもリアルな仮想世界として追体験可能になる
主人公はスティーブン大尉。
入り込まれる人間はショーン。ショーンはすでに死んでいる。
現実の世界ではシカゴ行きの列車に爆弾が仕掛けられ、その爆弾が爆発して列車と対向車線を走っていた貨物船が巻き込まれ、ショーンを含む乗客が全員死ぬ、物語はそのすぐ後くらいから始まる。
物語は主人公のスティーブン大尉がショーンとして爆発8分前の列車で目を覚ますところから始まる。
一回目のスリップはスティーブン大尉の記憶が全く無いのであたふたしてるうちに爆発して現実に戻される
現実に戻ったスティーブン大尉はカプセルの中でベルトに繋がれている
横のモニターにオペレーターの女性、それからソースコードを作った博士が映っている
時間が無いのでリトライだと言われ一方的に再チャレンジさせられる
スティーブンのミッションはその仮想世界の中で犯人を見つけ出すこと
犯人はシカゴの中心部に爆弾を仕掛け、依然逃走中だという。時間がないのだ。
その列車の仮想世界はまるで現実のようで、列車から降りることもできればケータイをかけることもできる
まるで現実そのもの
スティーブンは徐々に記憶を取り戻していくが、彼自身の記憶はアフガンでヘリを操縦しているところで途切れている
スティーブンは強制的に何度もダイブさせられる中で、仮想世界であるはずの列車の中で、ケータイを使ったり、いつも目の前に座っているショーンの恋人クリスティーナに協力してもらったりして、自分自身もすでに死んでいるということを突き止める。
スティーブン大尉はアフガンでヘリが墜落し、上半身だけの生命維持装置に繋がれた状態で、いわばソースコードの一部として脳を繋がれた状態だったのだ。
彼が現実だと思っていたカプセルも彼の脳の中に作られたイメージに過ぎなかった。
博士を問い詰め、自分はすでに脳の一部を除いて死んでいるんだという事実を確認する。
それでもその後何度も8分間の列車へダイブすることで彼は犯人を突き止め、現実の世界は救われたのだった。
歓喜に湧くモニターの向こうの研究所を尻目に、スティーブンとオペレーターの女性だけが向かい合っていた。
スティーブンはもう一度ダイブさせて欲しいと頼む、あの世界はどうしても仮想世界だと思えない。あのいつも目の前に座っているクリスティーナを救いたい。
そしてその8分後、生命維持装置を止めてくれ、と。
スティーブンの記憶を消去して今後も使い続けるとか言ってる博士を尻目に、オペレーターの女性はスティーブンの願いを実行する。
8分後、犯人を縛り上げて通報し、爆弾を解除して、ケータイからオペレーターの女性へメールを送る。
そして、「人生があと一分だったらどうする?」何て言いながら、クリスティーナにキスをする
そこで時間は止まった
現実世界では博士に罵倒されまくりながら、オペレーターの女性が生命維持装置のスイッチをOFFにする
そして、時は再び動き出す
シカゴへ着いた二人は未来を語りながら巨大なモニュメントの前を通りかかる
それはスティーブンがミッションに失敗する度、現実に引き戻される間際にいつも見た、クリスティーナの笑顔とモニュメントだった。
そして、場面はその時間軸、動き出した世界のオペレーターの女性へ。
その世界では列車爆破は何者かによって未然に防がれ、犯人は今逮捕された
「近い将来この画期的なソースコードプログラムが役に立つんだ!」なんて熱弁している博士の横を通りかかった女性にメールが届く。
さっきスティーブンが送ったメールだ。
今捕まった犯人の名前、そして、その施設のどこかにスティーブン大尉という人がいるはずだ、近い将来ソースコードを使うことになるだろう、全ては万事上手くいくと彼に伝えてくれ。
繰り返される平行世界へのダイブの中で彼はそれがまぎれもない現実だと気付いたのだろう
実はソースコードにはそれを作った博士すら気付かなかったパワーがあり、それは死者の記憶を入り口とした平行世界へのジャンプと8分前へのタイムリープだった。 まぁ、こんなお話。
やたら長くなってしまった・・・^^;
やはり物理世界とは情報世界の下位概念に過ぎないのか・・みたいな。マトリックス的な。
しかしそれはまた、実は一番外側には物理世界があって、死者が夢を観ているだけにすぎないんじゃないか、なんていうふうにこれまたグルグル回ってしまう。現実とはなんぞや
ニーチェの永劫回帰っていうのがあってね、何度でも体験を繰り返すとき人は生を肯定するはずだみたいなことなんだよみたいなことを書きたかったんだけど、もう、読む方も疲れるからいいよね。
永劫回帰って正直、僕はよく分からんのです。だから多分無駄に長く長くなるでしょう。
監督さんがインタビューで難しい科学理論とかは抜きにして、人間ドラマを浮かび上がらせたかった。って言っていたけれど、確かにそういう見せ方だったと思うけど、何かサスペンスとしてイマイチかなーって気がした。
バタフライ・エフェクトなんかを見た後の、何かすごいもん観た感ていうのが正直無かった。
やっぱりサスペンスとしての作り込みかなぁ・・。
一級の推理モノとしても観れる映画であれば、歴史的な作品になっていたと思う。それだけ設定のアイディアは面白いものだと思いました。
あとそのあれだね、現実を再度疑った時に無限に疑えてしまう恐怖みたいなものも気持ち悪さとして残して欲しかった。
この映画だと、完全にハッピーエンドでめでたしめでたしってなってしまっていたので。
それから最後に一点だけ、最後まで腑に落ちなかったのはね
列車爆破起きなかったなら、本物のショーンはどこいってん!?
まさか・・瀕死のスティーブンの中身が・・・ショーン。
ショーン何にも悪いことしてないのに。
これから可愛い恋人とにゃんにゃんしようとしてた、ただのパンピーなのに!
僕は君を忘れないよ。ショーン |


ぶはっ(笑)目の付け所サイコーです
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2011/11/13(日) 午後 8:08 [ まご☆まご ]