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<通訳ガイドに関する質疑応答コーナー><NY旅行記>に追加の記事があります!

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下記公式サイトに追加の記事があります!
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●<通訳ガイドに関する質疑応答コーナー>

●<NY旅行記>

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<通訳ガイドに関する質疑応答コーナー>(その2)(追加分)
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ボランティア・ガイドは「好きの搾取」で終わりますが。。。

<ご質問>
ボランティア・ガイドとプロガイドの違いは何でしょうか。

<回答>
ボランティア・ガイドは外国人観光客にガイド料金を請求しませんので、多少、外国語に難点があっても、知識が不足していても、「無料だから、まぁいいか」と許されるかもしれません。
しかし、これがプロガイドの話になると、ガイド料金の高い低いにかかわらず、お客様が満足できなければ、即、クレームとなります。
ですから、ボランティア・ガイドに慣れた人が、プロガイドをするときに、注意しなければいけないことは、「プロの世界の厳しさ」を十分に自覚して、仕事を完璧にこなすという強い意識を持つことだと思います。
ボランティア・ガイドは「好きの搾取」で終わりますが、プロガイドは、場合により、「損害賠償の対象」にもなりうるのです。

この6月に、クラブツーリズムのツアーでペルーに行った時の話ですが、クスコで、現地在住の無資格ガイドがいい加減なガイドをしたので、夕刻、日本からの添乗員とその無資格ガイドを前にして、私は「明日は、このツアーのハイライトのマチュピチュ観光です。できれば、きちんとペルーの歴史を勉強したことのあるガイドに変えてほしい。それができなければ、あなた(ガイドに向かって)は、これから、徹夜で、ペルーの歴史とマチュピチュについて勉強してきてほしい」とかなり厳しく問いただしました。
すると、ガイドは、泣きそうな顔をして、添乗員に「明日は、私でいいのでしょうか?」と言ったのですが、泣きたいのはこちらでした。
添乗員も、代わりのガイドがいなので、「リンダ、困っちゃう」状態だったのですが、案の定、マチュピチュでもいい加減な説明だったので、2時間半のツアーの後、政府公認のベテラン英語ガイド(ペルー人)を個人的に雇って(70米ドル)、炎天下、二回のツアー(合計5時間!)をしました。

下記は、その時に撮影したベテランガイドさんの動画です。

プロの世界は甘くはありませんぞ!
(回答者)植山源一郎

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これからガイドに挑戦しようという段階なのですが。。。

<ご質問>
ようやく子育てが一段落し、これからガイドに挑戦しようという段階なのですが、50歳を超えて、ガイド業界に飛び込もうとする際に必要な英会話力の付け方、営業力、まず最初にするべきことなどをご教授ください。

<回答>
そもそも、通訳ガイドとは、どのような仕事なのかを知ることが肝要かと思います。そのための最善の方法は、JTBGMTなどが催行している外国人観光客向けの定期観光ツアー(自分の受験した外国語による)に参加することです。

●SENRISE TOURS のホームページ

営業力については、セミナーで講師が話すと思います。
(回答者)植山源一郎

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おすすめの通訳案内士の団体は?

<ご質問>
通訳案内士の団体の入会を考えていますが、どの団体がおすすめでしょうか。

<回答>
私は、協同組合 全日本通訳案内士連盟(JFG)をおすすめします。
(回答者)植山源一郎

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地方での通訳ガイドの仕事の可能性

<ご質問>
将来的には北海道での開業を計画しています。地方での通訳ガイドの仕事の可能性についてお知らせください。

<回答>
中国語に関しては、上海から来航する大型クルーズ客船の寄港地である下記の港でいまだに爆買い現象が起きており、無資格ガイドの天国となっていますが、他の外国語の通訳ガイドの仕事は、圧倒的に、首都圏と関西圏が多くなっています。
首都圏、関西圏から地方に行く外国人観光客には、通訳ガイドが帯同するケースが多く、地方の通訳ガイドに仕事の依頼がなかなか来ない理由になっています。

今後、地方で通訳ガイドの仕事を受注する方法としては、インターネットを通じて集客する業者から、FIT(※)を中心とした仕事を受けることが主流になると思われますので、そのあたりの情報にご注意ください。

・博多港(福岡)
・長崎港(長崎)
・佐世保港(長崎)
・別府港(大分)
・鹿児島港(鹿児島)
・八代港(熊本)
・那覇(沖縄)
・付記:最近では、地理的な条件から、鳥取県境港にも、中国人観光客を満載した大型クルーズ客船が来航するようになり、山陰地方の活性化に貢献している。

(※)FIT(Foreign Independent Tour)とは、団体旅行やパッケージツアーを利用することなく個人で海外旅行に行くこと。Free Individual(Independent)Travelerともいう。
(回答者)植山源一郎

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一人前の通訳ガイドになるには、どのようなステップを踏んだらよいのでしょうか。

<ご質問>
通訳案内士資格を取得しただけではプロとして活躍できるほどの実力は無いのが普通だと思いますが、一人前の通訳ガイドになるには、どのようなステップを踏んだらよいのでしょうか。新人であっても先ず旅行会社と契約するのが良いのでしょうか。

<回答>
一般的には、次のようなステップがあります。
(1)JFGの研修を受講して、通訳ガイドのイロハを学ぶ。
(2)旅行会社やエージェントの担当者とのアポを取って、必ず面接を受ける。(履歴書を送付しただけでは、絶対に仕事はこない)
(3)受けた仕事(特にはじめての仕事)は、断らずに、下見などをして、きちんとこなすこと。(初めての仕事を断ると、二度と仕事はこないものと思ってください)
(回答者)植山源一郎

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<ご質問>通訳ガイドの仕事と子育ては両立できるのか?

ガイドで生計を立てるとまではいかなくとも、相応の報酬を得られるぐらいには働きたいと思っております。しかしプライベートでは今後子育ての可能性があります。
シフトの柔軟性がガイドの魅力の一つですが、あまりエージェントの仕事の依頼に応じられないと仕事を継続してゲットすることが困難という印象があります。
自分次第というのも理解しておりますが、女性が多い業界でのこうした状況において、バランスよく仕事を続けられるアドバイスを講演者の方からいただけると嬉しく思います。

<回答>(その1)

さて、ご質問の件ですが、大変残念ながら子育てとガイドの両立は非常に難しいと思われます。
旅行会社に面接に行ってよく言われるのが、「仕事を頼めるガイドが欲しい」という事です。子育て中や、ベテランでも高齢のガイドさんには、会社としても仕事を依頼し辛いそうです。
子育ての経験はありませんが、傍から見ていて、片手間に出来るほど子育ては簡単ではないと思います。
熱を出したなどの理由で仕事をキャンセルしたら、ガイドとしての経歴に傷が付き、後々まで影響するでしょう。

けれども、せっかく取得した資格を活かせないのも残念だと思います。子供がどんな状態に陥っても心配せずに仕事を引き受けられる万全のサポート態勢を整えてから、旅行会社にご自分の状況を説明し、仕事への熱意を見せれば始めのうちはスルーツアーは無理でも1日観光などの案件が来る可能性は有るでしょう。

とにかく最初のうちは、他のツアーと日程が重なっていない限り、絶対に来た仕事は引き受けていないと話が来なくなりますので、それが可能だと確信してから旅行会社に面接に行くことをお勧めします。
(回答者)セミナー講師(フランス語ガイド)平本真衣子

<回答>(その2)

基本的に代わりのいない仕事なので通訳ガイドと子育ての両立は難しいですが、不可能ではないと思います。
まわり(特に家族)の理解と協力が得られるかどうかが鍵になるでしょう。
決して多くはないですが、実際に私の周りにも子育てをしながら宿泊を伴うツアーまでもしていらっしゃるガイドさんがいます。
旦那様やご両親にかなりの協力をしてもらっているとのことですが、やられているご本人、高い職業意識と覚悟をもってされています。
また旅行会社に仕事は旦那様がお休みの土日か平日昼間のみとして登録して、赤ちゃんを育てながら空港送迎と都内観光一日のみをしている新人ガイドさんも知っています。
なので単に「通訳ガイドとして働く」というだけならば可能性はあると思います。
しかしながら、やはりガイドとして食べていきたい、ある程度は稼ぎたいとなると中途半端な気持ちではできないかと思います。

今活躍されているガイドの先輩方にも、資格はかなり昔にとったけれどお子さんが中学生になる等、子育てがひと段落するまでは殆ど活動せず、その後少しずつ本格的にガイドとして働き始めたという方がたくさんいらっしゃいます。
お子さんが小さいうちはやはり両立は厳しいということかもしれません。
子育てと両立できるかできないかは、それぞれの状況も異なるので一概には言えませんが、周囲の理解・協力とご自身の覚悟によるかと思います。
(回答者)セミナー講師(スペイン語・英語ガイド)Bさん

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通訳ガイドの職業としての将来性

<ご質問>
通訳ガイドの職業としての将来性についてどのようにお考えですか?

<回答>
日本政府観光局(JNTO)によると、2016年11月の訪日外国人数(訪日外客数:推計値)は前年同月比13.8%増の187万5400人。
これは、11月として過去最高だった昨年11月を22万人以上うわ回る数字で、1月からの累計は前年比22.4%増の2198万8400人となりました。(過去最高!)
東京オリンピックの2020年に向けて、訪日外国人数は、アジア圏からを中心にして、今後とも、増加の一途をたどる可能性が高い。
それに伴い、通訳ガイドの需要も当然増加することは明らかですが、通訳ガイド料金を安くしたいJTBグループの策謀(通訳案内士試験の合格者を増やすこと、通訳案内士の業務独占廃止をすること)により、通訳ガイドが経済的に恵まれるかどうかは不透明です。
通訳ガイドは、経済的、社会的地位向上のために団結して運動する必要があると思います。

以上

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