ジャスト庶民派!参議院議員 やまねりゅうじ ブログ

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政治活動

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「権利意識と感謝心(3)」「地元に届け 外交の恩恵」「民主党ご支持のお願い」「私の金環日食」「呑んでいません」

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┗■ 民主党 参議院議員 やまねりゅうじメールマガジン
  ▼ 2012年 5月22日発行号
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◇権利意識と感謝心(3)(5月18日)
 強者の驕りの中からは、成功は自らが勝ちとったものとの考えが強く、他者の役割は軽んじられ、そこから
感謝の念は生まれにくい。一方、弱者の成功者への嫉妬や権利意識の中からも社会や国家等、他者への感謝の
念は生まれにくい。
 憂国の士の中には、「権利ばかり主張する人々は、義務の意識が希薄だ」と指摘する人もいるが、私は、権
利と義務との間に感謝の念を置いてみると今までと全く違った、権利と義務の概念が生まれてくると思うのだ
が、どんなものだろうか。ここにこそ日本人としての心が在り、日本社会をもっと安定に導き、潤いのある社
会に取り戻せる鍵があるような気がする。
 権利という日本語をつくった箕作 麟祥は、きっとその概念探りの中で欧米の歴史を紐解いたことだろう。
 古代ローマの歴史家タキトゥスの“ゲルマニア”の中に、“権利”という概念の原意を見出す学者が多いが、
“権利”は結局、神から元々、授かったものではなく、闘いとった果実そのもの、そしてそれを守る力によっ
て権利は維持される、という説である。
 著書の中で、ゲルマン人は額に汗して農作物をつくり出すよりも、侵略して戦争をし、物品を奪った方が豊
かな暮らしができると考えたと指摘しているという。紀元1世紀頃のゲルマニアは現在のヨーロッパの主要部
分に当たるが、この地域の土地はとても痩せていたという事情が、ゲルマン人を戦闘的な性格にしたのだとい
う。
 ヨーロッパの歴史上の行為たる植民地戦略や人狩り、奴隷政策などが脳裡をかすめる。
 ウィーン大学教授を務めていた法学者のイェーリングは、1872年に発刊された“権利のための闘争”の
中で、「権利=法 の生命は闘争である」と書いている。
 ヨーロッパ発の“権利”には、正義をも力で勝ちとるという本能むき出しの闘争の論理が根底にあることを
我々は認識しておかなければならない。

◇地元に届け 外交の恩恵(5月19日)
 オマーンのフテイン運輸大臣と夜、大使館で食事をはさんでの会談をした。オマーンは今、新幹線の導入、
そして空港の整備計画を持っているという。日本を発った後は、韓国、中国へ向かう予定と聞いた。日本では
私と会う前には枝野経産大臣とも会い、具体的な事業について突っ込んだ話し合いをした模様だ。
 夜の会食は、私の他、国土交通省、経済産業省の政務官も同席した。両省は具体的な事業の話があり、大臣
の両脇に座り、私はテーブルをはさんで正面に座った。外務省としては特に具体的な詰めの話があった訳では
なく、社交に徹することとさせてもらった。
 外国では種々の意志決定方式がある。役所同士の協議で事実上、多くの外交事項が決まる国もあれば、大臣
の所掌範囲が広く、大臣が大幅な決定権を持つ国もある。オマーンの場合について軽々に書くことはできない
が、どの国にあっても政治家の持つ決定権は大きいものだ。
 仮に、金融や技術力など同じような条件なら決定権の裁量範囲は広く、政治家の思い一つで選択が決定され
るケースは多い。そこで外交に身を置く者としては、お客様にはできる丈、信頼を頂くためには、親しく懇談
させて頂き、楽しく離日して頂く事に腐心しなければならないだろう。「楽しかった」「ためになった」「お
もしろかった」との思いを持って頂けるか否かが国益に連結することともなる。
 大企業や中小企業が仕事をとり、国内の零細企業に潤いが届くようにとの思いが私にはある。迂遠なようで
それが、地元、埼玉にも仕事と金が還元されるようにと、願いつつ私の外交である。

◇民主党ご支持のお願い(5月20日)
 国民の英雄というよりスターを待望する心理に乗じてマスコミは、総合雑誌等で新総理誕生に何度も一役買
ってきた。
 というより、大いなるキッカケ作りに貢献してきたと思う。それはそれは大きな力だったと思う。でも、そ
れでも日本は良くなってきたのだろうか。
 地方自治体でも国会でもスター首長の後の指導者はいつも、その尻ぬぐい役を果たしていることは、あまり
検証されない。
 今、ここで腐敗してしまった自民党はダメ。嘘つきの民主党もダメ、というキャンペーンは起こし易いが、
その誘導で日本はどうなるのだろうか。第3の新党が結党され、例えば衆院で30〜50の議席を得たところ
で、実はあまり国会は変わらない。依然として参議院では、単独でどこの政党も過半数を占めていないからだ。
国会の混迷に拍車がかかるだけとなるのではないのか。
 欧州で保守党に替わる革新政党が主要国で政権についてきたのは、連立政権でも20〜30年かかっている
し、単独政権となると結党から30〜40年かかっている国が多い。わが国では民主党が政権につくのに僅か
11年と短期間での奪取となった。自民党と官腐敗に我慢しきれなかった国民の怒りが一気に民主党支持に雪
崩を打った。しかし、政党としてまだ熟しきれなかった脆弱な体質が民主党が政権についてから国民の前に露
呈することとなった。だからといって、ここで自民もダメ、民主もダメとなっては折角、築かれつつある2大
政党を又、白紙に戻すこととなり、第3の新党に大きく国民に期待が集まるとなると、元の木阿弥ではないの
か。国民の皆様の心情は解るが、この際、叱咤激励して頂き、是非ともわが民主党をお育て頂きたい、という
私の心境である。
 けだし、健全な新しい第3党が躍進し、政界に旋風を巻き起こすことは、結果として政界の活性化につなが
ってくるかもしれない。官主導政治と国民からの批判の強かった自民党に喝を入れ、現実を見据えず理想に走
り過ぎたと言われるわが民主党にも、反省と緊張をもたらすこととなり、日本の政治が成熟することとなれば、
それも良し、としなければならないが。

◇私の金環日食(5月21日)
 自宅で金環日食を見ることができた。地球と月と太陽がある一定の距離を保ち一直線に並んだに過ぎない、
という言い方もあるだろうが、それが「スゴ!」と思うかどうかはその人の感性によるだろう。又、『皆が騒
いでいるから一緒にハイになって楽しくしたい』という思いでいた人が多かったかもしれない。
 実は、私も結構、冷めている類の人間なのだが、今日はチョット違った気持ちだった。美しい景色を見る時
も同様であるが、自分1人じゃなくて身近な人間や好きな人と一緒に眺められると感動が共鳴してより大きな
喜びとなる。
 昨日、娘の史子が売り切れ店が続出している中で、漸くスーパーでフィルムを紙に貼っただけの簡易な眺望
具を2ッ入手してきた。1ッは通学途中でその瞬時を迎えるハナに持たせてやり、もう1ッは幼稚園のバス乗
車には、まだゆとりのあるアカリ用とした。アカリ用の1ッの眺望具で家族4人が代わる代わる金環日食を玄
関を出た歩道上で見続けていた。近所の人達も多くの人が庭や歩道に出て空を眺めていたが、テレビ中継のよ
うに一斉にその時に歓声を上げた、ということはなかった。小さな声で「あっあっ・・・」と発声する程度だ
ったが、それでも私にとりアカリと一緒だったことで、少し心が嬉しく動いた。

◇呑んでいません(5月22日)
 2人の孫にはもう手を上げないことを決めているので、孫達が言う事をきかない時は、時折、大声を出して
叱っている。しかし、しょっちゅう叱っている訳ではない。だからこそ、多少の効果はあるのだと思う。
 先日、学童保育室にハナを迎えに行ったら先生が、「ちょうど今、おじいちゃんの噂話をしていたんです
よ」と言われた。
 「おじいちゃんは家で叱ることがあるの?とハナちゃんに聞いたら、『あまりないけど怒ると恐い』と言っ
てましたよ。『でも、私じゃなく妹のアカリの方が、怒られているから、私は大丈夫なの』とのことですよ」
と言われ、思わず吹き出しそうになった。
 私が大声で怒るのは大抵ハナに対してである。もちろん、一緒に2人を叱ることはあるが、比率はハナ8:
アカリ2の割合で圧倒的にハナを叱っている。
 ハナは自分は家では“良い児”であるとアピールしたかったのかもしれない。
 帰り際、いつものように児童達に向かって大きな声で「それじゃあみんな、さよなら〜」と言って部屋を出
た。過日、娘から聞いた話では、「最初迎えに来た時、お父さんはアルコールが入っていたの?」と聞かれた
そうだ。アルコールが入っていなくても、自身では元気に、大声で、おもしろく在りたいと、そう心がけてい
る。

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山根隆治
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