|
==========================================================
■民主党 参議院議員 やまねりゅうじメールマガジン
▼2008年2月14日発行号
==========================================================
◆中東の笛(2月7日)
アンフェアーなジャッジでハンドボール界を揺るがせている問題
をテレビ等で見ていると、「ここまでやるの?」という思いが国民
の大方の感じ方だろうと思う。マスコミ報道によれば審判員が全て
買収されているだろう、とのことだが、スポーツ界の現実は多かれ
少なかれこの種の話は後を絶たない。
国際柔道連盟の理事に立候補し落選したわが国のヒーローでもあ
った山下泰裕さんは「私が金を使ったら山下泰裕でなくなる」と語
っている。裏を返せば人事では多くの金が動いている、ということ
なのだろう。
金のことばかりでなく、国際競技ルールだって、大国や有力な国
と地域によって、自国に有利となるような変更が結構、行われてい
るような気がする。水泳でも日本選手が長い距離を潜水し有利にレ
ースの展開をすると直ぐに潜水禁止とさせられた(ような気がする。
冬季五輪でも、今、参議院議員の荻原健司選手がジャンプで高得
点すると、ジャンプとクロスカントリーの配点をガラリと変更され
てしまった(ような気がする)。
中東ばかりでなく欧州や他の国々でも多くの疑惑があるように私
には思えるが、所詮、人間社会でキレイに澄みきった所など無い、
と私などは割り切って考えているが、やはり淋しくはある。それで
も努力して少しでもより良い人間社会に改革していくのが又、人間
自身の役割なのだと思う。絶えざる努力の継続は人間の責務だ。
噫(あぁ) 忍耐の国 お人好し国家 日本。それでも尚、と言お
うか、だからこそと言おうか、私は本当に日本人であることを誇り
に思う。
◆中国の餃子問題(2月8日)
中国産餃子異物混入問題は、だんだんと真実に近づいてきている、
という気がする。日本側の徹底した調査で、少なくとも日本で混入
されたものか否かは明らかになってくるだろう。大国との厄介な様
々な問題を解決する一番の力は、客観的な事実、真実をどんどん明
らかにしていくことだと思う。
食品問題に限らず、先方の主張を一方的にウノミにすると、後から
取り返しがつかなくなる事が多々、生じてくる。アメリカとの牛肉
問題でも真実が国民の前に示されているから、良し悪しは別として、
政府がどの辺で妥協してきているか見えてきていて、国民の側から
は少なくとも騙されている、という感はないだろう。
ただ共産主義国家や全体主義国家だと報道の自由がないから、政府
の一方的な話でそれを呑み込むか否かといった極端な選択しかなく
なってくるから難しいところだ。日本などの民主主義国家ではマス
コミは報道の自由が保障されているから、自由に取材、報道する。
だからこそ、国民は冷静で客観的な判断ができて、完璧ではないに
せよ、国も虚偽の事柄を発表することはできない社会の仕組みがで
き上がっている。
中国は大国であり世界に大きな影響を及ぼす国なのだから、国の安
定を見据えながらも、一日も早く報道・言論の自由を確立して欲し
いと思う。
◆強い高齢者(2月9日)
俳優の千葉慎一さんが友人からの電話で、「今、金銭問題でA君
が君の悪口を言っている」と知らされ、車で急行し、A氏と殴り合
いに
なり2人とも軽傷を負った、との報道があった。千葉さんは69才
とのことだが、流石アクション・スターで元気だな、というのが最
初の私の感想だった。
腕力に自信がなかったら、とてもとれる行動ではない。私には羨
ましくもあった。なにしろ小学6年生の時以来、私は口喧嘩以外し
たことはない。
『誰々がこういう悪口を言っている』という話は、よく私のとこ
ろにもたらされる。私とて『ムッ』とする気持ちは起きるが、逆に
『その人の悪口を絶対に言うまい』と自分に言い聞かせるようにし
ている。お互いに陰で悪口を言い合っていたら、どっちに非がある
にせよ、聞く人からは同等の人格と受けとられかねないからだ。
政治家は、誤解、曲解、誹謗中傷、讒訴(「ザンソ」・目上の人
にありもしない告げ口をすること)から免れられないと一応は覚悟
しているが、それでも心を傷つけられることは事実だ。
朝の祈りの中で毎日「人の悪口を言わない」と口唱してはいるが、
時折、ポロリと口を突いて出てしまった時などは自己嫌悪に陥る。
◆イケメンではなくソレメン議連の発足(2月13日)
昨年の参院選挙前に立ち上げようと思っていたが、私と谷博之議
員(栃木県選出)が共に選挙状態が厳しく準備する暇がなくスター
トが大幅に遅れたが、漸く、実現にこぎつけることができた。
"ソレメン"の意味は、イケメンに対し、『顔なんてそれなりで良
いではない、それより・・・』という私の思いで命名したが、今回、
代表呼びかけ人になって頂いた前田武志先生からアドバイスを頂き
「政治家として、それなりの顔になろう」という表現に変更した。
第1回の勉強会は、「めざましテレビ」で長く活躍されていた森
田実先生にご講演頂き、出席者は22人を数えた。今後、2ヵ月に
一度位の頻度で開催したいと思っている。こういうことは、長く続
けることが難しく、大切なので気負わずじっくりやっていきたいと
思う。参加された先生方は、男女ともイケメンあるいはそうご自身
で思っていらっしゃる方々ばかりであった。当日の案内文は以下の
通り。
《第1回人間力を高めるための勉強会(略称ソレメン)ご案内》
呼びかけ人 衆議院議員 大島 敦
衆議院議員 鈴木克昌
参議院議員 谷 博之
参議院議員 千葉景子
衆議院議員 鉢呂吉雄
参議院議員 前田武志
参議院議員 山根隆治
今や国民の民主党に対する政権交代への期待感は日増しに広がり
つつあります。
わが党の政策立案の能力は、現政権与党である自民党をも凌駕す
るものと内外から高く評価されている一方、国民の民主党への不安
のひとつに『任せきって大丈夫なのか』といった安心、信頼の不確
かさがあります。
それは民主党国会議員は言語能力、論理的な思考は優れているが、
創造性、直感力、抱擁力、忍耐力、胆力などトータルな人間力が不
足している、といった批判でもありましょう。言わば右脳力を更に
高める必要に今、私たちは迫られているのかもしれません。
政党としての短い歴史、若さ、政権政党としての未経験などが、
こうしたイメージをより強めていることも事実でありましょう。
私たちは今、こうした国民の感情を真摯に受けとめ、不安解消と
期待にしっかりと応えていかなければなりません。
幸いわが党を支援し、支えて下さる人生経験、政治経験豊かな有
為な人材は、党内外に数多おられます。
この際、各界の有識者をはじめ、現職・OB議員等から勝つため
の選挙哲学、政治哲学、人生哲学等のお話を聞かせて頂く形で、お
互いの人間力向上に向けた勉強の場を提供させて頂くこととしまし
た。
つきましては、下記の通り第1回の勉強会を開催させて頂きたく
ご案内申し上げます。
※(略称「ソレメン」については国会議員としてのソレなりの面
(メン)を目指そうという意味で使わせていただきました。)以上
◆米・英・独・仏の文化発信力(2月14日)
参議院国際・地球温暖化問題に関する調査会が開かれ、米・英・独
・仏の大使館等から広報担当の責任者より、各国の文化情報発信の
実態につき話を聞かせて頂いた。
私は、英国のジェイスン・ジェイムズ氏(英国の公的な国際文化
交流期間であるブリティシュ・カウンシル駐日代表)に「カウンシ
ルの主要な活動のひとつに英語の普及という事業があると伺った。
しかし、日本では民間で英会話教室などもあり、態々、予算を使っ
てやられる意味があるんだろうか。それともアメリカ英語との違い
を際立たせることに意味があるのだろうか」と質問した。
これに対し、ジェイムズ氏は、アメリカ代表の方を向きながら
「英語が広がることには全く問題はありません」と答えた後、「質
の高い英語の普及を目指している」と流暢な日本語で語った。
次に米国のディビット・M・マーク氏(在日米国大使館報道官)
には、在中国大使館での活動量との比較で伺ったが「現在、政府の
方針で同盟国外との関係も重視することとしており、中国での活動
も活発化させている」といった主旨の発言があった。
仏のアレクシー・ラメック氏(在日フランス大使館文化参事官)
と独のウーヴェ・シュメルター氏(ドイツ文化センター所長・東ア
ジア地域代表)には、独・仏がどのように和解していったかを伺っ
た。
両氏とも2人の政治家の名をあげて指導者の英断だったと語った。
一人はドゴール大統領、一人はアデナウワー首相である。私が何故
このような質問をしたかというと、韓国と中国との良好な関係をど
う改めて日本は築いていったら良いかのヒントを得たいと思ったか
らだ。独・仏が正面からぶつかり事情と、日中・日韓の置かれてい
る事情とはかなり異なるが、指導者のリーダーシップと英断が決定
的な影響を及ぼすという事は、間違いはないだろう。
|