村の模型屋のブログ

スケールプラモデルがメインのブログです。

春の訪れ

  これは、4日前の日曜日(19日)のお話です。

  この日の空は綺麗に晴れてポカポカ陽気でしたので、愛犬ルナをお供にお馴染みの袋公園へ。

イメージ 1
少し霞みがかった青空の下、早咲きの河津桜が満開でした。

イメージ 2
公園のこの場所にだけ、もう春が来たようでピンク色。

イメージ 3
柔らかな陽射しの中、心なしかルナも嬉しそうでした。
では、また。

この記事に

開く コメント(0)

  さて、次は本キット最大の山場、サンドスカートのエッチング組みです。これ、ドラのシャーマンには必ず付いてまわる、決して避けて通れない作業です。
  とはいえ、前作のエルアラメインシャーマンで散々泣かされたので、今回は他社のプラパーツを使
ってクリアするかと思いタミヤの余剰パーツをチョイスして当たってみたところ、パーツの厚みが大幅に合わず、キャタピラとも干渉しそうです。タミヤのフェンダーを削りまくって合わせるのも大変そうなので、前作に引き続き大嫌いなエッチング工作に トライ!。

イメージ 1

  これは左前部のパーツですが、予め黄線の部分でパーツを分割しておきます。こうすれば、中央の四角い部分の曲げがきれいに出来るのではないかと ・・・。

イメージ 2

  中央部分を100円ライターで焼きなまし、太い筆の絵で曲がりぐせを付けながらサイドのカーブに合わせて慎重に曲げ、糊しろ代わりの四角い突起にゼリー状瞬着で接着。しかし、これでは、ほぼ点付けになるので、2ヶ所の糊しろの間を 0.25×0.75㎜ のプラ帯材で裏打ちして補強しています。

イメージ 3

  糊しろ代わりのごく小さな突起と曲面との点付けでは強度がおぼつかないので、最初に切り離した内側パーツとの接着にあっては、接着部分全体にわたって帯材を予め接着し、糊しろ代わりにしています。

イメージ 4
裏から見ると、こうなってます。

イメージ 5
とりあえず、右側の組立てが終了。反対側も同様に加工します。

  と、文章にすると簡単なようですが、これだけの作業に一昨日一日を費やしてしまいました。

イメージ 6

  明けて昨日は、サイド中央の長い板状パーツの取り付けに移りましたが、接着位置を示すケガキ線などはありません。前部のパーツを仮留めして当たりを付けたところ、1.3〜1.4 程度車体に被ることが判明したので、上部車体下端から 1.5㎜ の位置にマスキングテープを水平に貼り、これをガイドに取り付けることに。ただ、糊しろが1㎜ 強では心許ないので、これまた1.0×1.0 のプラ材を車体下端に接着して糊しろを増やしておきました。

イメージ 7
で、まあ、こんなことに・・・。

  この車体では最後部のスカートは取り付けていないので、辻褄合わせのスッタモンダが起こらずに済みます。ただし、こうなると、車体側に本来あるべきサンドスカート取付け基部がないのがバレちゃうんで、これまたモヤモヤが残る ・・・。う〜ん、ここはスッとぼけるか〜

イメージ 8
右側が少し斜めってますが、これは100円ライターの火力不足によって全体が歪んだのかも?。

イメージ 9

  そこで、左側はガスコンロで真っ赤になるまで熱してみました。すると、エッチングパーツが柔らかくなりすぎ、歪みはしなかったものの今度は曲がり過ぎぃぃ〜!
  1回、曲げ直してみましたが、これ以上やるとベコベコになりそうなので、こんなもんでカンベンな。まあ、エルアラメインシャーマンよりは幾らかマシですが、またも手作り感満載なフェンダー前部にな
っちまいまじたぁぁ〜、うぅぅっ 。結局、これだけのことで足かけ二日・・・。だからエッチング工作はキライ じゃぁぁ〜っ!

  曲げと組立のあるエッチング工作が終わっり、「ヤレヤレここまで来れば」 と胸を撫で下ろしたのも束の間、もっとシンドそうなエッチング工作がこの先に立ちふさがっていることが判明しました。これが上手く行かなかったら、お蔵入りになってまた浮気だな、きっと・・・
では、また。

この記事に

開く コメント(0)

  先週の金曜日は関東地方に春一番の南風が吹き荒れましたが、今日は春二番とかで先週よりも強い台風並みの南西風が吹きました。当地には暴風・波浪警報が出ていて、19時少し前からは雨も降り出しましたが、20時の段階で雨風共に納まってきたようで、やっと外が静かになりました。

  エルアラメインシャーマンが完成してから1週間が経過しましたが、先週前半は体調不良もあって開店休業状態。木曜の晩辺りから次の作品を作り始め、金曜、土曜と進めましたが、土曜の晩には地区の総会があり、そのあおりで日曜はまた休業。

イメージ 1
で、次の作品は、前回の記事でご紹介したコレっす。

  このシャーマンは、ドラゴンのキット №6231 "British Sherman Mk.Ⅲ Mid Production SICILY " で、ディーゼルエンジン M4A2 [75] (英軍呼称:Sherman Mk.Ⅲ)です。砲塔周りが少し違いますが、2月6日に完成した自由フランス軍の ”ROMILLY” と同じA2の中期型です。

イメージ 4

  現在、下周りの組立てが終わり、自家調合ダークブラウンの下塗りも終えた段階です。ドラゴン・シ
ーマンの常でキャタピラが長いので、いつものように1コマ詰めてあります。また、アイドラーホイールは、実物同様、キャタピラテンショナーとして働くので現段階では未接着。写真の状態は中立です。

  この先は、下汚しを施してから基本色のドライブラシ塗装へと続く訳ですが、ここでチョッとした迷いが生じています。前作のエルアラメインシャーマンでは、下周りの色はオリーブグリーン(ハンブロール 102 Army Green)だったので №250 Desert Sand の下汚しは効果がありました。しかし、この作品は、チュニジアからイタリア戦線(シチリア島)へ転戦したイギリス軍のシャーマン戦車にしたいので下周りはサンドとなり、明度も彩度も近い色では効果が薄いんですよね〜。

イメージ 2
イメージ 3
これはボックスサイドの塗装例ですが、ねっ、下周りもサンドでしょ。さて、どうすっかな〜?。

  ところで、キットは第3カウンティー・オブ・ロンドン・ヨーマンリー連隊の特定車輌を再現しているようでデカールも1種類しか付いていないんですが、この迷彩はつまらないので他に何かないかと資料を紐解いてみると、こんなん出ましたぁぁ〜!

イメージ 5
『㈱ガリレオ出版刊、グランド・パワー 2008年1月号、特集 : M4シャーマン (2) 』 から転載

  キャプションには、『1943年9月29日、イタリア本土サレルノ付近においてヴェスヴィオ火山を望むロイヤル・スコッツ・グレイズ第2竜騎兵近衛連隊所属のシャーマンⅢ”SHEIK”号。・・・ シチリア戦時には、他連隊でもよく見られるようなサンドにダークグリーンの雲形迷彩だった同連隊も、さらにチャコール色の斑点を追加した独特のパターンを使うようになっていた。』 とあります。

  これ、ドイツ軍の 「光と影」 迷彩みたいで、興味深いですね〜。製作中のシャーマンは、この塗装を目指して頑張りまっせ〜
では、また。

この記事に

開く コメント(2)

次回作の検討

  昨日、ドラゴンのエルアラメインシャーマンが完成したので、先ずはリストの更新などを・・・。

ドラゴン;完成 5、ストック 16
№3528 M 50 "Super Sherman"(I DF)
№3529 M 51 "I sherman"(I DF)
№6035 M4A4 [75]
№6041 M4A4 [75] w/60 lb. Rocket (英): 2014/12/13 完成
№6048 M4A1 [75] "Early Version"
№6062 M4A2 [75] "Tarawa"
№6083 M4A1 [76] "Operation Cobra"
№6183 Firefly Ⅴc
№6183 M4A3E8 [76] "THUNDERBOLT Ⅶ": 2014/10/22 完成
№6188 M4A2 [76] "RED ARMY"(露)
№6231 M4A2 [75] "Sherman Mk.Ⅲ Mid Production SICILY"(英)
№6313 M4A2 [75] "Sherman Mk.Ⅲ"(英)
№6404 M4A1 [75] DV直視ビジョン付き極初期型×2
№6441 M4A3 [75] "Composite Hull PTO"
№6447 M4A1 [75] "E l・Alamein Sherman"(極初期型サスペンション付き初期型(英)
             : 2017/02/14 完成
     M4A1 [75] "E l・Alamein Sherman"(極初期型サスペンション付き初期型(英) 
№6511 M4 [75] "Normandy": 2014/11/25 完成
№6548 M4A3 [105] "Howitzer Tank"
№6579 M4 [75] DV直視ビジョン付き極初期型
№6807 M4A3 HVSS POA-CWS-H5 (火炎放射戦車) : 2015/03/25 完成 

タスカ(アスカ);完成 2、ストック 16
TS‐L27 M4A1 [75] 直視ビジョン付き極初期型
AS‐001 M4A1 [75] (極初期型サスペンション付き中期型、プライスダウン版)
TS‐010 M4A1 [75] (中期型)
AS‐001 M4A1 [75] (中期型、アクセサリー付き) ”晴天の迎撃” 
TS‐012 M4A1 [75] (後期型)
AS‐022 M4A1 [75] (後期型、ヘッジロウカッター付き)
TS‐014 M4A1 [75] (Sherman Mk.Ⅱ、直視ビジョン付き極初期型) "E l・Alamein"
AS‐037 M4A2 [75] (チークアーマー砲塔)自由フランス軍 "ROMILLY" : 2017/02/06 完成
AS‐019 M4A3 [76]
AS‐021 M4A3E2 (JUMBO)
TS‐020 4A3E8 [76]
TS‐023 M4A3E8 [76] (朝鮮戦争)
――― M4A3E8 [76] (タミヤ版)
AS‐016 M4A4 [75] (Sherman Mk.Ⅴ) : 2016/12/06 完成 
AS‐028 Sherman Mk.ⅠC "FIREFLY" (チークアーマー砲塔)
TS‐009 Sherman Mk.ⅤC "FIREFLY"×2
AS‐026 M32B1 (戦車回収車)

タミヤ;完成 5、ストック 8
M4 [75] : 下周りのみ流用し、パンツァーコンセプツの車体、バーリンデンの砲塔を組み合わせて初
         期型を製作。2016/10/18 完成
M4 [75] ×2
M4 [75] (ファインモールド・ガルパンバージョン)
M4A3 [75] : 砲塔のみアカデミー・M36 のものを流用し、M36B1 を製作。 2016/08/01 完成
M4A3 [105]
M4A3E8 [76] : 下周りを M4A1E8 に転用。上周りと M1スーパーシャーマンの下周りを組み合
            わせて M4A3 を製作。2016/12/02 完成
M4A3E8 [76]
M1 [I DF] : 米軍 M4A1として 2014/11/05 完成
M1 [I DF] : M4A3E8 の下周りを流用して陸自 M4A1E8 として 2016/11/10 
M1 [I DF] 
 51 [I DF] ×2

アカデミー;完成 、ストック
M4A2 [76] (露) : 2015/01/04 完成
M4A3E8 [105] (ドーザー付き)
 51 [I DF] : 2015/10/02 完成

イタレリ;ストック
M4A1 [76]
M4A3 [75] カリオペ
M4A2/A3 [75] "US Marines"
 32 ×2

  合計:完成 13、ストック 46

  次のモデリングも、またシャーマンになりそうなのでリストの更新から始めましたが、 皆さんご想像のとおり、やっぱりシャーマンですダ 。EL ALAMEIN Sherman の完成により、また一つ迷彩シャ
ーマンの塗装に良い感触を得たので、それを忘れないうちにもうイッチョいっときますか ・・・。他のものを期待されてた方、ごめんなさい <(_ _)>

  シャーマン戦車の塗装といえば、オリーブドラブ一色っていうイメージが強いんですが、それは米軍の話。北アフリカから南部イタリア戦線の英軍シャーマンには、面白い迷彩塗装があるようです。で、リストを眺めていたら、ドラゴンのコレクションの中に北アフリカ戦線の迷彩シャーマンが二つあった。

イメージ 1

  一つは、№6231 "British Sherman Mk.Ⅲ Mid Production SICILY" で、M4A2 [75] の中期型。75㎜ 砲搭載のA2というと、2月6日に自由フランス軍の "ROMILLY"を完成させていますが、あれは丸い車体の鋳造ボディーでこっちは四角い溶接ボディー。アレっ?と思いますが、A2というサブタイプはエンジンの形式(シャーマン唯一のディーゼルエンジン)のみで分類されていて、車体は鋳造と溶接の両タイプが混在しています。この辺が、シャーマンサブタイプの分類で解り難いところです。

イメージ 2

  もう一つは、№6313  "Sherman Mk.Ⅲ"。こちらも上と同じ 75㎜ 砲搭載のA2ですが、車体は鋳造タイプで直視バイザーが廃止された中期型。さらに、ボギーはⅡ型VVSSの初期タイプでディファレンシャルギアハウジングは3ピース型。
  サンドにチャコールグレーっていう箱絵の塗装も渋くて良いけど、エルアラメインシャーマンが鋳造タイプのボディーだったんで、今度は最初の溶接タイプのMk.Ⅲで決まりだな。
では、また。

この記事に

開く コメント(0)

  昨日も昼間は陽射しが強く南向きの作業場はポカポカ陽気でしたが、陽が入らない部屋や廊下は冷え切っていて、作業場との温度差は7,8℃もありそうでした。気温が上がり切った14時頃、愛犬を連れていつもの袋公園へ行きましたが、池を渡って吹いてくる風は東風。この時期の東風は 「こち」 と呼ばれ、春を告げる風と云われています。

  散歩から帰って以降は、ずっと EL ALAMEIN Sherman (M4A1極初期型)の製作に勤しんでおりました。一昨日までに、車体前後面と側面のマーキング及びウェザリングは終えていたので、昨日はOVM類とキャタピラの塗装を行って残りの部分のウェザリングです。

イメージ 1

  車体後部に集中配置されているOVM類は、金属部をハンブロール №27004 Gunmetal で、木部を №62 Lether でそれぞれ塗り分けた後、№250 Desert Sand のドライブラシでウェザリング。 うっかりしてガンメタの上にダークブラウンを載せ忘れて黒すぎ!。でも、実車のOVM類は車体色のサンドで塗り潰されていたはずなので、いずれにしてもウソ。

イメージ 2
砲塔上には、対空識別標識の大きなラウンデルが・・・。

  このデカール、大きすぎて肩の部分にまではみ出してしまいますが、ヨーロッパ戦線では米軍と同じ〇に★になっちゃうんで、これは貴重です。ドラゴンの鋳造肌表現は相当オーバーで粗めですが、流石はカルトグラフ製、見事に馴染んでくれます。

イメージ 3

  前方機銃は、OVM類と同じ Gunmetal で塗ってから綿棒でチョイ磨き。ドラゴンはモールドが深いから、ちょっとイイでっしょ。

イメージ 4

  今回、同軸機銃の防楯を付けてしまいましたが、極初期型には要らなかったみたい・・・。また、や
っちまっただぁぁ〜っ!
  上の2枚の写真をご覧いただくと、突起部分やエッジ部分がピンクっぽくなっているのがお解りいただけると思いますが、これが下汚しとウェザリングに使った Desert Sand、即ちサハラ砂漠の砂の色です。最後に、これを全体に ドライブラシしたせいで、車体が僅かに赤みを帯びています。

イメージ 5

イメージ 6
悩みの種だった右側サンドスカートの繋ぎ目に出来た隙間(中央部と後部の
間)も、色を塗っちまえばこんなもんで、大騒ぎするほどでもなくなりました。

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 10

イメージ 9

  当初、このキットには、戦車兵を載せるつもりでMBのフィギュアを組んではあるんですが、それはまたの機会ということで・・・。よんどころない事情がありまして先を急ぎますんで、どなたさんも御免被りやす。
  という訳で、昨年の 12月9日に製作を開始して大晦日で中断し、その後、製作上のスッタモンダでモチベダウンしたり、ROMILLY へのお手付きがあったりしていた EL ALAMEIN Sherman ですが、なんとか完成の運びとなりました。毎度のことながら、貴重なご意見と暖かいご声援を戴いたブロ友の皆様、当ブログをご訪問いただいた全ての皆様には深く感謝申し上げます。
では、また。

この記事に

開く コメント(10)

[ すべて表示 ]


.


みんなの更新記事