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CSPP回路についての雑記

久しぶりの更新です。仕事が忙しくて、2月はほとんど休みが取れませんでした。働き方改革の風は私の周りにはそよ風すら吹いてきません。忙しいと言うと、それは結構ですね、という返事が返ってきます。ふうう。

当然、何も作っていないのですが、CSPP、クロス・シャント・プッシュプル回路に関するよもやま話です。この回路を試したのは一昨年の秋ごろです。こちら、http://blogs.yahoo.co.jp/yamazaki_plan/35631482.html

そしてUSBアンプVIで好結果を得て、その後USBアンプVII、VIII、VIIIsと続いています。最初の記事にも書きましたが、元々真空管時代に考案された回路です。なので「CSPPアンプ」で検索すると管球アンプに関する記述がたくさん出てきます。半導体アンプへの応用例は少なく、私が試したころは参考になる情報は僅かでした。

その後、アメリカではサークロトロン(circlotron)と呼ばれていることを知りました。この語で検索してみると、管球アンプに交じって半導体アンプへの応用例がいくつか出てきます。その中で目に付いたのがこちら、https://www.passdiy.com/gallery/amplifiers/build-the-amazing-fet-circlotron

なんと、Pass DIY、ネルソン・パスの自作オーディオサイトに製作記事が出ていたのです。私が試した回路、あ、昨年1月のアンプの方です。こちら、http://blogs.yahoo.co.jp/yamazaki_plan/35748839.html これにそっくりなシンプルな構成です。やっぱりやってる人いたんだぁ。強力な仲間がいたことを知り、心強く思いました。

さらに、つい最近のことですが、国内メーカーもCSPP回路を採用していたことを知りました。YAMAHAのA-S3000、2013年9月の発売で470,000円!現役の製品です。こちら、http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/hifi-components/integrated-amplifiers/a-s3000_silver__j/?mode=model

カタログに簡略化された回路構成図が載っています。

イメージ 1

これ、まぎれもなくCSPPですね。ところがカタログには、〜世界でも類を見ないユニークかつ合理的なアンプ回路「フローティング&バランス・パワーアンプ −ヤマハ特許技術−」〜とあります。CSPPともcirclotronとも呼んでいないのは、「世界でも類を見ない」ことが大ウソなのがばれるからでしょう。姑息にもフローティング&バランス・パワーアンプなどと名付けています。特許技術とのことですが、基本は周知の回路なので特許に該当するとは思えません。枝葉の部分で何か新しい工夫があるのでしょう。まぁ、大手メーカーの半導体アンプでは初めてのCSPP回路の採用でしょうから、誇大な宣伝も理解できなくはありません。同志が見つかったことはうれしいことです。

USB入力でDAC+CSPPパワーIVCという構成のUSBアンプは、全く孤高の存在でした。しかしその音は素晴らしく、上記のような断片的な情報からも、今までのアプローチは間違っていなかったと、意を強くする今日この頃です。

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