れんげ草の咲くさんぽ径〜舟木一夫の世界

お元気な舟木さんもインフルエンザに罹ってしまわれたほどの寒さと乾燥に見舞われた冬も去って春本番!舟旅にも春の風が!

2012年の舟木さん日記

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こちらもmixi日記からの転載です。
 
2012年ラストのお楽しみは今年の9月に何十年ぶりかで「再会」した昭和のアイドル歌手舟木一夫さんのデビュー50周年記念コンサートで締め括りました。

今回のコンサートは9月の大阪・新歌舞伎座(2回)、11月京都南座、12月中日劇場に続いて5回目の参戦になりました。
わずか4ヶ月の間に、いきなりハマりまくった「舟木一夫」さん(笑)
デビュー50周年という年でもあり例年よりコンサート活動はいくらか多いようですが、徐々に舟木さん情報を知っていくにつれ、三十代から四十代という不遇の季節を経て五十代に入りかけた20年ほど前からコンスタントに全国各地でのコンサート活動や「お芝居と歌」の一ヶ月座長公演などを続けていらして毎回たくさんのファンで大盛況をおさめるという実績を積み上げてこられているんでそうです。
確かにどこの会場もほぼ満員状態でしかもお客さんの「熱い」想いが充満しているのですから驚くばかりです。まさに私たちの世代にとっては「永遠のアイドル」であり「少女だった頃の純粋な気持ち」に戻してくれる色褪せない魅力が十二分におありなのには感服します。男の色気というより「芸人としての色香」というか雰囲気を醸し出しているんですね。私の好きな系譜「市川雷蔵〜片岡仁左衛門〜舟木一夫」という路線でしょうね(笑)

そして舟木さんの雰囲気とビジュアルに雷蔵さんと仁左さまにはない「歌声」がプラスされるんですからこれはたまらないですね。

でも、芸能人として不遇の時代(ご自身が「寒い時代」と呼んでいる)の歌い方は、デビュー当時の素直な舟木さんの歌唱から離れて行き、正直言って私も好きではなくなりました。その頃たまにTVの歌番組などで歌っているのを聴いても「違うやん!」と落胆したりした時期もあり、進学・就職・結婚・子育て・・その他諸々の自分自身の人生の中ですっかり忘れ去ってしまった存在でした。

思えばその時代、舟木さんが心身ともにどん底の状態にいらっしゃったというのもつい最近知りました。おそらく「迷いと混乱」の渦中で本来の舟木さんの魅力ある歌唱というものを御自身も見失っていらっしゃったのではないかと思うのですが・・・
 
でも「歌い手」であることにどこまでもこだわり一般的な芸能人のようにサイドビジネスにも手を出さずひたすら「歌」の世界にしがみついて「芸人」(ご自身をそのように呼び、そういう生き方しかできない不器用な人間であると言ってらっしゃいます)であることを全うし続けた日々が五十代を迎える頃から実を結び「歌い手」として「幸せ」だと毎回のようにコンサートの舞台でおっしゃっている姿は本当に楽しそうで満ち足りたものを感じます。

とはいえ現在の舟木さんの歌声はデビュー間もなくから数年のころの若くのびやかで愁いのある独特の胸キュンとなるような華奢な感じの歌声とは確かに変わってきています。でも私が好きではなかった頃の舟木さんの歌唱ではなく、温かく、自信と大らかさに満ちた説得力と力強さを感じるのです。それは「歌手・芸人」としてのキャリアに裏付けられた自信もあるのでしょうが私には「人間・舟木一夫」が生きてきた勲章のような自信に感じられてなりません。

人一倍ナイーブで向上心にあふれた才能ある若者があれよあれよという間にスター街道を突っ走ることになり、時代の波にのまれ、またプライベートな不幸に見舞われて「舟木一夫」という名前だけが残り、それに見合う仕事もなくなり芸能界の荒波の中をなんとか生き延びてきた・・・というある意味「超ドラマチック」なストーリーが今の舟木一夫を舟木一夫たらしめているんだろうと思いますが、その一方で改めて歌い手のみならず、クリエイターとしての舟木さん、また役者としての舟木さんの天与の稀有な実力を痛感させられています。

昨年初秋の舟木さんとの幸せな「再会」によって、舟木さんがいわゆる「シンガーソングライター」としても魅力的な表現者であることを発見できたのは私の一番の収穫でした。もちろん若いころの数々のヒット曲は懐かしいのですが、今は舟木さんご自身作の楽曲が私のベストナンバーになっています。CD化されている曲はどれもこれも本当に詩もメロディーも私好みでこんな曲が聴きたかったと思わせるようなものばかりです。何度も何度も繰り返し聴いても心地よく飽きないんです。

ですからコンサートで今回は自作のどの曲がナマで聴けるかしらと楽しみでなりません。
舟木さんのデビューは1963年6月5日だそうですので、正式には今年の6月までは50周年記念の期間にあたり、1月早々から毎月全国各地でのコンサートは続きます。
ですから、私のスケジュールも続きます(笑)
2013年コンサートスケジュール(私が参加できるもの)
1月23日(水)  14:30舟木一夫コンサート2013/アルファあなぶき大ホール
2月2日(土)   17:00舟木一夫コンサート2013/新歌舞伎座
2月3日(日)   13:00舟木一夫コンサート2013/新歌舞伎座
3月4日(月)   14:30舟木一夫コンサート2013/八王子オリンパスホール
3月19日(火)  14:30舟木一夫コンサート2013昼/かつしかシンフォニーヒルズ・モーツアルトホール
3月19日(火)  18:30舟木一夫コンサート2013夜/かつしかシンフォニーヒルズ・モーツアルトホール
4月6日(土)   15:30舟木一夫コンサート2013/一宮市民会館ホール
4月10日(水)  18:30舟木一夫コンサート2013/八尾文化会館プリズムホール
4月11日(木)  14:30舟木一夫コンサート2013/神戸国際会館こくさいホール
 
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¥¯¥�¥С¼舟木一夫シアターコンサート 
新橋演舞場  2012年12月26日 昼の部 14時開演

第一部 

白地の着物に下駄で登場。

オープニング

まだ見ぬ君を恋うる歌

あありんどうの花咲けど
ああ荒城の月かなし

MC
『絶唱』で共演した和泉雅子さんネタ〜映画のヒロイン小雪を演じたのがほっそりして可憐だった和泉雅子さん。今は逞しい冒険家となっていらっしゃます。

絶唱

夕月の乙女
木挽哀歌

MC

初めて舞台で「明治物」を演じたのが『坊っちゃん』その時に発売された曲。手拍子が客席からも出る威勢のよい歌

俺は坊っちゃん

しっとりした抒情歌は舟木さんの真骨頂です。和服にピッタリでムード満点。

白鳥
一葉舟

恋唄
夕笛
恋人形
(45分)

休憩:20分

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第二部   ワインレッドのジャケットに白のコサージュ

オープニング 
 よみがえる夜明 

プレゼントタイム〜ヒットメドレー

北国の街〜くちなしのバラード〜ブルートランペット〜星の広場に集まれ!

この日はいつにも増してプレゼントが多かったように思います。

MC

上着を脱ぐと『銭形平次』の前奏が流れます。そうなるといつものように客席は三階席まで総立ち。もちろん舟木さんがラケットで打ち上げる「サイン入りのカラーボール」をGETexclamation ¡ß2するためです。でも、私は三階最前列センターで照明室のちょうど前の座席だったので、このエリアは照明の邪魔になるので立てない・・・残念(笑)

私の右隣から2人目の方のところに運よくボールが飛んできてキャッチしようとなさったけど掴み損ねてバウンドして一階まで落っこちてしまい残念そうでした。周りのお客さんたちもみんな「あ〜あ・・・¤¬¤¯¡Á¡ÊÍîÃÀ¤·¤¿´é¡Ë」てなため息でした。もしキャッチしはったら後でせめて写真だけでも撮らせてもらおうと思ってたんでしょうね。私もそれを期待してましたから(笑)


ボール打ちが、終わると白のジャケットに着替えて「皆さん、お疲れさまでした!」と舟木さん。お疲れになったのは舟木さんでしょう¤¢¤ä«¤ó¤١¼

MC
「船頭小唄」・・・淋しい曲のようですが舞台でお芝居として演じてからは「温かい人情味」のある歌というイメージになったのでそういう気持ちで歌っているそう・・
「浮世まかせ」も今の舟木さんや私たち世代にはとってもしっくり心に沁みるいい曲です。これも舟木さん自作の名曲ですよ。

船頭小唄
浮世まかせ

第一部のラストコーナーはヒットメドレー¤ë¤ó¤ë¤ó


花咲く乙女たち〜東京は恋する〜高原のお嬢さん〜哀愁の夜

哀愁の夜は1〜3番とコンサートでしか聴けない舟木さん(上田成幸)ご自身の作詞による5番も・・
*ちなみに4番も舟木さん作詞です。

『哀愁の夜』5番の歌詞 上田成幸作詞

若さ まかせに 春は往き
交わす瞳に 別れが 揺れた
あぁ この歌は 二人の恋を
今も 優しく 強く
抱いて はるかに輝く星よ   
君と 見上げた あの星空よ
 

(75分)



アンコール 明日咲くつぼみに

幕が一旦下りかけてまた上がりました¤¤¤¡ʴ򤷤¤´é¡Ë

流れ始めたメロディーは『グッド・バイ・ソング』↓
これも舟木さんご自身による作詞・作曲です。
ピンクレディーのさよならコンサートのラストナンバーして御本人たちが、選ばれ歌われた曲です。
しみじみとした歌詞と美しく優しいメロディー、CDで聴いても好きな曲でしたが、初めてナマで聴くことができました。すっかり泣かされてしまいました。

²µ½÷ºÂグッド・バイ・ソング 上田成幸:作詞・作曲

誰のために歌は流れ 誰のために消えゆく
追えぱにげる 待てばはぐれる
時はいつでも気まぐれ
どんなに強く心よせても
別離の唄は聞こえる
誰もとめることはできない
それが出逢うということ
Good-bye Love Good-bye Song
静かに灯りがおちる
Good-bye Love Good-bye Song
小さな旅路は終わる

幕が上がり歌が弾み悲しいことは忘れた
言葉・笑顔・涙・想い出
ひとつもうそはなかった
あなたはじっと見つめてくれた
それが何よりうれしい
幕が下りるきっと私は
新たな日々へと旅立つ
Good-bye Love Good-bye Song
それしか今は言わない
Good-bye Love Good-bye Song
明日の出逢いのために


Good-bye Love Good-bye Song
静かに灯りがおちる
Good-bye Love Good-bye Song
小さな旅路は終わる
Good-bye Love Good-bye Song
明日の出逢いのために


たっぷり舟木さんの魅力を堪能した時間でした。

夜の部では舟木さんがデビューするきっかけとなったいわくのある曲『湖愁』を唄った松島アキラさんが特別ゲストでステージに登壇されたそうです。 でも『湖愁』を歌われたのは舟木さんだったそうです。
舟木さんの『湖愁』もナマで聴きたかったぁ〜っ

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舟木一夫さんを単独テーマにした形でブログを再開するにあたっては昨年9月まで遡ってmixi日記に書き残していたものを転載することから始めましたが、途中で最新のコンサートの記録や舟木さんの周辺に関わりのあるテーマなど思いつくままに記しているので、訪問して下さる皆さまにはビジュアル的には「記事作成」日時順に見えてしまっていると思いますので、時系列がわかりにくいことと思います。
 
一応「2012年の舟木さん日記」という書庫名の中に2012年分の日記はまとめるようにしています。
ブログを再開した直後に最初に行ったのが「八王子オリンパスホール(3/4)」のコンサートで、既に掲載済みですが、それ以前に2013年に入ってから行った「高松あなぶきホール(1/23)」と「大阪新歌舞伎座(2/2と2/3」のコンサートについては、後日掲載します。そんなわけで、時間経過のわかりにくいブログになってしまっていますが、ご容赦下さいね。
 
というわけで・・・mixi日記から、昨年12月16日に開催されたコンサートの記録を転載します。
 
2012コンサート
〜中日劇場  12月16日  16時半開演
 
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今年も余すところあと一週間。
私にとっては今年は大きな節目の年でした。
5月に還暦を迎えて定年退職となり、同じ職場の再雇用制度で6月からパート身分で週四日勤務になったものの京都でのひとり暮らしは何かと不経済でしかも相変わらず職場へは長距離通勤なので5時起きしなきゃならず、思い切って実家に戻り高齢の両親と同居することに決めました。

誰にも人生のいろんな節目で色々な出逢いがありますが、私にとっての娯楽というか人生の楽しみ方は様々なジャンルの優れた表現者(舞台人)と出逢うというのが大きな比重を占めているように思います。舟木さんとの出逢いもまさにそういう感じがしています。

歌舞伎や文楽、落語など伝統芸能も現代演劇やミュージカルなどライブはなんでも好きです。でもどういうわけか音楽関連はクラシックも軽音楽も一応好きなのですがリピーターになるほどハマった経験はありませんでした。ところが9月に初めて舟木一夫さんの歌をナマで聴いてから心を鷲掴みにされました¤¤¤¡ʴ򤷤¤´é¡Ë
聴きに行った動機はそれほどはっきりしたものではなくてたまたまその日が時間が空いててチケットも安い設定の三等席があって子どもの頃の売れっ子アイドルの中では一番好きな歌手でしたから懐かしさもあって「ちょいと行ってみようかな」というかる〜いノリで出かけました。
まさしく想定外の一期一会でした。昔の舟木さんのイメージが全くないわけではなく、かといってアイドル時代の「昔をひきずって」いるという印象は全くなくて今の私が聴きたいと思う大人の歌を大人の歌唱(「歌語り」という風情)で唄ってくれる歌い手がここにいるじゃない¼ê¡ʥÁ¥祭¡ËÌܤ¬¥ϡ¼¥È・・という嬉しい新鮮な発見だったんです。
 
歌い手としてのナイーブな表現力や力強い説得力、そして何より多分、これは一番大切な「私の好きな声」の持ち主だったことでしょう。男女問わずなんですが特に男性はカドやトゲのないまろやかで柔らかい深みのある声が私好みですÍɤì¤ë¥ϡ¼¥Èこういう声は若い頃にはなかなか出ないんですよね。
 
 
てなてなわけでライブは9月に2回(同じ公演を)11月に1回、そして今回とまだ4回目ですがすっかり舟木ワールドに魅せられています。
ちなみに12月は26日にも新橋演舞場シアターコンサートに遠征します。これで2012年は聴き納めです。そして来年1月、2月、3月、4月と毎月近畿から関東一円のどっかへ追っかけスケジュールもバッチリ決定済みです¼ê¡ʥÁ¥祭¡Ë

舟木ファンは私のように多少の時期の違いはありますがほとんが「復活組」のようなのも面白い現象です。でも基本は子ども(思春期)の頃に「いいなぁ¥ϡ¼¥Èã¡Êʣ¿ô¥ϡ¼¥ȡËステキだなぁ」と淡くほのかにちょっとだけ好きだったお兄さん。というような気持ちが復活したというところでしょうか。そのお兄さんが幾多の不運や苦労を「歌」をただひとつの心の支えとして乗り越えてきた姿をステージを通して垣間見るような心持にさせてくれるいわばドラマチックな佇まいがオーラを放っているからなんだと思います。これは受け手の側の人生にもひとかどの不運や苦労があった方がより強く心に響いてくるのかもしれませんが・・・

さてその舟木さんのコンサート、11月24日の京都南座に続いて名古屋中日劇場で拝見しました。南座の時も一部が和服で、その時のトーク〜舟木さんのコンサートは司会者はいません。コンサートというよりむしろ「リサイタル」と言った雰囲気です。ですからMCも舟木さんご自身です〜の時に最近は着物姿の女性を見ることが少なくなって淋しい・・とおっしゃってたのですが確かに京都という土地柄にも関わらず和服の方は歌舞伎観劇時などよりは少なかったです。ということもあって中日劇場には気合いを入れて去年の南座顔見世の時以来の着物着用で出かけました¥¦¥¤¥ó¥¯やっぱりここでも、大きなホールなのに5人くらいしか和服の方を見かけませんでした。


第一部 

南座の時と多分同じ着物(髭紬)で登場です。

オープニングは
♪まだ見ぬ君を恋うる歌

そして
♪あありんどうの花咲けど
♪ああ荒城の月かなし

MC
このあいだ和泉雅子さん(という人)が楽屋に訪ねてきてくれました
今は「*小雪」というより「ドカ雪」・・・って感じ(笑)
あの人は江戸っ子気質のひとで・・僕より2才下なので今確か42才(爆笑)・・・
*御存じの方もおありでしょうが、歌も映画も大ヒットしてその年の最優秀歌唱賞を獲得した『絶唱』の映画のヒロイン小雪を演じたのが和泉雅子さん。

♪絶唱


続いて・・当時はあまり気づかなかったんですが、今になってみるとB面に奥行きの深い歌がたくさんあるんです・・と2曲続けて

♪夕月の乙女
♪木挽哀歌

ステージのテーブルの上に準備してある水を一口飲んで・・

思えば歌謡曲というジャンルの中でも幅広くいろんなものを歌ってきた。大河ドラマ「赤穂浪士」の矢頭右衛門七(十六才で四十七士として連なる)役での出演がきっかで「右衛門七討ち入り」を出してからは時代物の歌も歌うようになったと・・

そして「一心太助江戸っ子祭り」なんかは、もともと(僕は)早口なんですが今は歌はまあいいんですが台詞の部分が・・「さぁ、さぁ、さぁ、どいた、どいた、どいた・・」が「どた、どた、どた・・」になっちゃう・・と
 
♪俺は坊っちゃん

そしてコンサートでもあまり歌わないしっとりしたいい歌をと2曲

♪白鳥
♪一葉舟

ラスト3曲、若い頃より、今の声で歌うと「いい曲だったんだ」とあらためて思う・・・と

♪恋唄
♪夕笛
♪恋人形
(ここまで45分)

休憩:20分


第二部   ワインレッドのジャケット  白のコサージュ


オープニングは よ♪みがえる夜明 

*プレゼントタイム メドレーで

♪北国の街〜くちなしのバラード〜ブルートランペット〜星の広場に集まれ!♪
*プレゼントタイム
いつものようにセンターやサイドの通路にたくさんのファンが花束やペーパーバッグを持って待機してます。ひとりずつ舟木さんに手渡しして握手。
花束などプレゼントをステージのテーブルにきれいに並べる舟木さん。


MC

(名古屋から)すぐそばの*萩原町で育ったと子どもの頃の話を。僕が生まれた頃まではまだ十銭玉があった。生まれた頃だから使ったことはなかったけど(笑)

友だちはほとんど農家だった。友だちと塩だけ持って畑に行ってスイカをゲンコツで割って塩をつけて食べた。美味しかった。いい時代だった。野菜なんかたくさんとれた時はただで持っていっていいよといってくれるような時代・・

*舟木さんの出身は尾張一宮に近い萩原町・・どのあたりか調べてみたら私の住む桑名からは電車で1時間ほどという近距離でした。生家がまだ残っているそうですが老朽化しているので来年あたり取り壊されるという情報があります。その前に見に行かなくっちゃÎä¤ä´À
*生家は2013年に入って取り壊されてしまい、今は更地になっているそうです(転載の際に追記)


東京に出て行った頃もまだいい時代。ラーメンが70円、コーラが30円・・
そして曲は学園ものへと・・

♪高校三年生〜仲間たち〜ああ青春の胸の血は〜君たちがいて僕がいた〜学園広場♪


MC

皆さんにも覚えがあると思いますがこの時代は・・と女の子に興味が出てくる頃の思い出話を・・
友だちに来たラブレターの*代返(代筆)を頼まれて忙しかった。
一回代返するとそれにまた返事がきてまた代返書かなきゃいけなかった

*舟木さんの最近の歌はほとんどが自作(作詞も作曲もなさいます)で本当に詩情豊かでオリジナリティあふれるステキな曲ばかりです。
やっぱり少年時代から文学的才能や音楽のセンスがおありだったんでしょうね。舟木さんの代筆のラブレターもらった人に会ってどんな文面だったか聞きたい(笑)またもらった時の感想を聞いてみたい(笑)¥ϡ¼¥È


中学三年から名古屋の愛知学院に声楽の勉強に通っていた。
バスに乗ると手前のバス亭に女子高がいくつかあってちょっと可愛い娘がいると荷物を棚に載せてあげたり・・・などまさに青春ドラマのひとこまのような甘酸っぱいような想い出話も珍しく話してらしたのはやっぱり青春時代を過ごした故郷に近い名古屋でのコンサートならではかも・・

そして上着を脱いで 恒例の銭形平次です。
ラケットで打つサインボールは2階席まで何球も飛んできました。

終わると白のジャケットに着替えて「どうもお疲れさまでした!」とお茶目に一声、ぺコンと頭を下げると可愛らしくてなんだかデビューされた頃の舟木さんを思い出しました(笑)

ボール打ちの後も、息があがるような感じもあまりなくとってもお元気です¤¤¤¡ʴ򤷤¤´é¡Ë


MC

もう時効ですから・・と高校三年生がヒットした当時の歌番組の楽屋で錚々たる大御所の方たちが「カードゲーム」を・・・と暴露・・・その頃若手は「潮来の伊太郎(橋幸夫さん)」と「高校三年生(御自分)」しかいませんでしたから、先輩たちの手持ちの現金がなくなると必ず呼ばれるので「いつもそれ相応のお金を用意してました」・・皆さん僕の、見た目に騙されてましたが「タイヘンな高校三年生」だったんですよ・・と(笑)

酸いも甘いも噛み分けたというような大人の渋い魅力たっぷりの「語り歌」を2曲・・私は今の舟木さんにはこういう曲が本当によくお似合いだと思います。

♪船頭小唄
♪浮世まかせ

そしてラストは名曲をいくつかと・・

♪花咲く乙女たち〜東京は恋する〜高原のお嬢さん〜哀愁の夜 ♪

哀愁の夜は1〜3番とめったに聴けない*5番も
*
4番と5番は舟木さんによる作詞だそうです。ですのでコンサートでしか聴けないんですね。

♪若さ まかせに 春は往き
交わす瞳に 別れが 揺れた
あぁ この歌は 二人の恋を
今も 優しく 強く
抱いて はるかに輝く星よ   
君と 見上げた あの星空よ♪
 

(ここまで75分)



アンコール 
♪明日咲くつぼみに
さて私の次なるコンサートは12月26日新橋演舞場のシアターコンサートです

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続いて過去のmixi日記よりの転載です。
 
2012年の11月22日から24日まで関西に行きました。勿論私にとっては古巣というか第二の故郷というところですから「行く」というより「戻る」という感じかな(笑)長女の家に泊まるので宿泊費がいらないのが助かりますね。
22日は大阪で一日中文楽三昧、23日(祝日)は同じく大阪に出て上方落語の若手の落語会を楽しんで最終日は朝から京都に出ました。

この日は私が小学生時代から中学時代にかけてのアイドルだったお二人の映画とライブを楽しみました。最初は吉永小百合さんの映画『北のカナリアたち』、その後は舟木一夫さんのコンサート・・・お二人ともまさに60年代のいわゆるプロマイド売上枚数第一位という青春スターの中の大スターでした¤Ԥ«¤Ԥ«¡ʿ·¤·¤¤¡Ë

\¯\���\¡ø³¼舟木一夫シアターコンサート2012〜ありがとう そして明日へ〜
京都南座   2012年11月24日 13時開演

今年7月くらいにチケットぴあをチェックしていて行き当たったのが舟木一夫さんの新歌舞伎座での一ヶ月座長公演の情報。舟木さんは、私が小学校5年生の時に『高校三年生』でデビューしてあれよあれよと言う間に青春歌謡を代表するアイドルになった人。
 
中学生になった頃『絶唱』が大ヒットして私はその頃の舟木さんが大好きでしたが、レコードを買ったり写真を集めたりというようなことはなかったですね。でも『北国の街』と『絶唱』は映画館に観に行きました。当時としても当世風というより少し古典的なルックスで昔の真面目な学生さん(っていうより書生さんかな)という佇まいでした。
 
なんとなく懐かしくてチケットを買って観に行ったのが9月9日の舞台。この時初めて舟木さんのナマの歌や姿を拝見しました。どころがドッコイ、子どもの時にはあまり気づいてなかったのですが舟木さんてムッチャ巧い歌い手さんだったんだÌÜ
 
大人になって様々な舞台芸術などに親しみ、結構、目も耳も肥えてきた今になってみて改めて気づきました。それに若い頃のイメージの繊細さやシャイな感じは消えているわけではないのにやはり人生経験と年輪というのが加味されていて貫録というか自信というか落ち着きのある素敵なミドルエイジのおじさまになっていてなかなかこういう年の取り方って難しいのにこの人はどんな人生を送ってきたんだろうという不思議な想いに捉われました。
 
そしてどうしても気になって(笑)・・9月21日にも再び新歌舞伎座に足を運びました。それからすっかり虜になってしまったという次第
 
若いころの伸びやかなテノールは今ではどっしりとしたバリトンという感じ、そして若い頃の憂いを帯びた清潔感のある声から落ち着いた色気を感じさせる渋い声に変わってはいますがなんとも言えない味わいのある歌声です。
 
これまでは芝居や落語三昧ではありましたがナマで何度も聴きたい歌手には出逢えなかったのでコンサートからは遠ざかっていた私ですが何十年という時を隔てて再び巡り会えたのが舟木一夫さんだったのは自分としても意外でビックリしてます(笑)
ですから、私としては懐かしさよりも新鮮な気持ちで今の舟木さんの歌声を聞いています。
過去のヒット曲も懐かしくていいのですが、むしろ舟木さんご自身作の歌がこれまた実に好いんです。
詩心はデビュー当時からあったようで早くから自作の詩の歌も発表されてますし、また高校に入る頃から声楽を学んで基礎を積んでいらっしゃるからでしょう作曲センスも抜群で、いい曲がたくさんあります。
 
コンサートでは懐かしいヒット曲と併せて自作の曲もセットされています。

今年はデビュー50周年ということで例年にも増してコンサート活動が多くて休みもあまりなく全国各地でコンサートを開催し、しかもどこも大ホールばかりなのにほぼ満席になっているそうです。

私にとっては、9月の新歌舞伎座以来、3度目のコンサートでした。

コンサートは休憩15分ほどを挟み二部構成。

part1では和服の舟木さんを拝見できて目がハートマークになりました白地に細かなドッド柄のような(多分大島かな)アンサンブルで帯、長襦袢、羽織の紐、足袋は濃紺(藍)、白木の下駄というコーディネートでとても素敵でした。

MCもご自身で勤められます。そこで和服についてひとことおっしゃてました〜近頃の女の子は足が長く腰高なんで着物はしっくりしない、そこいくと皆さんくらいの年代の体型は…これ以上言うとなぐられるからやめときます(笑)と〜こんな風に舟木ファンの「昔の乙女たち」を前にお茶目なトークも。
しっとり静かな曲のラインナップのpart1でした。中でも舟木さんも「名曲」と紹介された『木挽哀歌』が私的には一番心に沁みました。

part2。先ずはスタンダードに黒のベストとパンツ、ジャケットはワインレッド、胸ポケットに白のコサージュ、ゴールドのペンダントで登場。中盤の学園ソングの一曲目「高校三年生」の前奏で一階から三階まで98%(私は三階席二列目)のお客さんが申し合わせたように立ち上がって手拍子でした。そして「銭形平次」でジャケットを脱いで(お約束なんですね)手拭い撒きならぬサイン入りカラーボールをラケットで打ちまくる舟木さん、若い若い 三階まで2球飛んできましたよ。
後半はジャケットを白に着替えて、胸のコサージュは赤です。

若い時はどうしても「歌って」しまうので今くらいになったら…という曲を二曲と言って『船頭小唄』を「語る」ようにしみじみと披露する舟木さん。客席は水を打ったよう。本当に素晴らしくて聴きいってしまいました。ラストでは男性の声で「舟木〜ぃ」と掛け声が飛びました。

お客さんは9割が女性ですが根強い男性ファンもいらっしゃるのも強みでしょうね。勿論この日もファンと舟木さんとのコミュニケーションタイム〜花束やプレゼントを手にしたファンの列が通路に出来てステージの上で歌いながら順に花束などを受け取って握手して手際よくステージ上の長テーブルに並べていく舟木さん〜がありました。これには最初はビックリしましたが今は私がとっても好きな光景です。熱烈なファンを68才の今日までしっかりつなぎとめている舟木さんの魅力の秘密がどこにあるのか私にもなんとなくわかってきたんですよね(笑)
 
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PART 1 和装で歌う舟木さん  セットリスト

まだ見ぬ君を恋うる歌
あありんどうの花咲けど
ああ、荒城の月かなし
絶唱

夕月の乙女
木挽哀歌

逢う瀬
京の恋唄

オレは坊っちゃん

恋唄
夕笛
恋人形
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PART 2  タキシードで歌う舟木さん セットリスト

よみがえる夜明
 
北国の街
くちなしのバラード
ブルートランペット
星の広場へ集まれ!

高校三年生
仲間たち
ああ青春の胸の血は
君たちがいて僕がいた
学園広場

銭形平次

船頭小唄
浮世まかせ

花咲く乙女たち
東京は恋する
高原のお嬢さん
哀愁の夜

明日咲くつぼみに

さて私の行く次の舟木さんのコンサートは・・・12月16日の中日劇場です。私としては名古屋は近場だし、舟木さんの出身が愛知県一宮市だから親しみを覚えるコンサート会場ということになります。楽しみです

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こちらも昨年のmixi日記の転載です。
 
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スクリーンで観る舟木一夫と時代を彩ったスターたち
〜大阪・シネヌーヴォ〜   2012年11月1日鑑賞(11月18日掲載)
 
 
11月も半ばを過ぎてやっとやっと11月の日記に到達しました。
 
11月1日は朝の9時過ぎに近鉄桑名駅から近鉄日本橋まで急行を乗り継いで出かけました。今のところ無職ですから倹約して大阪まで一番安い「近鉄株主券(全線切符)」を金券ショップで1600円で購入。時間に追われていないのでノンビリと大阪までのプチ旅行と言う気分でこれもまたよし
 
9月の新歌舞伎座の舞台を観てすっかり舟木一夫さんにハマってしまった私。結局もう一度観たくなって2回拝見しました。
 
舟木さんがデビューされた年は私はまだ小学5年生でしたから、ナマの舞台はもちろんレコードすら一枚も買ったことがないのですが、哀愁を帯びた『高原のお嬢さん』『北国の街』『絶唱』などの乙女チックな曲は私好みでしたからこれらのヒット曲映画だけはこっそり観に行きました。この時代、地方育ちの小中学生がアイドルの映画を観にいくのはなんだかおマセな子みたいだし、後ろめたいという雰囲気がありましたから・・「こっそり」(笑)
 
そんなわけで今さらですが舟木さんの50周年記念として発売されたCD「プレミアムBOX」なるものをつい最近購入して毎晩のように聴いています。
 
舟木さんの声質はベールがかかったようでとんがってなくて耳に心地よい響きのトーンで私の好きな声です。安眠できます(笑)
 
噺家で言えば米朝師匠や小三治師匠、六代文枝師匠の声質にも共通するように思います。(すみません「落語マニア」なもんで、ついつい噺家さんを引き合いに出してしまいます
 
話が脱線しそうになりましたが・・・10月の下旬から大阪九条のシネ・ヌーヴォで日記のタイトルにもなっている「スクリーンで観る舟木一夫と時代を彩ったスターたち」というテーマで舟木さんが出演しているいくつかの映画が上演されているというのでそれを観るために今回は大阪入りしました。
11月1日は『高校三年生』と『その人は昔』の2本が上映されていました。お客さんのほとんどはもちろん「昔乙女だった」おばさま方やそのおばさまのお伴でついてきてはると思われるおじさま方(ダンナかな?)65才前後くらいでしょうね。舟木ファンはいまでも相当熱烈なコアなファンが多いようで一ヶ月公演などがあると十数回通う方もたくさんいるようでそういったファン同士の顔見知り〜「舟友さん」というそうです(笑)〜がいらして上映前の待ち時間にもそれぞれ何やら熱く情報交換されてました。
 
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高校三年生』(1963年)84分 大映
 
監督 井上芳夫 
脚色 池田一朗 
原作 富島健夫 
キャスト
姿美千子 (小杉知子)
高田美和 (島津小路)
倉石功 (本多宏)
舟木一夫 (船田一夫)
渚まゆみ (坂本けい子)
堺正章 (安井)
高橋昌也 (原先生)
細川ちか子 (小杉梅乃)
坪内美詠子 (本多静子)

1963年当時『高校三年生』で詰襟姿の舟木さんが一躍人気沸騰して青春歌謡のアイドルとなっていたのは知ってましたが私はまだ小学校5年生だったのでもちろん映画などはリアルタイムでは観ていません。
今回この映画の原作が富島健夫だというのも初めて知りました。〜『北国の街』も確か富島さんの『雪の記憶』を原作としているんですね〜富島健夫さんのこういういわゆる青春小説(少女小説)は中学生になって愛読し始めた「女学生の友」という雑誌に連載されていたので何作品かを読んだのを思い出しました。
 
舟木さんが役者として初デビューしたのがこの映画なのですがこれはタイトルは『高校三年生』となっていますが原作は「明日への握手」というタイトルで内容もかなり脚色されているようです。おそらく舟木一夫さんの人気と『高校三年生』というヒット曲に便乗して制作されたというところなんでしょうね。
ですから映画を観ていて感じたのはやはり「少女小説」というか思春期の中高女子生徒の視点から観た男女の恋愛や新しい時代の女性の生き方を示唆するような作品だったんだということです。
 
舟木さんは船田君というちょっと小生意気だけどナイーブで優しい高校男子を初々しく好演しています。実年令も18才か19才の頃なのでホントに可愛くて可愛くて胸キュンでした(笑)
 
劇中で歌う『只今授業中』↓という楽しい挿入歌も聞き覚えがあって心の中で一緒にくちずさんでしまいました
 
60年代の初めはまだまだ地方都市(映画では舟木さんの故郷の愛知県尾張一宮あたりが舞台となっていました。実際ロケもそこで行われたそうです。)では古臭い女性観が根強く残っていて若く多感で溌剌とした女子は少なからずそれに反発し息苦しく暮らしていたようにおもいます。かく言う私もそうでしたね。
この作品では桜ケ丘高校に通う高校三年生の女生徒小杉知子が主人公と思われます。老舗である織物問屋の知子の家は、のれんと同じく、考え方も古く、とくに祖母の梅乃が実験を握っています。私の家も祖母が呉服屋を営んでいて同じようにお財布を握ってましたから知子の家の状況はよくわかりました。

またもうひとり別の女生徒の島津小路は担任の若い独身国語教師の原先生に恋愛感情をもっていて自分の気持ちを積極的に告白する大人っぽい少女です。
二人の女生徒に比べると準主役的な男子生徒の本多宏も船田一夫も子どもっぽく見えるのはやはり私の高校時代とあまり変わらないなぁと共感を覚えます。
マチャアキこと堺正章さんも当時の典型的な嫌われ者のガリ勉キャラで出演されていました。
脇にも私には懐かしい俳優さんがたくさん出ていて姿美千子さん高田美和さん倉石功さんなど皆さんフレッシュで清潔感があって「青春映画」と呼ぶにふさわしい瑞々しい演技で懐かしく楽しみました。
 
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『その人は昔』(1967年)99分 東宝
 
映画「その人は昔」は1967年7月公開ですがもとは前年の12月に発売したLP「こころのステレオ・その人は昔――東京の空の下で」が原型なのだそうです。これは何曲もの歌唱にナレーションと台詞と効果音を組み合わせた「歌謡ドラマ」仕立てで「第二十一回芸術祭参加」作品です。
 
映画監督・脚本家の松山善三(高峰秀子の夫)が詞と文章を書き、船村徹が曲を手がけました。冒頭のナレーションは宇野重吉。
同じく舟木さんで舞台化もされたそうです。でも、私は全然知りませんでした 
監督:松山善三
脚本:松山善三
撮影:岡崎宏三
音楽:船村 徹
出演:舟木一夫、内藤洋子 
 
作品解説
 
北海道の百人浜で出会った貧しい青年と少女。厳しく美しい自然の中でしだいに愛しあうようになっていった。しかし働いても報われない貧しさに疑問を持ち、「幸福な生活」を求めて東京に出るふたり。でも大都会東京は若く貧しいふたりにとって決して「幸福な生活」を与えてくれるところではなかった。ミュージカル仕立ての美しく哀しい青春映画。
 
あらすじ
 
ハマナスやセンダイハギの美しく咲き乱れる北海道の百人浜で一人の少女と一人の青年が会った。少女はいつもルンナという若駒を連れていた。二人は毎日のように会い、駒を走らせアイヌの古老の話に耳を傾けそして湖の周りを散歩した。青年の家も少女の家も貧しく生きるだけがせい一杯の生活だった。そんな中で二人の間に愛が芽生えていった。
 
長い冬が過ぎようやく春が訪れた時青年と少女は幸せな生活を求めて東京に出た。青年は印刷所の工員になり少女は喫茶店のウェートレスになって働き始めた。少女は仕事が終るとタイプの学校にとんでいく。そんな毎日が過ぎて日曜日が来ると青年と少女は楽しい語らいの時を持つのだった。そして夜更けの道を少女を送りとどけた青年は次の日曜日の再会を楽しみに別れた。仕事に追われる毎日が過ぎ楽しい日曜日が何度か過ぎていった。ある日曜日約束の場所に少女は姿を見せなかった。青年は下宿に行ったがそこにもいなかった。少女の髪型や衣裳は以前のつつましいものから派手なものに変っていた。少女は求めていた幸せとは金であり豪華な服だと思うようになったのだ。しかし少女に「幸せ」を与えた「あいつ」はやがて新妻を連れて少女の前に現われると十万円を渡しアメリカに行ってしまった。傷ついた少女は再び青年に会いに行った。
 
少女の心にはやすらぎが戻り以前の純真な少女に帰った。青年と少女はデートの約束をして別れた。約束の時間が迫っていた時、青年は輪転機に指をかまれ、手術を終えた病院の一室で少女に会わなければならないと呼びつづけていた。だが「あいつ」とのことが心の傷となっている少女は青年が約束の時間に来ないことが二人の別れを意味するものだと思いこみ・・少女はボートで羽田沖に出て再び帰らなかった。
舟木さんの素晴らしい歌唱と内藤洋子さんの愛らしさをお楽しみください↓
 
 
これは邦画では珍しいミュージカル映画ではないでしょうか。青春まっただ中にいる時に観るより年令を重ねた今だからこそこの映画の良さがわかるのではないかと思います。リアルタイムで観れなかった作品ですが今回の上映企画でめぐり会えてよかったと思いました。内藤洋子さんの『白馬のルンナ』は当時リアルタイムの歌番組で聴いたことがあってその時はなんて調子っぱずれのへたくそな歌だろうと思った記憶があるのですが今聴くと清純で素直でとっても好感が持てます。若さの持つ輝きが身に沁みてわかるというか愛おしく思える年令になったということでしょうね。
舟木さんが単なるアイドル人気歌手ではなく当時から群を抜いた歌唱力のある歌い手だったことも再認識できました。

主な楽曲
 
その人は昔のテーマ(舟木一夫)
恋のホロッポ(デュエット)
今度の日曜日(デュエット)
じっとしてると恋しい(舟木一夫)
心こめて愛する人へ(舟木一夫)
雨の日には(内藤洋子)
白馬のルンナ(内藤洋子)
 

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ブログ再開しました

6年ぶりくらいにブログを再開します!あまり更新できないかもですが、これからどうぞよろしくお願いします!
ブログをお休みしていた間の6年間はmix日記を活用していました。このブログでは「舟木一夫」さんをメインに据えて、彼からインスパイアされるあれこれをジャンルにとらわれず思いつくままに私の心の散歩道でふと目にした「れんげ草」に寄せる思いのような気儘な覚書として記していきたいと思っています。
*プロフィール写真の「れんげ畑」のセレクトも私のお気に入りの舟木さんの自作曲『れんげ草』からいただきました。
 
 
まずはmix日記からの転載を・・・昨秋の9月末に住み慣れた京都から実家の三重県に転居する直前の日記です。この時は、私はまだプレ・舟木ファンでしたので、デビュー当時の人気絶頂の頃の楽曲以外のタイトルなどは知る由もなくて・・その時点での日記として御覧になって下さいね。今はしっかり「学習」((笑)をしてかなり覚えました日記の最後に「リピーターになるかも・・」と書いてますが、現在は全くその通りになってしまっております
 
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舟木一夫芸能生活50周年記念公演〜新歌舞伎座
2012年9月9日 11時開演
 
9月2週目の土日は2日間ともあと数えるほどしか乗れない京阪電車で大阪に出かけました
8日の土曜日は柳家三三さんの独演会に行きましたがこちらはのちほどにして先ずは9日の日曜日の日記を先にアップexclamation ¡ß2

引っ越しが近くなってきたので今のうちに大阪の劇場で何か私好みの公演をやってないかな?と何気なしにネット検索かけてたら新歌舞伎座に舟木一夫さんの五十周年記念公演がかかってるのでぴあのチケット検索したらお手頃価格の三階席最前列がまだ残っていたので小中学生の頃にいわゆる青春歌謡や青春ドラマが全盛期だった頃が懐かしくよみがえり迷わずチケットを購入しました¤ë¤ó¤ë¤ó
でもなにしろこういう類の公演に行くのは近年あまり経験がないのでかなりアウェイかな?といくらかキンチョーしました(笑)
二部構成でお芝居とコンサートでした¤¤¤¡ʴ򤷤¤¡­é¡Ë

以下備忘録です

\¯\���\¡ø³¼第一部
浮浪曇〜「ダンナ様の隠し子」

原作:ジョージ秋山

キャスト
雲:舟木一夫
かめ:秋吉久美子
他に林与一、桜木健一、桂団朝など

以下Wikipediaより

〜幕末時代の江戸・東海道の宿場町『品川宿』で問屋を営む「夢屋」の主人・雲(くも)は妻・かめ、長男・新之助(しんのすけ)、長女・お花(おはな)の4人暮らし。雲は仕事そっちのけでいつも遊んでばかりで、無類の酒好き女好きである。動乱の世ではあるが、ささやかな庶民の家族や人間模様をコミカルかつシリアスに描いている。〜


雲(くも)
元々は武士であったが、現在は品川宿の問屋「夢屋」の頭(かしら)である。仕事は二の次で何を言われてものれんに腕押しであり、女を見れば老若美醜にお構いなく「おねえちゃん、あちきと遊ばない?」と決め台詞をやる事で有名。見かけは髷をきちんと結わず、女物の着物を身に着けた所謂遊び人の風体をしている。風習や物事に一切囚われず飄々としているが、実は柔軟かつ強靭な精神力を持つ。また、老若男女を問わず、非常に人を惹きつける魅力を持ち、有事の際には「雲が一声掛ければ、東海道中の雲助が集まる」と噂されている。同時に居合い斬りの達人であり、滅多にその力を見せないものの、たまに両刃の仕込み杖を使った剣術を見せる事がある。

かめ
雲の妻。美人ではないが、明るい性格で思い遣りがあり、家族や夢屋の雲助達から好かれている。

新之助(しんのすけ)
雲の息子。11歳。性格は雲とは正反対で真面目。


1978年4月2日から同年9月10日までの半年間、テレビ朝日系で放送され、主人公の雲を渡哲也さん、妻かめを桃井かおりさんが演じたのは知ってましたが私は一度も観てはいませんでした。毎回いろんな騒動が起きて雲が解決する筋立てみたいですが今回の公演ではテレビで「ダンナ様の隠し子」というタイトルがついた回の部分をもとに舞台化されたものみたいでした。妹のお花ちゃんは出てきませんでした。
まだ公演中なのでストーリーはアップしませんがハッピーエンドで雲という男の生き方や価値観など漫画もテレビドラマも見ていない私には新鮮でおそらくある種理想的な男の生き方だということで当時支持され人気コミックになったんだろうと得心しました。

ナィーブでセンチメンタルな優男というイメージの舟木さんですが時折どこか鉄火肌的な骨太さも見えるという両面が感じらますから雲という不思議な魅力のヒーローがニンにハマッていてカッコ好かったです
 
秋吉久美子さんも昔の小生意気な少女(笑)という印象からすっかり大人の女優という感じになっていて美人ではないけど心映えの好い可愛い女房のかめ役さんがとても似合ってました。
お二方とも好い年齢の重ね方をしていて年をとるのもまんざら悪いことばかりではないなぁÌܤ¬\ϡ¼\Èと感じさせてくれました。
イメージ 2
 
 
\¯\���\¡ø³¼第二部 舟木一夫オンステージ

¤ë¤ó¤ë¤ó先ずは歌唱セットリスト

北国の街
哀愁の夜
たそがれの人
高原のお嬢さん
渚のお嬢さん
夏子の季節

歌と歌の合間に続々と客席のファンから舞台上の舟木さんに大小様々な花束やプレゼントが入った紙袋が手渡されます。それを慣れた様子で舞台に予めセットされてるいくつものテーブルにお花が客席から見えるように丁寧に形よく並べる舟木さん。
これは舟木さんのライブでのひとつのイベントとというかファンとの繋がりの熱さや深さを見せる儀式的?色合いがあるようで門外漢?の私にはとても興味深く、ある意味スターとファンのコミュニケーションの場がこういうスタイルで位置付けされていることが感動的でした。
一般的には劇場受付でプレゼント類は預けるのが今の主流ですからこういう風に直接手渡しできるような趣向がそのまま舞台演出になっているのは往年のアイドルスターが今も熱烈なファンにとって変わらずアイドルであり続けているんだなぁ、そして「信頼関係とか絆」とかいうものが確固として存在しているんだなぁという感動なんですねÅŵå¤¤¤¡ʴ򤷤¤¡­é¡ËÍɤì¤ë\ϡ¼\È

おなじみの大ヒット曲が続き舟木さんが上着を脱ぐと手拍子が始まりますÇï¼êexclamation ¡ß2

私は聞き覚えがないのでタイトルはわかりませんが*ウェディングソングみたいな曲ともう一曲
*印追記(2014年3月27日〜密着写真集「透」より「田舎の教会」と判明)
 
*田舎の教会
君よ振りむくな(詞曲ともご自身の作かな?)
客席も手拍子で盛り上がります¤¤¤¡ʴ򤷤¤¡­é¡Ë

そしていよいよ学園ソング¤ë¤ó¤ë¤ó

学園広場
修学旅行
仲間たち
ああ青春の胸の血は
君たちがいて僕がいた
高校三年生
私はヒットした当時はまだ高校生にはなってませんでしたが全曲歌えます(笑)

次はしっとりとした曲¤ë¤ó¤ë¤ó

初恋
絶唱
恋唄

こういう曲も舟木さんの哀愁を帯びた声質にピッタリで沁みてきます¤¿¤顼¤áʴÀ¡Ë

ラストは昨年発表されたという50周年記念の新曲?
青春歌謡から熟年歌謡?(笑)という感じの曲
明日咲くつぼみに


あと花咲く乙女たち、あいつと私、山の彼方になども聴きたかった(笑)


デビューから50年ということは当時私がまだ小学校五年生だったのかな?

舟木さんは高校を卒業した年の6月5日に『高校三年生』でレコードデビューしたといいますからデビュー当時はほぼ文字通りまだ高校生と言ってもいいわけですね。

多分私が初めて舟木さんの『¤ë¤ó¤ë¤ó高校三年生』を聞いたのは「ロッテ歌のアルバム」だろうと思います。歌番組は好きだったので毎週日曜日のお昼に楽しみに見てました。
御三家のうち橋幸夫さんはその2、3年前に『潮来笠』で17才でデビューしてて既に人気スター¤Ԥ«¤Ԥ«¡ʿ·¤·¤¤¡Ëでした。
私はまだ小学生だったので『高校三年生』自体はそれほどインパクトはなかったかも、でもロングヒットなので自分が高校生になった頃も修学旅行のバスの中などでよく唄いました。もちろん『¤ë¤ó¤ë¤ó修学旅行』も(笑)
私的にはいわゆる舟木さんの哀愁を帯びた抒情歌謡『絶唱』『夕笛』や『高原のお嬢さん』『北国の街』『哀愁の夜』などが好きでしたÍɤì¤ë\ϡ¼\È
日活歌謡映画もいくつか観に行きました¤¤¤¡ʴ򤷤¤¡­é¡Ë
ちょっとした文学少女だったので島崎藤村の『初恋』は舟木さんの声や雰囲気に合ってて好きな曲でした¤ë¤ó¤ë¤ó

今回改めて舟木さんについてファンのブログなんかで色々調べてみたら意外や男性ファンが多いみたい
しかもあの清潔で真面目そうで思慮深い眼差しの『高校三年生』のデビュー当時からの長年にわたる男性ファンはご自分もそういうタイプらしく高学歴の紳士という方々が多いらしい(笑)
私は一番安い三階席だったので一階のコアな客層はわかりませんでしたが…\¦\¤\ó\¯

なんと現在舟木さんの後援会員数は三万人ですってÌÜ
橋幸夫さんは五百人といわれてるらしい。この人気の秘密はなんなんでしょう?
かくいう私も今回初めてナマ舟木さんの芝居とコンサートを拝見してすっかりハマってしまいました\¦\å·\å·\ϡ¼\È
清潔感と繊細さは今も勿論昔通りですが一方で豪放磊落な骨っぽさと崩れてない品のある色気もあって多様な人間的魅力を感じさせました。

とりあえずyoutubeで懐かしい歌や映像を眺めてますが多分11月の南座でのコンサートには行くような気がします(笑)
マイブーム舟木一夫Ìܤ¬\ϡ¼\È
リピーターになるかもÌܤ¬\ϡ¼\ȼê¡ʥÁ\º¡ß¡Ë

 

 

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