日記
部屋の模様替え
あることがきっかけで、部屋の模様替えをした。そのために否応なく掃除をせざるを得なかった。いろいろなものが整理されていない状態だと、模様替えをするにも手間取るし、特に僕の部屋はそうだった。床の上で決定的な地位とテリトリーをを確保している空き缶や読み終えた覚えはあるが、その内容については、まるで何のために一階に下りてきたのかを全く思い出せないあの感覚や、数秒前までは確かに静かに目を閉じ、静かに寝息を立てながら見ていた夢を全く思い出せないあの感覚、そのようなことを思わせる本も、いたるところに(ほんとうに本たちは自分たちがもとめる心地よい場所を求めて旅をしているかのように)その基盤を築いていた。下着や脱ぎかけのTシャツも床に脱ぎっぱなしになっていたが、それはある種の犯罪行為を企む人たち、特に空き巣が僕の部屋にひっそりと押し入ったときに、なにかそれ
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