[遺伝子組換え技術の終焉]・・Agrobacteriumの逆襲と我が国農業の崩壊
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ISISは、3月2日の↓記事を広く世の中に知らしめるよう希望しています。 お題目は、Scientists Discover New Route for GM-gene 'Escape'です。 直訳すると分かり難いので、意訳しますと、「遺伝子組み換え遺伝子の新たなる拡散」が適切かと思います。 つまり、私が一つ前で書いた「組み換え遺伝子は拡散するか?」の答えを、英国のブリストル大学が証明したとあります。 とうとう来るものが。。。。。きてしまったですね。。。。 一部の文章です: The researchers at Bristol University showed that plant wounds, that could be created by insect bites, abrasion and other mechanical damage, are hotspots for gene trafficking due to the wound hormones produced by the plant. Under such circumstances, the soil bacterium Agrobacterium tumefaciens, which causes crown gall disease in plants, could enlarge its host range to infect fungi, and insert foreign genes into the fungi’s genome [2]. This has large implications on the safety of GMOs already widely released into the environment. A. tumefaciens is probably unique among natural plant pathogens in carrying out trans-Kingdom horizontal gene transfer during an infection, and it is this ability that has been widely exploited for creating GM crops, grown on an estimated 134 million hectares worldwide in 2009, and “jumped’ another 10 percent in 2010, according to industry-funded International Service for the Acquisition of Agri-biotech Applications (ISAAA) [6]. ブリストル大学の研究者は、植物の傷口が遺伝子拡散口であり、傷口から滲み出る植物(治癒)ホルモンが、土壌細菌Agrobacterius tumefaciens(悪性感染細菌)の感染能力を高めて、植物だけでなく、カビにも悪性病害発生遺伝子を打ち込むとあります。 Agrobacterius tumefaciensですが、T-DNAというミサイル遺伝子を持っており、共生相手(殆んどの場合植物)に、悪性病害T-DNAを打ち込んで、植物を病気に感染させます。 このバクテリアが植物の傷口にいると、治癒ホルモンの影響を受けて、ミサイルの性能を強化させて、植物以外、例えばカビにも、悪性病害を伝染させるというメカニズムが説明されているWebです。 さらに恐ろしいのは、この細菌は、種を超えるわけですから、人間にも感染する可能性があります。 ここで嫌な話ですが、この細菌こそ、遺伝子組み換え作物を作る際に、組み換え遺伝子を作物へ送り込むVehicleなのです! つまり、この細菌に目的となる組み換え遺伝子を乗せます。そして、悪性病害発現部分を切り取ります。悪性部分を切り取られたアグロバクテリウムは、組み換え遺伝子のみを対象作物に移します。 ということであるので、遺伝子組み換え作物には、この菌が生菌でいる可能性が高いので、、、、組み換え植物の傷口にいるAgrobacteriumは、治癒ホルモンによってパワーアップして、人為的に作られた組み換え遺伝子を、今度はカビに移して、カビが除草剤耐性になるというわけです。 さらには、ヒトにも感染するので、遺伝子組み換え作物に携わる研究者は、やはり、除草剤耐性遺伝子を、体内に打ち込まれる、、、という理屈です。 恐ろしい。。。。。すでに1億ヘクタールを超えた遺伝子組み換え作物は、ドンドンと耐性作物を生み出していることになります。 近い将来、地球上は、除草剤耐性作物だらけになる。。。。。悪魔のシナリオです。 それにしても、実に間抜けなのは農薬メーカーです。自社の農薬工場廃液口に棲んでいたAgrobacteriumから、除草剤耐性遺伝子を取り出して作物に移したのに、そのAgrobacteriumが、今度は、対象作物からカビへと、ドンドンと除草剤耐性を移して回っているという。。。。。。。 まあ、飼い犬に手を咬まれたというのか、ブーメランのように、自分達を苦しめているのです。 私は、ブーメランは、我らが前原大臣殿の専売特許かと思っていましたが、いやはや、バクテリアにも前原さんがいたんだ!!! さて、冗談を言っている場合ではありません。 そろそろ21世紀のコペルニクス転回で、「地動説」、つまり、「組み換え遺伝子は、種を超えて移動する!」を、正式に認めて、その上で対策を考える時でしょう。 バクテリアの探査をしている私達が、ちょっとは役に立てる時代になるのでしょうか。。。。。 我が国は、ドンドコと遺伝子組み換えの実験圃場での栽培と、商業栽培の承認をしていますが、この愚かな所業と、TPPでの米国の遺伝子組み換え技術の導入は、間違いなく我が国のカビを除草剤耐性にして、すでに備わって来つつある殺菌剤耐性と合わせ技で、地球上で最凶の猛毒カビを誕生させるのでしょうか。。。。。 「日本農業崩壊の日」。。。。。民主党による悪政の筆頭として、歴史の教科書に載るのですね。。。 本当に知らんぞ! |
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「組み換え遺伝子は、種を超えて移動する!」って
[遺伝子組換え技術の終焉]・・Agrobacteriumの逆襲と我が国農業の崩壊 バイオな農業ブログ ブログ始めました!バイオベンチャー奮闘記 「組み換え遺伝子は、種を超えて移動する!」って、知ってましたか? 人にもうつる!!! http://www.i-sis.org.uk/new_route_for_GM_gene_escape.php...
2011/3/5(土) 午後 10:03 [ 天地への畏怖を忘れてはなりません ]
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両刃の剣…… グサリと突き刺さります。




\^o^/\^o^/
恐ろしいやぁー
2011/3/5(土) 午後 5:50 [ ひょうたん ]
ひょうたん様


ですー!
まさに、
hi!rose
2011/3/5(土) 午後 6:13
放射能汚染よりも拡大し続ける性質の悪い微生物感染ですね。
シャーレの中の実験と異なり、
現時点では廃棄できないこの実験環境(地球環境)を
我が国の無策で無知な時代遅れ政策で悪しき道を辿るのですね。
近年、我が国でも農作業低減に向けた
水稲の直接播種に関する近隣生産者の声を聴きました。
これは遺伝子組換え種子ではありませんが、
稲がある程度の大きさに育つまで
水田の雑草は除草剤により駆除する考え方で、
苗での田植えより除草剤の使用量が極端に増えるようです。
遺伝子組換えでない作物の大規模栽培には、
まだまだ数多くの問題が含まれているようです。
2011/3/6(日) 午前 8:23 [ うきき ]
うきき様
こんにちは。コメントありがとう御座います。
耐性作物と耐性悪性菌による、遺伝子組み換え作物全体の推定被害は、実に、40%にものぼり、金額ベースでは、2,500億円を突破しています。
我が国が、遺伝子組み換え作物を導入した場合、稲も含む全ての農産物で、60%近い被害が発生する可能性を危惧します。
Agrobacteriumなどという、ドブ菌を使ったが為の、自然から人類に対する最終警告でしょうか。。。。。
Hi!Rose
2011/3/6(日) 午前 8:37
いつも興味深い話ありがとうございます。
種の壁でDNAは、移動しないと思ってましたが
感染とか進化って事を考えら
おっしゃってる通りなのでしょうね。
農業を営むものとしても心配です。
2011/3/6(日) 午前 10:20 [ gpsfarmming ]
gpsfarmming様
こんにちは。はい、type-IIIとtype-IVで、簡単に移動します。
耐性菌の問題は、まずバクテリアが耐性を持って、しかる後、真菌に感染させて、真菌が耐性になるというメカニズムです。
何度も、我が国の農薬メーカーなどにこの仕組みを説明しても、仰るように「種の壁」を盾に一考すらしません。
自分達の製品が売れなくなるという恐怖でしょうが、、、実に嘆かわしい事態です。
Hi!Rose
2011/3/6(日) 午前 10:36
とても参考になって感謝です。
もしお時間があれば、「種の壁」の矛盾について
解説して頂けませんか?
私の農家の友人達に、HI!Roseさんのこのプログ紹介しました。
みな解りやすくて読んでるって仲間増えています。
2011/3/6(日) 午後 0:54 [ gpsfarmming ]
gpsfarmming様
この記事がわかり易いかも。↓
http://web-mcb.agr.ehime-u.ac.jp/gmo1/orig_article/barrier01.htm
補足しますと、シャーレに植物の傷付いた根、Agrobacterium、そしてF.solani.f.sp.glysineを入れて、待てど暮らせど遺伝子は移動しません。これが、幾ら実験室で確かめても、遺伝子の交雑は無いという、初期の主張の根拠です。
ですが、自然界では、遺伝子は、植物、バクテリア、そして糸状菌間を移動します。尚、移動しても、その環境に不要な遺伝子は淘汰されます。耐性のような、ホストからすると極めて有効な武器は、維持される傾向にあります。
続く
2011/3/6(日) 午後 1:11
続き
遺伝子が移動する際は、必ずゲートがあります。type-IIIとかtype-IVという接触分泌系はその代表ですが、これらの分泌系が無くとも、根圏で形成されるコロニーの住人となることで、ゲートのカギが渡されて、植物の根圏細胞、バクテリア、そして糸状菌の間で、遺伝子移動が生じます。
正確に言いますと、↑のサイトが記している通り、生殖交雑による変異を種の壁の乗り越えといい、私が書いていることは、種同士の情報(遺伝子)のやり取りと考える方が分かり易いでしょう。
Hi!Rose
2011/3/6(日) 午後 1:12
gpsfarmming様
補足
人体へAgrobacteriumが感染する恐れがあると、ブリストル大学が言っていますが、この場合は、何も皮膚にブチュっとAgrobacteriumが何かを打ち込むことではありません。
人体でバクテリアコロニーの出来易いところ、例えば粘膜などを通じて、バクテリアの遺伝子が入り込んで、そこで酵素発現をするかも、ということでしょう。
Hi!Rose
2011/3/6(日) 午後 1:16
もし、人間の体に感染したとしても人間には外敵に対しての生体防御機能があるので、人間に対しての害はかなり少ないかと思われます。
またアグロバクテリウムは植物が出すシグナル物質をもとに植物細胞である事を確認するので人間には感染できません。イネはシグナル物質を出さないので根頭癌腫病にならないのが証拠です。
アグロバクテリウムによって遺伝子組み換え植物を作出する場合は培養の時点で抗生物質による殺菌を行っているので、外に細菌が持ち出される事はまずないでしょう。
遺伝子が種を超えて組み込まれる現象を「水平伝播」と言い、生物が誕生したときから頻繁に行われています。
2011/8/1(月) 午後 4:41 [ リゾビウム ]
リゾビウム様
大変丁寧な解説、ありがとうございます。
2011/8/1(月) 午後 5:17