神仙組供攸碓逆転論編】魔天使ルシファーの復活★By.獄悪鬼族

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カナン神話と旧約聖書の善悪逆転劇 ケータイ投稿記事

ゾロアスター教の火を拝める思想が、ヒッタイト人にあった事を述べた。


同時に、製鉄には暴風も不可欠な要素であり、ヒッタイト人は「嵐の神」も信仰していた。


シュメール由来の「マルドゥク」である。


また、メソポタミア地方でもシュメール神話を受け継いで、マルドゥク(バアル)が広く信仰されていた。


バアルの象徴は「牛」であり、剣で竜を斬ったマルドゥクは、牛頭天王と呼ばれる暴風雨の神「スサノオ」なのだ。


ヒッタイトをルーツとするペルシア系スキタイ人……そして、ペルシアの地で興ったゾロアスター教。


ペルシアの古都「スサ」の王が、スサノオの語源だとする説がある。


「マルドゥク=バアル=スサノオ」


バアルも「火」を象徴するが故に、ゾロアスター教の主神「アフラ・マズダー」は、バアルと同一神である。


問題は「バアル」である。


今まで一方的な視点で、聖書の絶対神「ヤハウェ」を悪魔のように書いてきたが、今度はヤハウェ側の視点から「バアル」を検証してみよう。


聖書は世界最大のベストセラーである。


その聖書に、「バアル」は悪魔だと明記されている。


それを私のような人間が、「本当はバアルが神で、ヤハウェは悪魔だ」と主張したところで、受け入れられる話ではないだろう。


それどころか、聖書を信奉している世界の数十億人から非難を浴びる発言である。


飛鳥昭雄氏に言わせれば、私は「ケリッポト」に堕ちた人間という事になる。


まず、バアルはカナン神話の主神である。


カナン人は、ノアに呪われた「カナン」の子孫。


呪われたカナン人が崇める神が「バアル」である。


バアル信仰者の間では、赤子の人身供養の儀式も行われていたらしい。


バアルと同一神である「スサノオ」は、「荒ぶる神」として忌避され、高天原を追放されて根の国に行った神である。


つまり、天界から追放された堕天使「ルシファー」にも対応するのだ。


「根の国」とは「生命の樹」の根っ子を意味し、俗に「死の樹」と呼ばれている。


その落とし穴の入口を「ケリッポト」というが、所謂「地獄」の事である。


スサノオ(ルシファー)は、「死の樹」の底まで堕ちて魔王になったのだ。


それは同時に、「バアル」が魔王である事を意味する。


やはり、バアルは悪魔なのだろうか。


確かに、バアルはエジプト神話でも、悪魔「セト」と同一視される嵐の神である。


セトは、砂漠を焼き焦がす炎の悪魔。


アマルナ改革によって、「悪魔」とされた太陽神「アメン」とも符合する。


だが、木星神であり嵐の神でもある「バアル」のルーツは、シュメール神話の主神「マルドゥク」である。


マルドゥクが竜神「ティアマト」を殺したように、バアルはウガリット神話では竜神「ヤム・ナハル」を、カナン神話では7つ頭の竜「ロタン(リタン)」を退治している。


だが、ロタンは当初、初代「エル」の後継者として任命されていた程だった。


そうすると、バアルは、天使長「ルシファー」を倒した大天使「ミカエル」とも符合する。


事実、スサノオはヤマタノオロチを退治した英雄でもある。


ミカエルは「太陽の天使」と呼ばれ、「アメン」とも符合。


『旧約聖書』には、もう1つの「竜退治神話」が登場する。


「その日、主は厳しく、大きく、強い剣を持って、逃げる蛇レヴィアタン、曲がりくねる蛇レビアタンを罰し、また海にいる竜を殺される」
(「イザヤ書」第27章1節)


レヴィアタン(リヴァイアサン)は口から炎を吹く竜で、水害を起こすとされているが、もともと天使だった。


つまり、「レヴィアタン」はサタン、ルシファーである。


すると、ノアの大洪水を起こしたのはルシファー(金星)であり、紅海割れを起こしたのもルシファー(惑星ヤハウェの裏の顔)という事で、一応辻褄が合う。


ここでは、主(ヤハウェ)が竜(レヴィアタン)を退治した事になっている。


ヤハウェも太陽神であり、「ヤハウェ=ミカエル」という解釈も出来なくはない。


ギリシア神話でも、ゼウスの子の太陽神「アポロン」が、大蛇「ピュトン」を退治している。


だが、レヴィアタンは、太陽を喰って日食を起こす悪魔とされており、太陽神「ヤハウェ」に勝ったという解釈も出来てしまう。


換言すれば、ルシファーがヤハウェに勝ったのである。


これは何も無茶な話ではない。


シュメール神話では、ティアマトは淡水の神「アプスー」の仇を取る為、水神「エア」とその息子「アヌ」を倒している。


聖書でバアルは悪魔だとされているが、前述の通り、ウガリット神話では竜「ヤム・ナハル」を倒して「主」となっている。


ヤムは「海」、ナハルは「川」を意味し、要はシュメール神話の海の竜神「ティアマト」と同一視する事も出来る。


だが、その「ヤム」の語源について、「ヤハウェ」との関連性も指摘されている。


レヴィアタンは蛇である。


同時に、イエス・キリストの象徴も「蛇」。


即ち、ヤハウェの象徴も「蛇」である。


ユダヤ教の祭司を司る「レビ人」の由来は、レヴィアタンから来ている可能性もある。


だとすれば、レヴィアタンは天使の最高位「セラフィム」という事になる。


そして、バアルの意味は「主」!


主がレビアタンを倒したというのは、「バアルがヤハウェを倒した」と解釈する事も出来るのだ。


少なくとも、カナン神話やウガリット神話での「竜退治」は、そういう意味を持っている。


決定的な証拠は、レヴィアタンの語源が「ロタン」だという事である。


聖書の「レヴィアタン退治」は、カナン神話の「ロタン退治」の焼き直しであり、ロタンを倒した主の正体は「バアル」なのだ。


つまり、「ユダヤ教」と「カナン神話」は、神と悪魔が逆転しているのである。

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