ここから本文です
【の】BLOG
ご訪問ありがとうございます/歡迎參觀我的部落格/welcome to my blog

書庫全体表示

●2009台湾一周ツーリングINDEX
http://blogs.yahoo.co.jp/ymh3xw1991/58549417.html

ツーリングレポートの連載で断片的に載せてきた台湾のスクーター交通の話題に加えて、レポートに載せきれていなかった情報をまとめて一つの記事にまとめてみた(※ツーリングレポートで既出の内容が多く含まれます)。


 私は台湾交通部公路総局発行の海外旅行者のための交通安全ガイド1枚目2枚目)で得た知識とネットで得た程度の交通情報を知っているだけで、台湾の交通法規を熟知してはいない。そこで、交通法や道路行政の解説ではなくただ単に自分の目で見てきたことを書き留めてみた。



《 スクーターがいっぱい 》

どこでもスクーターだらけ。都市部は特に多い。
特に台北市はかなりの高密度。

台北のスクーター通勤ラッシュ




《 スクーター専用停止区画 》

信号のある交差点では、そのほとんどにスクーター専用停止区画がある。
バイクを模したアイコンが目印。日本の二輪停止線とは比べものにならないほど広い。
イメージ 1


また、比較的大きい交差点になると二段階右折専用のスクーター停止区画もある。
イメージ 2




《 スクーター専用車線/専用道路 》

機車専用=スクーター専用車線。
イメージ 3


スクーター専用の道路もある。
イメージ 4


 他に機車優先機慢車専用があり、スクーターが四輪車と距離を置いて走行することにより混合交通を避けより安全運転の出来る環境が整えられている。都市部だけでなく地方の市町村にもありスクーターすり抜け推奨になっている。郊外の国道にも数十kmにわたり延々と専用車線が整備されている。


機車専用をスクーターで走る様子を動画で。

台北(中山北路)のスクーター専用車線


逆に、禁行機車=スクーター走行禁止車線もある。
スクーターは高速道路にも乗れない。
イメージ 5




《 スクーターは二段階左折が義務 》

 台湾ではスクーターが交差点を右折するときは原則として二段階左折が義務になっている。


横断歩道の前方に二段階左折専用の停止区画があり、
交差する道路から来たスクーターはそこへ停止して信号待ちをする。
イメージ 6


この流れは動画で見たほうが分かりやすい。

台北市内のスクーターの二段階左折


T字路の場合はT字路専用の停止区画がある。
イメージ 7




《 スクーターの駐輪 》

 走るところ(スクーター専用車線)があるなら停める場所(スクーター専用駐輪場)もある。


路肩や歩道の一部がスクーター専用の駐輪場所になっている。
イメージ 8


都市部の繁華街付近は常に満車。
路上で空き待ちするスクーターもいる(私も何回か待った)。
イメージ 9


一台ごとに区画割りされているがほとんど守られていない。
イメージ 10


 隙間があったら強引に突っ込む。では隙間が無い場合はどうするか?といえば、他人のスクーターをずらして隙間を作る。こんな停め方をすれば当然接触するが誰も気にしていないようで、どのスクーターも外装はキズだらけ。


台北市街に限っては、ここに停めると何かの用紙をホチキスで留めに来る人がいる。
イメージ 11


その用紙。
駐車料金の支払期限が印刷されていて、コンビニ等でその料金を払うそうだ。
イメージ 12


 これだけ数が多いとすべてのスクーターをカバーしきれないらしく、私のスクーターにこの用紙が留められることは無かった。ちなみに夜間は無料だった。


初日に泊まったホテル前の歩道。違法駐輪のスクーターは皆無。
取締は厳しく実施されているらしい。 
イメージ 13




《 障害者もスクーターに乗って当たり前 》

 台湾に来て驚いたのが、障害者も当たり前のようにスクーターに乗っていること。


路上の駐輪エリアに障害者専用駐輪スペースがある(手前の青い区画)。
イメージ 14


観光地の駐輪場にもあった(陽明山にて撮影)。
イメージ 15


 障害者向けに改造されたスクーターは主に2通りある。



その1 補助輪付きスクーター
後輪の両側に大きな補助輪が付いている。
イメージ 16

松葉杖を収納する筒が付いていたり車椅子を折りたたんで縛り付けたり色々工夫をしている。しかし、明らかに健常者らしき人が大量の荷物を運ぶのにこのタイプのスクーターに乗っていることも多く、障害者専用というわけではなさそう。



その2 3輪タイプ
これは画像を見たほうが分かりやすい。
(オーナーさんの許可を得て撮影)
イメージ 17

イメージ 18

イメージ 19

イメージ 20


 スクーターをステップ部分で真っ二つに切り、車椅子のまま乗り込むステップをハンドル部分と繋ぎ、後輪をその横に付けている。これで車イスに座ったまま運転出来るようになっている。2枚目の画像の右上に足だけ写っているのがこのスクーターのオーナーさん。
 こんな大胆な改造をしたスクーターにもちゃんとナンバーを発行するのは素晴らしいと思う。




《 安全意識・遵法精神 》

 詳しい交通法規も知らないし台湾の警察がどれだけ違反に対して許容するのかも分からないので遵法精神については何とも言えない。ただ一つ、逆走はけっこう多くてヒヤヒヤする(特に地方の農村部)。
 バイク専用の装備(しかも比較的高機能のもの)を一式揃えている私から見れば、万が一の転倒や事故の際に身を守れるのか心配になるような人がほとんどだった。


これはひどい…と思わず撮ってしまった3人乗りスクーター。
おじいちゃん+おばあちゃん+お孫さんと思われる。
イメージ 21
 
イメージ 22


 お孫さんには何の装備もせず、おじいちゃんとおばあちゃんだけヘルメットを被っている。これではおばあちゃんが後ろに転落したらお孫さんが脊髄パッドになる。日本でこんなことをしたら違反云々を語る以前に人格が疑われるレベルだが、このケースに限らず3,4人乗りスクーターは何度も見かけた。




《 警察のスクーター 》

警察の取締その他公務に使われているスクーター。
イメージ 23

イメージ 24

イメージ 25


 いわゆる白バイは一台だけ見た。BMWのR1200RTか1150RTだった。




思いついたらまた書き足します。
※2009年9月時点での様子をレポートしています。今後の法改正等で状況が変わる可能性があります。

この記事に

  • 顔アイコン

    どれもこれも衝撃的過ぎますネ。東南アジア系とも共通点が有るような。。。

    kanarie

    2009/11/7(土) 午後 11:10

    返信する
  • 顔アイコン

    台湾では地元の方の車に乗せてもらっただけですけど、一度信号待ちの一番前で停車したときは笑いましたw
    あっという間に取り囲まれる感じがなんとも

    りゅう

    2009/11/8(日) 午後 4:51

    返信する
  • 顔アイコン

    kanarieさん
    無法地帯とか云われてますけど、それほどひどくない交通事情でした。最も衝撃的だったのは車イスのまま乗る改造スクーターです。

    【の】

    2009/11/9(月) 午前 8:15

    返信する
  • 顔アイコン

    りゅうさん
    私自身がクルマを取り囲む側になってきました。信号待ちのときは車間を空けずに前へ出ないと迷惑がられました。

    【の】

    2009/11/9(月) 午前 8:18

    返信する
  • 顔アイコン

    車椅子でも乗れるバイクに感動です。
    こういうのも走れる(許可降りる)のもお国柄なのかもしれませんが
    、これだったら「乗れる」って言う良い事例ですね。
    日本だと安全面で無理っぽいですけど。
    技術的には250ccでも出来るだろうけど、車椅子の固定と事故の時に
    車体から体が離れないと言う、相反する問題ですね〜。

    oichan_rr

    2009/11/12(木) 午後 9:08

    返信する
  • 顔アイコン

    おいちさん
    もしも自分が車イス生活になったらスクーターになんか乗る気にもならないでしょう。台湾では身障者だろうが当たり前のようにスクーターに乗り、行政もナンバーを発行して障害者用駐輪場を整備するところが素晴らしいと思いました。
    日本でも身体障害者の方々がバイクに乗っている事例がありますが、免許制度の改正やら保安基準の変更やら”役人が作った障壁”を越えるのに苦労したそうです。

    【の】

    2009/11/14(土) 午前 2:01

    返信する
  • 顔アイコン

    おはようございます。
    あした出発ですが、なかなか準備ができません。

    駐車方法ですが、都市部では写真の枠内に止めることになりますが、
    全部有料でしょうか?
    もし、ホッチキスで支払い用紙がついていたら、
    コンビニレジで差し出せばいいんですよね (笑

    MAX

    2010/4/12(月) 午前 9:26

    返信する
  • 顔アイコン

    MAXさん
    いよいよですね。とりあえず免許と現金さえあれば準備は何とかなると思います。

    駐輪場所ですが、路肩の駐輪スペースが有料なのは台北だけで、郊外の観光地や地方都市は無料でした。路上駐輪スペースに停められそうに無いときは民間駐輪場もあります。少々高いですが路上スペースよりも待たずに済みます。朝から夕方くらいまでは路上駐輪スペースがなかなか空かないので大変です。

    支払い用紙には支払期限(1週間くらい?)と支払い可能なコンビニのロゴが印刷されていました。セブンイレブンやファミリーマート等で支払えるようです。台北中心部のコンビニ店員さんはかんたんな日本語なら通じますので大丈夫かと思います。

    【の】

    2010/4/12(月) 午後 1:06

    返信する
  • 顔アイコン

    ありがとうございます。
    とりあえず、宿は、さっき安宿に電話してOKをもらいました。
    500元を狙ったのですが700でした(x_x)
    まぁ、台北歩いて(バイク希望!)さがします。
    レンタル屋はまだですが、行って聞きまくりになりそうです(笑

    MAX

    2010/4/12(月) 午後 1:14

    返信する
  • 顔アイコン

    MAXさん
    台湾でお困りごとがあったら、ご相談ください。

    [ zhongdao ]

    2010/4/12(月) 午後 10:15

    返信する
  • 顔アイコン

    Zhongdaoさん
    はじめまして。
    ありがとうございます!
    もしもの時はおねがいします。
    ブログの方へもまたおじゃましますね

    MAX

    2010/4/12(月) 午後 10:36

    返信する
  • 顔アイコン

    バイクの専用車線なんて地元の人にとって悪夢です。
    狭くて遠回りです。冗談な設計です。 削除

    [ yoshifumi ]

    2011/7/13(水) 午後 3:14

    返信する
  • 顔アイコン

    嘘が多いのでまいりました。
    >また、比較的大きい交差点になると二段階右折専用のスクーター停止区画もある。

    台湾は(車輌に関しては)右側通行の国ですから右折したければ、そのまま右折すれば良いのです。
    台湾で二段階右折というのは聞いたことも無いです。

    >逆に、禁行機車=スクーター走行禁止車線もある。
    >スクーターは高速道路にも乗れない。

    スクーターの高速道路走行が禁止されているとは知りませんでした。
    それならオートバイなら良いのだろうかと思いました。
    日本では125cc未満の二輪車は、スクーターでもオートバイでも走行禁止ですが、
    125cc以上のものはOKです。
    台湾でも、小型二輪車の高速道路走行が禁止されているだけじゃないですかね。

    >台湾ではスクーターが交差点を右折するときは原則として二段階左折が義務になっている。

    右折するときに二段階左折とは・・・。これは完全に嘘ですね。

    >T字路の場合はT字路専用の停止区画がある。

    正しくは「T字路」ではなく「丁字路」ですね。
    十字路を「プラス字路」と読む人は居ませんね。
    十字路も丁字路も

    [ you*g*waka*me ]

    2014/1/5(日) 午前 8:58

    返信する
  • 顔アイコン

    you*g*waka*meさん
    はじめまして、ご指摘ありがとうございました。この記事だけでなく他の台湾関連の記事も記述ミスやリンク切れを放置したままの箇所が多いので、是非熟読のうえチェックしていただけると助かります。

    【の】

    2014/3/12(水) 午後 1:13

    返信する
  • 顔アイコン

    yoshifumi さん
    スクーター専用車線が無くて危険がいっぱいの日本の道路もほうがもっと悪夢ですよ。

    【の】

    2014/3/12(水) 午後 1:14

    返信する

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
  • 名前
  • パスワード
  • ブログ

開くトラックバック(1)

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事