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[Tooth Fairy]
見なきゃよかった悲惨な作品である。
いやなに、血だらけで汚い映画というわけではなく、あまりに陳腐で見るだけで恥ずかしいのだ。
収穫といえばジュリー・アンドリュース御大が、いまだに美しく若々しいことが確認できたこと。
それに、ぺっちゃりと平板だったアシュレー・ジャッドが、ふっくら丸く変形したことがわかったことである。
モアイの石像のごときご面相のプロレスラー(ドウェイン・ジョンソン)が、アイスホッケー選手に扮する。
怪我のせいで敏捷性が落ち、もっぱら防御役にまわって、相手選手に体当たりを食らわす役どころを与えられているのだ。
なんと九年間もシュートを打っていない。
そんな落ち目の男が、ガールフレンドの幼い娘に、歯の妖精なんかいないよ、と否定したからさあ大変。
かっては抜けた歯は硬貨に化けたものであったが、インフレの昨今では、ドル紙幣に変わるようである。
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