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[Moneyball 2011]
しみじみ泣かせる渋い映画、、なのはいいんだけど、やや地味かな。
ブラッド・ピット製作・主演、脚本はアーロン・ソーキンである。
十年前のオークランド・アスレチックス快進撃を支えたGM、ビリー・ビーンの姿を描く。
高卒の四十四歳、娘一人のビリーは、貧乏チームが勝つにはどうしたらいいか知恵を絞る。
ニューヨーク・ヤンキーズのように金があれば、優秀な選手を好きなだけ抱えられるのだが。
クリーブランド・インディアンズを訪問した際、ビリーは若くて太った球団参謀に目をつける。
その男ピーターは、エール大学で経済学を専攻、選手の価値を数値で分析するのだ。
過小評価された株式を買うのに似ている手法である。
若かりし日のビリーは、スカウトの言葉を信じてプロになった。
しかしまったく芽が出ずに、結局裏方に回らざるを得なくなった、苦い思い出がある。
ビリーは経験だけを頼りにする老スカウトを首にし、引き抜いたピーターの統計的手法に入れ込む。
チームは最初のうちは軌道に乗らず、ビリーの椅子も危うくなる。
だがビリーはトランプのカードを捨てるように簡単に選手を入れ替え、その衝撃でチームは連勝するようになる。
連勝記録はついに二十となる。
イチローがちらっとテレビに映る。
インスタント・ラーメンを食う選手の姿も。
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