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asahi/com マイタウン・熊本より。


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熊本がんサロン立ち上げの
中心となった池田さん=熊
本市の県庁

がん患者や家族が悩みや体験を語り合う「熊本がんサロン」が20日、熊本市本荘1丁目の熊本大医学部付属病院で始まる。患者に情報交換や安らぎの場を提供しようと、がん患者や経験者が中心となって企画し、県や病院の支援で動き出す。公的機関と連携してのサロンは県内初といい、代表世話人で玉名市の池田勇二さん(66)は「県内各地に同様の活動が広がればうれしい」と期待を寄せる。(外尾誠)


  池田さんは昨年1月から同市の自宅で独自にサロンを開いてきた。今回、患者仲間や看護師らと協力し、県などの支援を得た形のサロンを別途立ち上げる。県によると、先進県とされる島根には22カ所に同様のサロンがあるという。


  きっかけは約2年前の鼻腔(び・くう)がんの診断だった。定年後に開いたそば屋が軌道に乗りかけた矢先、千葉県柏市の国立がんセンター東病院で約10カ月も入退院を繰り返す日々に。気落ちしそうな生活の支えとなったのが、ほかのがん患者との会話だった。治療体験などを話し合うことが気持ちの切り替えにつながると気づき、退院後、患者らを集めて茶飲み話から始めることにした。


  だがやがて限界も感じた。毎回7、8人が集まるようになったが、患者や家族のプライバシーの問題もあり「個人の活動では信用がなく、活動を広げにくい」。そこで昨年11月、県に相談すると、広報やサロンを担うリーダー育成研修の開催などで支援が得られることになった。


  同病院や熊本市民病院などからも場所や情報の提供を受けることになり、池田さんは「色んな組織の協力はありがたい。家や病院にこもりがちな患者同士で共有できる思いがある。不安や孤独を少しでも和らげる場になれば」と話す。


  熊本がんサロンは毎月第3火曜日の午前10時から約2時間、熊本大医学部付属病院内の第1会議室で開く。1回目は今月20日。無料だが前日までに予約が必要。予約は同病院(096・373・5676)など県内のがん拠点病院で受け付ける。問い合わせは池田さん(090・7180・9681)へ。


まず、鼻腔がんという病がある事を初めて知りました。運悪くがんに罹ってしまった時、その病気に対する不安感は計り知れないものだと思います。その不安な中、患者としての先輩のお話を聞く事が出来たら、ご本人や家族にとっても少しは救われる事と思います。池田さんのように、思いを実際に行動に移される方、ありがたい事です。

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