降り続く雨

一言メッセージ :カウンセラーです。自らも精神疾患を患っています。宜しくお願い致します<m(__)m>

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自傷行為

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イギリスの10代の少女たちのお話

こんにちは。「降り続く雨」の”のえる”です。
本日はやや重たいテーマとなりますが、どうかお付き合い下さい。

http://island.geocities.jp/wa37529823/teen.jpg

本日はイギリスにおける10代の少女のDeliberate self-harm syndrome、
つまり「自分で自分の身体を意識的・無意識的に傷つける行為」のことです。
・イギリス オックスフォード大学とバース大学による研究者結果。

・イギリス国内の41校、15〜16歳の生徒6000人を対象に、
 ”自 傷 行 為”や”自 殺 願 望”に関する調査を実施。

・過去1年間で自分を傷つけるような行為をした生徒は、
 女子では11%、男子では3%で、予想より8倍も多かった。

・主な理由としては以下のとおり。
 「現在の悲惨な精神状態から逃れるため」
 「自分を罰するため」
 「生きていたくないと思ったため」

・一般的に考えられている理由としての、
 「周囲からの注目を集めたい」、「周囲の人を脅したい」
 という理由はほとんどなかった。

・家族や友人の中にも”自 傷 行 為”をする者がいる場合は
 本人も同様の行為を取ってしまうことが多かった。
という状況でした。
つまり周囲の人たちが”考え”を改めないといけないことは、
周囲から注目を集めたり、周囲の人を脅したりするために行うのではなく、
その背後には強いストレス、”不安”、”うつ”などがある
ということですね。

ちなみにイギリスでは、”いじめ”を受けたり、性的・身体的虐待を受けたり、
学校の成績を気にする子供に、このような傾向があるようです。

これはイギリスでのお話ですが、日本ではどうなのでしょうね。
http://x4.iaigiri.com/bin/ll?050330000
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日本の子どもの自傷行為の実態...

本日は子どもたちの自傷行為についてお話しいたします。
文部科学省が日本の子どもたちの自傷行為の状況についての
調査結果を発表していましたので、その内容をご紹介いたします。

http://island.geocities.jp/wa37529823/harrypotter.jpg

調査方法や内容は次のようになっています。
・文部科学省が日本学校保健会に委託して調査した結果。

・調査の題名は「2006年度の保健室利用状況調査」。

・この調査は約5年ごとに実施しており、
 今回は2006年10月に約1100校の公立小中高校を対象に、
 保健室の利用状況や養護教員が把握した子どもの心身の問題を調査している。

・今回の調査から「自傷行為」の状況を新たに調査した。
上記に書かれているような概要の調査です。
つまりは学校の保健室の利用状況を調査したものです。
保健室の利用状況を通して、子どもたちの精神面の実態を把握しようとする試みですね。
それでは次に結果を紹介いたします。
・過去1年間に、養護教員(保健室の先生)が自傷行為を確認している学校の割合は
 ●小学校では小学校は9%
 ●中学校では73%
 ●高校では82%
 と年齢とともに大幅に上昇する傾向にある。

・児童生徒1,000人当たりの自傷人数は
 ●小学校では0.2人
 ●中学校では3.7人
 ●高校では3.3人
 という結果だった。

・自傷行為と密接に関係があるとされる摂食障害の状況は
 ●小学校では8%
 ●中学校では38%
 ●高校では63%
 と、やはり年齢とともに割合が増えた。
上記の結果を受けて、文科省は次のようにコメントしています。
「保健室は子どもの心のサインを早期に発見できる場で、役割はますます重要になっている」

確かに今回の調査は、学校の保健室の利用状況を調査したものです。
子どもたちの健康を見守る保健室を通して調査を実施するということは合理的です。
しかし言い換えると「保健室の先生」が把握できていないことは、この数字には表れていません。
実際にはもっと大きな数になることが予想できますね。

とはいうものの、やはり子どもたちにとって保健室はとても重要です。
昔とは違って、怪我や病気だけに対応するのではなく、
メンタル面にも注意する必要があるため、「保健室の先生」も大変なことですね。
しかし重要な役割なので頑張って頂きたいと思います。

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開設日: 2007/8/26(日)


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