北アルプス
燕岳(2763m)穂高町へ所用があったのでついでに5月8・9日で燕岳へ登ってきました。
5月8日 駐車場 7:03 − 中房温泉登山口 7:21 − 7:54 第一ベンチ − 8:20 第一ベンチ − 8:55 第三ベンチ 9:14 − 10:13 合戦小屋 − 10:42 合戦沢ノ頭 − 11:42 燕山荘
5月9日 燕山荘 8:25 − 9:03 合戦小屋 − 9:32 第三ベンチ − 9:58 第二ベンチ − 10:15 第一 ベンチ − 10:44 中房温泉登山口 − 10:51 駐車場
予報ではまずまずの天気のはずでしたが、全般的にもやった感じであまりすっきりしません。
登山者用第一駐車場はシーズンオフのウイークデーなのでこんな感じです。この外に第二・第三駐車場がありますが、それほど広くなく週末は混雑するので早目に到着をするようにしましょう。
中房温泉登山口
石段を登り売店の前を通って真っすぐ林の中へ入ります。この左手にトイレ(無料)があります。
登山届を出して出発します。
合戦尾根はアルプス三大急坂の一つなので、カラマツ林の中のきつい登りが合戦沢ノ頭まで続きます。
30分間隔くらいにベンチが置かれているので、ペース配分を考えて休憩を取りながら登ります。
第二ベンチ
第二ベンチを過ぎるころから雪が目につき始め、第三ベンチ辺りから登山道にも雪が多くなってきたので安全のためにアイゼンを付けます。
第三ベンチで偶然一日違いで登っていた「しんさん」とすれ違う。屋久島以来の再会を喜び、しばし歓談して別れる。いつかまた一緒に山行ができればと思っています。
合戦小屋近くはこんな感じで、かなり雪が残っています。赤い旗を目印に登っていきます。
合戦小屋に到着しました。名物のスイカは当然ですがありません。5回目の燕岳ですが、スイカのシーズンに一度も登っていないので、まだ食べたことがありません。
有明山(2268m)
合戦尾根の右手に見える名山で、ウェストンも登っています。
合戦小屋を過ぎ、この雪の急坂を登りきると「合戦沢ノ頭」に出ます。
ここからは正面に、これから目指す「燕山荘」その右側に「燕岳」左には「大天井岳」から「常念岳」へ連なる稜線、大天井岳の右側後方には「槍ヶ岳」の雄姿を見ることができ、今までの疲れを一辺に吹き飛ばしてくれます。
「燕山荘(小さくてみえないかも)」と「燕岳」
「大天井岳」から「常念岳」へ続く稜線 右後方に「槍ヶ岳」
「槍ヶ岳」のアップ 左後方は「穂高連峰」
燕山荘が近付いてきました。(正面の小高い丘の上に建っています。)
夏道は燕山荘の下をトラバースしてキャンプ場の横に出ますが、この時期は尾根を直登して山荘の裏側に出ます。
燕山荘に着きました。
定番の場所から燕岳を
玄関前にある「山男」の石像 時々場所が変わるそうです。
全般的にもやっていてはっきりしませんが、槍ヶ岳や穂高の山並みが見えます。
裏銀座の山々です。
昼前なので日帰りも可能ですが、このまま下山するのはもったいないので宿泊することにします。
今日は宿泊者も少ないため、3人部屋を独りで使用できるようです。シーズンオフの山行のいいところです。
気分よく眠れました。
燕山荘玄関 まだ雪対策の支えは外してありません。
燕岳山頂は天候も今一なので今回はパスして、同宿者と山談義などして図書室でまったりしていました。(喫茶ルームが営業していなかったのは、想定外でがっかりしました。) 燕山荘グループの山小屋は「モンベル会員証」を呈示すると「コーヒー引換券」のサービスがあります。(宿泊者のみ)
このほかの山小屋でも「モンベル会員」に色々なサービスがあるので、事前確認しておけば得をします。「槍ヶ岳山荘」はコーヒーサービス、八ヶ岳の山小屋はバッジなど・・・
で、引換券を使ってコーヒー(500円)を頂きました。ケーキ類は途中のSAのパン屋で行動食として持ってきたものです。
燕山荘スタッフによる遭難者救助訓練風景
山荘のことだけでなく登山者の安全のため努力されているのを目の当たりにして頭が下がる思いです。
燕山荘の夕食 メインは「アジのフライ」と「ハンバーグ」です。子供の日用の「柏餅」もついていました。
美味しかったです。
天候は良くないので夕焼けは見えませんでした。
本来ならば時期によっては、こんな素晴らしい夕焼けを見ることができます。(2008.10.13)
槍から裏銀座の稜線
焼ける裏銀座
5月9日 天気予報では9時ころまでは晴れマークが出ていたので朝焼けを期待していましたが、残念ながら小雨状態で廻りは雲に覆われていました。辛うじて「燕岳」は姿を出していました。
条件がよければこんな燕岳も見ることができます。朝日を受ける燕岳(2008.10.14)
昨夜少し雪が降ったようでベンチの上が白くなっていました。
コーヒーを飲みながら天候の回復を待ってみましたが、悪くなるようなので8時過ぎに下山することにしました。
下山後はやっぱり温泉ということで「有明荘」(燕山荘宿泊者は100円引きの500円)で汗を流して帰りました。
シーズンオフのこの時期は登山者も少なく、山小屋も空いているのでゆっくり山歩きを楽しみたい方にはいい時期です。ただ、北アルプスは、まだまだ冬山の様相を見せる時もあるので、それなりの装備をお忘れなく。
燕山荘は、いつ訪れても御主人の人柄を反映してスタッフの人の対応も素晴らしく、気持ちのいい山小屋です。
次回を「コマクサ」を求めて訪れるかもしれません。 |
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