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日弁連シンポと宣言

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 昨10月8日の信濃毎日新聞社会面です。前日、福井市で開かれた日本弁護士連合会(日弁連)の人権擁護大会で死刑制度廃止を明記した宣言が採択されたとの記事です。信濃毎日新聞は、一面にもこの宣言の記事を掲げています。
 日弁連が死刑制度の廃止を表明したのは初めてのことです。宣言文は、日弁連のホームページに掲載されています(URLは文末)。参加した弁護士によると死刑制度の廃止を含む刑罰制度全体の改革を求めた宣言だそうです。賛成546票、反対96票、棄権144票だったとのこと。
 前にご紹介しましたが、人権擁護大会に先立って、6日には、福井市内でシンポジウム死刑廃止と拘禁刑の改革を考える〜寛容と共生の社会をめざして〜が開かれました。6日は、初めて長野から下りの北陸新幹線に乗って、このシンポジウムに出向きました。
 シンポジウムは、公開で、各地の弁護士や市民が参加しました。オープニングは袴田秀子さんの短いが力強いスピーチでした。冤罪で死刑囚となり、再審開始が決定して約48年ぶりに釈放された袴田巌さんのお姉さんです。
 ビデオメッセージと来賓挨拶が続いた後、日本の刑罰の現状と課題、諸外国に見る死刑廃止と拘禁刑改革の現状について、報告があり、パネルディスカッションへと進みました。
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 会場の内外には、「死刑制度は絶対必要」というゼッケンを付けた全国犯罪被害者の会の方たちの姿やチラシが目立ちました。そしてディスカッションでも、死刑制度廃止方針への疑義や反対、または怒りの意見が多く出されました。
 シンポジウムの様子や人権擁護大会で票が割れたことからして、死刑制度廃止を含む宣言の採択は力技だったと言えそうです。力技であっても、むしろそれを含めて私は支持します。ただ、日弁連は、この宣言を力技で通したことをはっきり自覚するべきだと思います。そして、責任と覚悟を持って、死刑制度廃止と刑罰改革の活動を強化してほしい。
 もちろん、宣言を支持する私たちも。
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福井駅の恐竜、すてきでした。
 

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