ジャズ雑感
ジャズ雑感/OLD JAZZ研究会今年に入り「OLD JAZZ研究会」というのをやっている。
ジュニアジャズOBを中心とした会で、30年〜40年代のジャズを
研究する事を目的としている。
30年〜40年代といえばビ・バップジャズが始まる前、デキシーランドジャズ
の後の時代。 この時代がジャズらしいと言えば一番ジャズらしい。
この時期ルイ・アームストロングもバリバリ。コールマン・ホーキンス、
レスター・ヤング、ビックス・バイダーベック、「五つの銅貨」のレッド・ニコルス。
何とも良い時代でまさしくジャズ温故知新である。
OLD JAZZ研究会では編成に電気の使う楽器は入っていない。
ベースも根性の生!である。 当然、ブラスにもピアノにも負けるが
そこを考えるのが「研究会」の目的である。
大きくて当たり前の楽器が当たり前に吹けば、音量のない楽器は
埋もれて当然である。 当然、譲り合わなければ音楽にならない。
ジュニアジャズオーケストラをやっていたことで、全国の青少年のジャズを
聞く機会が多い。 何とも達者なグループが多い事に驚く。
しかし、リズムがどこを聞いても、どうも地に足がついていない。
先の「譲り合って音楽を作る」事が出来ていないのである。
ジャズは主張する音楽。 しかし相手を尊重した上で主張する。
これは、大人でも非常に難しい。
今まで子供がジャズを出来ないと言われてきたゆえんである。
しかし、これがジャズである。
このところ30年代のジャズに思いを馳せている。
※「五つの銅貨」のレッド・ニコルス。
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