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i人材城42
2012/5/29(火) 午後 0:37
牧口常三郎の教育目的は、明快である。
「幸福が人生の目的であり、従って教育の目的でなければならぬ」(注)――教育思想家としての彼の眼差しは、早くから、子どもの幸福の実現という一点を見すえていた。
それは、苦学の少年期、そして、北海道の教員経験、さらに、東京・三笠尋常小学校などで、貧しい最下層の児童の現実を直視してきたことと深く関係していよう。
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人材城41
2012/5/28(月) 午前 11:05
腹をすかせ、弁当も持たずに登校してくる子どものために、牧口常三郎は豆餅などを用意し、自由に食べられるようにした。当初、その費用は、すべて牧口が出していた。
やがて、給食の協力をしてくれる篤志家も現れた。「読売新聞」の一九二一年(大正十年)十二月八日付(注1)に、こんな見出しが躍っている。
「小学校で貧しい児童に
無料で昼食給与
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人材城40
2012/5/26(土) 午後 2:50
一九二〇年(大正九年)六月、三笠尋常小学校、同夜学校の校長に就任した牧口常三郎は、同時に住居も、家族と共に学校内にある官舎に移した。
彼には、名門校の校長になりたいなどという願望は、全くなかった。最も不幸な、大変な生活環境のなかに生きる児童に、教育の光を送ることこそ、教育者の使命であると考えていたからである。
三笠小は、壊れた窓ガラスを厚紙で
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