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久しぶりに開いてみれば、1ヵ月以上のご無沙汰。
それが、こんな話題ではじめるというのもどうかと思うのだが、
メモ代わりに記録する気になったのがこれだった。
パソコンをいじる人なら、先刻ご承知かと思うが、
〈Googleのプライバシーポリシーと利用規約の統一について〉
というあの一件に関連して、Googleの利用をやめることにした。
仕事というか、仲間内の連絡に、Picasaというものも利用していたのだが、
これも不便覚悟で削除。
世のIT専門家やマスコミのいわく、「利用者のプライバシーが丸裸にされる」。
それを言葉通り受け取っているわけでもないし、
われわれのような小人のプライバシーなど利用のしようもないだろうから、
痛くも痒くもないが、しかし、圧倒的支持をえるうちに、
いかなることも許されると考え始める大企業や権力者共有の論理が
いかにも癪というのが第一の理由。
パソコンをさわる限り、プライバシー漏洩の被害を免れることは出来ないというし、
ひとりの人間の抵抗など知れたものだが、
よりよいサービスを、といかにもの説明つきで堂々と宣言されては
少しは抵抗の姿勢でも見せないと、ユーザーは完全になめられる、と考えた。
世界はいかようにも牛耳れるという方向へ彼らの野心は発展しかねない。
わが関西方面のある都市では、
圧倒的支持のもと、プライバシーに関してかなりきな臭いが、
役人憎しの馬鹿の一つ覚えのような住民感情は、
いつしかプライバシーの枠を超えて、個人の自由を奪う方向へ進みはしないかと、
ほんの少し、戦前の竹やり訓練やバケツリレーを目の当たりにした世代としては
飛躍するようだが、これも気にかかるのである。
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