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2008年3月25日、最高裁第二小法廷は、袴田さんの特別抗告を棄却する決定を出しました。
決定書(最高裁HP)↓
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=36141&hanreiKbn=01
報道↓
http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?p=%B8%D3%C5%C4&st=n
●袴田事件とは?
1966年(昭和41年)6月30日、静岡県清水市(現静岡市清水区)の味噌会社専務宅で、一家4人が何者かに殺害され放火される事件が発生しました。
警察は、当時味噌会社の従業員であった元プロボクサーの袴田巌(はかまだいわお)さん(当時30歳)を事件の犯人と断定し逮捕・勾留しました。
1968年静岡地裁は、袴田さんが強盗殺人・放火事件の犯人であるとして死刑判決を下し、1980年最高裁の上告棄却により死刑判決は確定しました。
しかし、袴田さんは、逮捕以来一貫して無実であることを訴えていました。
袴田さんを犯人と結び付ける証拠らしい物もほとんどありません。
自白調書は警察による過酷な取調べによってやむを得ず署名指印したものでありその内容は虚構です。
犯行着衣とされた「5点の衣類」のズボンは小さすぎて袴田さんには履くことができませんでした。
凶器とされた「くり小刀」では、実際に被害者についていた傷を生じさせることはできません。
その他、袴田さんを事件の犯人とするには、数々の疑問があります。
1981年、弁護団は、裁判のやり直し(再審)を求めて再審請求を静岡地裁に申立てました。
しかし1994年静岡地裁は再審請求を棄却し
(静岡地決平成6年8月8日判例時報1522号40頁)、
東京高裁も2004年8月26日弁護団の即時抗告を棄却しました
(東京高決平成16年8月26日判例時報1879号3頁)。
2008年3月25日、最高裁判所は、特別抗告を棄却する決定を出しました。
(第二小法廷:今井功裁判官,津野修裁判官,中川了滋裁判官,古田佑紀裁判官)
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?action_id=dspDetail&hanreiSrchKbn=02&hanreiNo=36141&hanreiKbn=01
袴田さんは、現在72歳。確定死刑囚として東京拘置所にいます。
長期間の拘禁のため精神に変調をきたし、親族や弁護士と満足に意思疎通できない状態が続いています。
袴田事件は、今年2008年の6月30日で事件発生から42年が経過します。
40年以上も前の事件にもかかわらず未だ未解決です。
今年の3月10日は、袴田巌さんの72回目の誕生日でした。
★★お問い合わせ★★
袴田巌さんの再審請求に関して、ご意見、ご質問等があれば
yoshiyukitodatee@excite.co.jp
まで
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