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タイムスリップ。こういったSFものが大好きです。戦国自衛隊、アメリカ映画のタイムマシーン、原子力空母が第2次世界大戦へいく・・・・・等々。
高校生の芳山和子はある日、同じ情景を何度も体験していることに気付く。彼女はタイムトラベラーになってしまったのだ。やがてその能力は、かつて理科実験室でかいだラベンダーの香りに秘密があることが判明するが……。筒井康隆原作のジュブナイル「ラベンダーの香り」の映像化。
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ある土曜日の放課後、実験室で不思議なラベンダーの香りをかいで失神した、高校生の芳山和子。その日から、奇妙なタイムスリップ現象に襲われていく。少年ドラマシリーズ『タイムトラベラー』の原作としても知られる筒井康隆の同名小説が原作。映像の魔術師、大林宣彦監督が『転校生』に続き、故郷の尾道を舞台に映画化した。そして角川映画の秘蔵っ子、原田知世の記念すべき初主演映画として、今も語り継がれている名作ジュヴナイルSF作品である。
原田をはじめとする若者たちの初々しい演技が、さまざまなトリック映像と巧みにマッチし、思春期の清純な気持ちを映しだす。まさに大林マジックの真骨頂ともいえよう。エンドタイトルのカーテンコールもすばらしい。(的田也寸志)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
SF作家・筒井康隆の小説を、『転校生』の大林宣彦が映画化したファンタジー。本作で映画デビューした原田知世が、タイム・スリップを繰り返す少女を初々しく演じる
●時をかける少女 (ときをかけるしょうじょ) は、筒井康隆のジュブナイル小説 (1967年刊)と、それを原作とする映画・ドラマ・コミック・アニメなどの作品。
●概要
1965年、「中学三年コース」の1965年11月号から「時をかける少女」の連載が始まり、「高一コース」1966年5月号まで掲載された(全7回)。当時のイラストは石井治による。
1972年、鶴書房盛光社のジュニアSFシリーズから刊行、後に鶴書房のSFベストセラーズとして刊行された。
1976年、角川書店から文庫版が刊行された(ISBN 4041305101)。
2006年、角川書店から文庫版の新装版が刊行された(ISBN 4041305217)。
また、1997年にはハルキ文庫からも刊行されている(ISBN 4894563061)。
映像作品としては、1972年にNHKの少年ドラマシリーズ第一弾として、『タイムトラベラー』のタイトルでドラマ化されて注目を集めた。 さらに、1983年に大林宣彦監督、原田知世主演による映画が大ヒットし、尾道三部作の一つに数えられている。以後、何度もテレビや映画でリメイクされている。
ドラマ、映画と、劇中に於いてラベンダーがキーワードとなり、ラベンダーの知名度を一気に上げた作品でもある。
また、原田知世が主演映画の主題歌として歌ったヒット曲のタイトルでもある。(作詞・作曲:松任谷由実) 松任谷も1983年のアルバム「VOYAGER」でセルフカバーした。また1997年には歌詞が同じで全く別の曲を当てた「時のカンツォーネ」という楽曲を発表した(アルバム「スユアの波」に収録、1997年版映画の主題歌)。2003年には声優の清水愛も同曲をカヴァーしている。
2002年にはTBSによってモーニング娘。新春!LOVEストーリーズというモーニング娘。をフィーチャーしたオムニバスドラマ3部作の一つとしても取り上げられたが、あまり評判はよくなかった。「“時をかける少女”は“原田知世”でなくてはならない」というコアなファンも多くリメイクの難しい作品ではある。
2006年7月には劇場アニメ版『時をかける少女』が公開。監督は細田守、キャラクターデザインは「新世紀エヴァンゲリオン」も手がけた貞本義行が担当する。主題歌は奥華子。小説版の映画化ではなく小説の約20年後を舞台にした続編である。 声の出演:仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、原沙知絵。
●ストーリー
ある日、中学生三年生の少女・芳山和子は、同級生の深町一夫や浅倉吾朗と一緒に理科室の掃除を行っていた時に、実験室でラベンダーの香りを嗅いで意識を失う。その三日後、和子の周囲にはいくつかの事件が起こる。深夜に起こった地震により、吾郎の家が火事になる。そして、その翌日に吾朗と共に交通事故に巻き込まれそうになった瞬間に、和子は前日の朝に時間を遡行する。もう一度同じ一日を繰り返した和子は、一夫と吾朗にこの奇妙な体験を打ち明ける。最初は信じなかった二人も、和子が地震と火事を予言した事で、和子の話を受け入れる。三人の話を聞いた理科の担任である福島先生は、和子の能力は、テレポーテーションとタイム・リープと呼ばれるものであることを説明し、事件の真相を知るためには、四日前の理科室に戻らなければならないことを指摘する。
やがて、自分の意思でタイム・リープを行えるようになった和子は、四日前の理科実験室で正体不明の訪問者を待ち受ける。そこへ訪れたのは、深町一夫であった。一夫は自分が西暦2660年の未来で暮らしていた未来人ケン・ソゴルであると語り、ラベンダーの香りを利用して人間のタイム・リープ能力を引き出す薬品の実験中に、誤まってこの時代にやってきたのだと説明する。さらに、和子や周囲の人間が持っている一夫の記憶は催眠術によるものであり、実際に和子が一夫と過ごした時間は、一ヶ月程度であることも打ち明ける。しかし、その一ヶ月の間に、一夫は和子に好意を抱くようになっていた。タイム・リープのための薬品を完成させた一夫は、再び未来へ帰還するが、その直前に、和子の前に、いつか、再び別の人間として現れることを約束する。
タイム・リープの秘密を守るために、和子や他の人々から一夫の記憶は消されてしまうが、和子は心の底に残る、いつか再び自分の前に現れると約束した誰かを待ち続けるのだった。
※2006年公開のアニメーション映画版はこの20年後の世界が舞台であり、芳山和子の姪である紺野真琴が主人公。和子の勤務先である上野の東京国立博物館内にベルリンの至宝展(東京:2005年4月5日〜6月12日,神戸:2005年7月9日〜10月10日)のポスターが貼ってあることから、2005年の夏であると思われる。
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すいません。実は原作の単行本は、連載終了後の翌年1967.3.20に盛光社ジュニアSF全10巻函入A5判ハードカバーで時かけが刊行されております。概要にお加えいただけましたら幸いです。出版社名は、何らかの事情で版元が合併したりしたようです。多分…。
2011/12/15(木) 午後 10:42 [ mit*mon*3 ]