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グレゴリオ聖歌

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私の癒しの『グレゴリオ聖歌』CDたち

純粋な音楽です。

 無伴奏で、
 単旋律で、
 拍子感がなく、
 神秘的で、
 いつ終るとも知れず。

これは和声の無いア・カペラ。
なぜか、人の心を打つものがある。

私の最高の癒し。
私の最高の子守唄。
今日も美しく心が洗われる。

これは音楽の源流。
クラシック音楽はここから始まってる。


●グレゴリオ聖歌集
 教会堂開基祭のミサ/聖母被昇天の祝日ミサ

ミュンスターシュヴァルツァハ修道院聖歌隊、指揮:ゴーデハルト・ヨッピヒ神父
録音:1981年1月、6月、1982年1月 ミュンスターシュヴァルツァハ

グレゴリオ聖歌はカトリック教会のローマ典礼聖歌として中世以来継承されてきた千数百年の歴史を持つ祈りの音楽。教皇グレゴリウス1世の名にちなんで名付けられたラテン語の歌詞によるこの単旋律聖歌は、その後発展するヨーロッパの音楽の源流として位置付けられています。このアルバムには教会暦の主要な典礼のためのふたつの聖歌を、伝統豊かなミュンスターシュヴァルツァハ修道院聖歌隊が歌っています。

伝統ある古楽レーベル{アルヒーフ}の代表的。ヨーロッパ音楽の源流であるグレゴリオ聖歌に心洗われる。


●グレゴリオ聖歌集
1)天よ、上より雫をしたたらせよ (待降節第4主日のミサのイントロイトゥス)
2)めでたし、めぐみに満てるマリア (待降節第4主日のミサのオッフェルトリウム)
3)われは思いをめぐらさん (年間の第29週のミサのオッフェルトリウム)
4)すべての国々よ、主に向かいて歓呼せよ (復活後第3週のミサのイントロイトゥス)
5)深き淵より (年間の第33週のミサのオッフェルトリウム)
6)幸いなるかな、心清き者 (聖人共通のミサのコンムニオ)
7)キリストはわれらのために (枝の主日のミサのグラドゥアーレ)
8)わが心、屈辱と悲惨によりて (枝の主日のミサのオッフェルトリウム)
9)主は言いたもう (年間の第3週のミサのコンムニオ)
10)全地の民よ、主に向かいて歓呼せよ (復活後第5週のミサのオッフェルトリウム)
聖母マリアの無原罪のやどりの祝日のミサ
 11)1. イントロイトゥス: われ主のうちに大いに楽しみ
 12)2. キリエ 第9番
 13)3. グローリア 第9番
 14)4. アレルヤ: マリアよ、御身すべてに美し
 15)5. オッフェルトリウム: めでたし、めぐみに満てるマリア
 16)6. サンクトゥス 第9番
 17)7. アニュス・デイ 第9番
 18)8. コンムニオ: マリアよ、御身について栄光が語られぬ
19) アンティフォナ 《めでたし女王、あわれみ深き母》

フーベルト・ドップ(指揮)、ウィーン・ホーフブルクカペルレ・コーラルスコラ
1983年 ウィーン 《デジタル録音》

日本では“癒しの音楽”としても高い人気を持つグレゴリオ聖歌。グレゴリオ聖歌はカトリック教会のラテン語典礼文を歌った聖歌ですが、ドップ神父指揮によるウィーン・ホーフブルクカペルレ・コーラルスコラの録音は1974年のヴァティカン版ミサ聖歌集にもとづいて歌われた注目のグレゴリオ聖歌集。グレゴリオ聖歌のなかでも有名かつ音楽的な聖歌がふんだんに収められており、美しく心洗われるア・カペラ合唱には、しみじみと人の心を打つものがあります。

内容(「CDジャーナル」データベースより)
宗教音楽の,いやヨーロッパの音楽のふるさとであるグレゴリオ聖歌。古い音組織{旋法}に基づくその単旋律は実に甘美で神秘的,新鮮であり,中世の歌声のこだまそのもののように響くこの歌声,どこかエロティックでさえある。


◆グレゴリオ聖歌の歴史

グレゴリオ聖歌は古代以来、ローマ・カトリック教会において典礼に用いられていた聖歌。歌詞はラテン語で単旋律、無伴奏で歌われるのが特徴。教皇グレゴリウス1世(590〜604在位)が東方典礼聖歌に基づいて編纂したと信じられており、グレゴリオ聖歌とは教皇グレゴリウス一世にちなんで名付けられた。。

もともとキリスト教の典礼と音楽は、ユダヤ教の伝統を受け継ぎながらキリスト教独自の要素を加えて、3世紀から4世紀にかけて整えられた。4世紀末にミラノの司教アンブロジウスが、東方の聖歌を移入して成立したアンブロジウス聖歌など、キリスト教の典礼音楽はヨーロッパ各地でそれぞれ固有の様相を示していた。それを統一しようと試みたのが、教皇グレゴリウス1世である。今日、グレゴリオ聖歌として知られる膨大な旋律群は、おもに8世紀から9世紀にかけて、カロリング朝フランク王国の文化的興隆を背景に発展し、記譜されるようになったものに由来している。そのため、それ以前のヨーロッパ各地の地方典礼の中では、ガリア聖歌の影響をもっとも色濃く残している。なお教皇グレゴリウスの名を冠した理由としては、当時フランク王国に多く招聘されていたイングランドの聖職者がアングロ=サクソン教会の創立者であるグレゴリウス1世をたたえたものであるという説や、当時のグレゴリウス2世 (715-731 在位)を指していたものだとする説がある。

旋律は教会旋法と呼ばれる8種類の音域(音階)に基づき、それぞれ主音(終止音、フィナリス)と属音(支配音、ドミナント)を軸に、論理的に構成される。この特徴は、バロック音楽から古典派、近代に至るヨーロッパ音楽に共通の特徴的な枠組みをなすものである。

聖歌旋律は、ごく短いメリスマ(ネウマ的)様式含むをシラビック(音節的)な様式が中心である。特に詩篇唱の際には構造的な旋律定型が用いられ、発唱句−保持句−中間句−保持句−終止句の5つの部分からなる聖歌旋律を詩篇の1行1行にあてはめて歌っていく。原則的には、単旋律で無伴奏、男声によるものであるが、実際にはオルガンの伴奏を伴ったり、またその後の音楽史上、多声化されていくことになる。

第2ヴァティカン公会議まではミサや典礼はラテン語で行われ、グレゴリオ聖歌が公式の典礼音楽として用いられていたが、公会議以降はラテン語のみならず、地域に固有の言語による典礼が奨められるようになったことを受けて、典礼音楽としてのグレゴリオ聖歌は次第に各国語の聖歌にとってかわっていった。現在ではローマなど一部の教会を除いて通常の典礼ではあまり用いられなくなったが、宗教音楽という枠を超えていまだに根強い人気を誇っている。

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