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2012年2月9日

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さらに語る、デジ一眼への要望

イメージ 1
2007.6.30  郡上八幡 EOS 5D  EF24-105mm F4L IS USM (40mm F5.6)  90秒
 
デジタル一眼のクオリティってフルサイズの5D辺りが出たぐらいで、
「進化は大体もうこんなもんだろう。」
っていうもうイイや感みたいなものを感じてました。
けど2008年に5Dmk2が出て、それが良い意味でくつがえされました。そこで感じたことは…
「フルサイズって言っても、しょせん3センチの小さなチップだよ。これ以上画素刻んでも無意味でしょ。」
そんな風に確信しました。
ほら、あるでしょ。顕微鏡でもさ、
「これ以上倍率上げても、プレパラートのキズとか自分の目のまつ毛とか…暗くてボケボケになっていくだけで、もう良くならんだろう。」
っていう、ちょっとあきらめに近い限界感。そんなもんを5Dmk2に対して抱いたねー。
 
けど、先日のニコンの新機種の作例画像を見ていると、まだまだ刻めたのかーって…。
もちろん最新レンズの解像力ありきなんだけど、それを一体どこまで細かくサンプリングするんだろうって思った。
 
けど中には、
「5Dmk2?いやいや、画素数はもっともっと必要だよ。A4プリント見て違い分からんかな?」
っていう鋭い目を持つ人もいた。
結局のところ、時代がようやくそんな人らのイメージングに追いついてきたわけで。
 
5Dどころか、D100など6Mピクセル機が全盛だった時代ですら…
「これぐらいあれば、もう十分です。これ以上求める人は単なるオタク。」
って言ってましたね。そんなやり合いを、滑稽にもグルグルずっと繰り返してきたわけです。
 
もっと言うとD1が出た頃。あの時は今思うと傑作だったなぁ。
CMSという概念がほとんど世に普及してなかったクセに、色空間をNTSCなんて特殊なものを用意したせいで、カメラマンもワケ分からん挙句…雑誌で「色は薄いが、素材性重視で階調性は豊か。」なんてプロファイルの指定ミス丸わかりの残念なコメントをする始末。結構大御所のカメラマンでしたが、今読み返すときっと本人、卒業文集並みに恥ずかしいんだろうな(笑
けど当時何も知らない僕は、ただD1が吐き出す274万画素という当時としては超高解像度の画像をため息ついて眺めていたものです。
 
そんなこんなで、解像度についてはここまで随分と進化を果たしたものです。
 
そして今後デジ一眼へ抱く要望としては、やはり階調性。
単刀直入に言うと、16ビット化。
サウンドレコーディング界同様、ユーザーが何ビットにする等をチョイスしてもらえばイイんだ。
天文屋みたいに1晩で数十枚程度しか撮らない人には、クオリティ重視の16ビットが欲しい。
容量オーバーなので16ビットもいらない…って人は、12なり14なりjpgの8ビットなりを選べばいい。
 
上にアップした写真、この程度の素材ならデジカメも12ビット…いや8ビット程度で十分絵になるでしょう。
けど天体写真というのは、そんな楽観思想がまったくもって通用しません。
上の画像をPSのレベル補正で全てが真っ白に飽和するぐらいの強調を何度も行うようなダメージを素材に与えたりします。これは天体写真やったこと無い人には、絶対想像つかない。
なので、天文屋にとって16ビット化の実現はすっごくメリット大きい。
 
前回記事で述べたシグマのカメラのようなリアル解像度の追求、そしてADコンバーターの性能向上。
これを今後は見据えて頑張って欲しいなと思います。
以上、ぐだぐだと失礼しました。
 
 

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