|
今週、JR東日本保有のSL、D51498がボイラー故障を起こし運行できなくなった。
今週末の12/20,21にJR陸羽東線でのイベント列車「SL湯けむり号」を牽引するため、宮城入りしていたD51498だが、その試運転の日の12/15に不具合が起こったらしい。
不具合とはボイラーの空焚き。つまりボイラーに給水をしないで石炭で火を焚いてしまったのだ。家庭ならやかんに水を入れないでそのままコンロの火をつけてしまったようなもの。
損傷の程度は伝わってこないが、おそらく溶栓はとけてしまったのではなかろうか。。
正直なさけない。給炭ばかりを気にして、給水を忘れてしまったのだろうか。
この緊急時にJRが取った行動には驚いた。運転を中止にせず、ほかの機関車を持ってくるという、しかもSLを。
http://www.jr-sendai.com/doc/20081216155929.pdf
白羽の矢が立ったのは真岡鐵道のC11325。すぐに真岡へ要請を入れた模様だ。更に驚くのは、真岡鐵道側の対応だった。非常にすばやかったのだ。C11325はそれまで真岡鐵道の運用を離れお休み状態だった。次の運用は年明けの重連運転を予定していた。それを急遽のレンタルのため速攻で身支度(回送準備)を整え、翌日の16日には真岡から宮城へ発送してしまったのだ。恐らく17日の未明には小牛田に到着したであろう。本日と明日の試運転を経て、土日の本番に間に合わせるというものだ。
普通、別会社の車輌を借りると言う場合、様々な交渉や調整を必要とすると思う。多分、真岡鐵道だからこの対応が可能だったのだと思う。
陸羽東線といえば現役時代に活躍したのはC58。できれば現在稼動できるC58を持つ秩父鉄道が対応できればなと思った。過去においてはD51が調子が悪くなったときの代走はC58が務めたことが何度もあった。だが近年においてはC58が代走というパターンは無くなった。事情はわからないが秩父鉄道側と借用条件等で問題があったと聞いたことがある。
真岡鐵道とは近年において毎年の様にJRに貸し出しをしている。真岡鐵道の職員にも国鉄,JR出身者がおり良好な関係を保っていることが今回の対応に繋がったのだろう。
急遽代走することになったC11325。陸羽東線は初入線と思うが活躍を期待したい。
|
確か沿線自治体で保存されていたC58が地震の前に解体された。ということを知っているので複雑です。
東日本版梅小路を作って欲しいと広報には要望しているんですがね。
2008/12/18(木) 午後 6:58 [ 石井 勉 ]
溶栓が溶けた?
当たり前でしょ。ボイラーにダメージありでしょう。
下手すると廃車でしょうね。
2008/12/18(木) 午後 8:29 [ 121 ]
溶栓が溶けただけなら大したことにはならないのですが。
ボイラーにダメージを与える前に、異常を知らせるために
あるのですから。
詳しく検査しないと損傷の程度は判りませんが心配なことです。
2008/12/20(土) 午前 10:37 [ 0082 ]
コメントありがとうございます。C11325は無事に現地で代役をこなしたようです。スノープロウも別口で持っていたようですが装着をせずに済んだようですね。
C58は沿線各所に保存されていました。西古川、岩出山、中山平は以前に見に行きました。どこも程度は決していいとはいえなかったです。おっしゃられているのは築館のC58122のことかな。今年の3月に解体されたようですね。
溶栓はおっしゃる通り異常を知らせるものです。損傷の度合いは検査しなければわからないと思いますが、これまで調子の悪いところをだましだまし使っていたように噂で聞いてました。そこへこの不具合では見通しは付きません。はやい機会に復活してくれることを願うばかりです
2008/12/22(月) 午後 4:12
栗原で保存されていた釜です。修理が長引くとなるとC11の出張運行が多くなるのでしょうね。そうなると厳しいとは思いますが井頭
公園の9600か小山のC50を動態保存にして欲しいところですね。
2008/12/23(火) 午後 3:25 [ 石井 勉 ]