高級マンション購入のために「質問力」を鍛える!
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ディスポーザーは諸刃の剣。
以前は、高級マンションでは、鋳物ホウロウのシンクが使われていた。理由は、ディスポーザーの音をかき消すため。ディスポーザーは、生ゴミをいちいち分けることなく、そのまま流しに捨てられるために便利だか、ゴミを粉状に刻むときの音が大きい。そのために、シンクを鋳物にすると、ステンレス板に比べて重量があるため、中で音が響かないという利点がある。 ディスポーザーは、アメリカで流行ったが、日本では流行っていない。理由は食文化にある。日本ではご飯が主食、ディスポーザーにご飯が入ると、ご飯粒がのり状になり、排水管の横引き部分に滞積して固化してしまう。 日本の下水道局がディスポーザーを認めなかったのも理由となる。まず、ディスポーザーを設置する場合には、マンションの敷地内にゴミ貯留槽の設置が義務づけられる事が多い、確認が必要。 また、横引き排水管の勾配を大きく取ることも必要。理由は、ご飯粒が少しでも溜まらないようにするため。そのために、横引き排水管の排水勾配角度が133度以上ある必要がある。それでも、音は注意が必要。 一般的にマンションで使用されるステンレスのシンクの場合、シンクの内部で音が共振する太鼓現象が発生すると大きく反響する。夜中に使用すると、近所迷惑(クレーム)になる。通常よりも割高であるが、消音タイプのディスポーザーを使用するなどの対策が必要。 失敗しないための「質問力」を鍛える。
間取り、設備、共用施設、周辺環境など、高級マンションを買うときのチェックポイントはたくさんある。パンフレットやチラシで確認できることもあるが、万人に向けた情報のため、欲しい情報でない可能性もある。他にも、バルコニー側に将来高い建物が建つ予定があるかなど、モデルルームにも、パンフレットにもチラシにも書かれていない。公開されている以上の情報を得たいなら、販売スタッフにどんどん質問するしかない。 「ここを買うかどうかわからないのに、いろいろ聞いていいの?」。「不動産関係の人つてなんだかコワそう、質問してしつこく営業されるとイヤだなあ」という心配は無用。 高級マンションを押し売りするようなことはない、購入を決めるにはいろいろな情報が必要なことは、誰よりも不動産会社の営業マンがわかっている。高い買い物に必要な情報を得るには「取材」が必要、あれこれ聞くのは当然のこと。このような「質問力」がよい物件を手に入れる第一の条件と言っても過言ではない。 「質問力」を鍛えるには、いろいろな物件を見ることが大切。複数のモデルルームを見て「このあいだ見た物件には、あんな設備があったのにここにはない、同じような価格なのにどうして? 」。住宅情報誌やインターネットで早くから物件の情報収集し、図面を見て「ここはどうなっているのかな?」などと質問するのが良い。 このような姿勢は、マンションの衝動買いを防止するためにも好ましい。
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