モデルルームから購入へ、マンションを持つことの意義とは?
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モデルルームは生活臭がしない。
マンションのモデルルームは、自分が買おうとするもののイメージや感触を事前に知るためにあるものではない。売る側の業者にとって、そこを訪れた客にいかに「夢」を見させて、衝動買いを起こさせて契約書にサインをさせるための道具である。
モデルルームは生活臭がしないようになっている。まず、大型テレビや食器棚等の大きな家具がほとんどない。とくに冷蔵庫や洗濯機等の家事を連想させるものは置かない。また部屋を実際以上に広く見せるための仕掛けとして、寝室のベッドサイドに大きな鏡を配置する。目の錯覚を利用して部屋を広く感じさせるためだ。
モデルルームのキッチンでは、幅が2・7mのものを使っていたとしても、それはモデルルームと閉じタイプの部屋だけで、ほかはすべて2・4mしかない、ということも多い。モデルルームの浴室の有効面積(内法寸法) が1m60cm×2m(「16・20」)あるかなり大きめのものを使っているが、建物全体でこの仕様になっているのは1割以下で、大半は「13・17」( 1m30cm× 1m70cmという場合もある。わずか30センチの差は、浴槽内で手脚がひざゆったり伸ばせるが、多少膝をかかえないと入れない、等の違いだ。
マイホームをもつことの意味は、「そこに住み続ける権利がほしいか.どうか」
マイホーム購入とはそこに『住み続ける権利』を買うということ。地震や災害にて、どんなに住み慣れた場所にいたいと願っても、そこに住む権利がないかぎり、移住を余儀なくされてしまう。
賃貸住宅の場合、災害などにて建物が滅失してしまえば、住む権利は失われる。しかしマイホームがあれば = 土地を所有していれば、どんなに住宅が倒壊しても、そこに住む権利はとりあえず確保できている。
集合住宅であるマンションでも同じこと。この住み慣れた場所に帰れるという安心感が、マンション購入の一番の意義と言える。 |







