第15話[A Thin Line]
あらすじ
 複数の家族が殺され、現場にはそれぞれ犯人と思われる黒人青年の遺体もあり、貧しい有色人種が裕福な白人を襲うという典型的な人種対立の事件に思われたが、黒人青年の人物像と犯行内容が一致しない。

 人種間に対立を引き起こすのが真の犯人の狙いではと分析したチームは、市長選挙中の現地で人種問題について過激な発言を繰り返してるプレストン候補が犯人を刺激しているのではと、候補と話すことにする。

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(左からJJ、モーガン、エミリー)

感想
 事情聴取をしている時のJJのお肌に粉がふいていて、お肌荒れてるなーと。
 そしてホッチは首や耳が真っ赤で、お顔のファンデーションと色があってないのでは、などとよけいなところが目について、メイクさん、どうにかできなかったのかと。
 あとは最近出番の少ないモーガンが、アクションでも、エミリーとの交流でも活躍した回でした。

 内容については、トレヴァーがプレストンを信奉するきっかけになった事件、父と10歳の妹の殺害、暴行による母の寝たきりすらも、不動産投資でもうけていたプレストンのせいだったのは、悲劇としか言いようが、、、。
 トレヴァーは事件当時15歳なら劇中でもまだ21歳、洗脳されるのも無理ないかなー。


劇中に出てきた単語
・ヘルタースケルター(Helter-Skelter)
 直訳すると"混乱"。転じて人種が混ざる、特に白人と黒人との対立問題を意味する。
 ビートルズの曲のタイトルであり、影響を受けたチャールズ・マンソンは白人と黒人の最終戦争にヘルタースケルターとつけていた。

・マンソン
 チャールズ・ミルズ・マンソン(Charles Milles Manson、1934年生)
 白人至上主義のカルト教団教祖で、女優シャロン・テート殺害事件で有名、現在も服役中。
 本人は殺人を犯していない=実行犯ではないため、たびたび仮釈放申請がでている。

・ブラックパンサー
 ブラックパンサー党(Black Panther Party, BPP, 1960-1970)
 公民権運動(黒人解放運動)を行った自衛組織。
 ヒューイ・P・ニュートン(Huey Percy Newton, 1942-1989)と、ボビー・シール(Bobby Seale, 1936-)により結成。1968年非暴力主義のキング牧師暗殺により、過激な方向に転じたが、基本的には互助活動(食事の配給や、無料の病院を作るなど)が中心だった。共産・毛沢東主義。

・オキシコドン(oxycodone)
 犯行に使われた鎮痛剤(オキシコドン塩酸塩)。
 末期がんなどに使われ、モルヒネよりも効き目が強く副作用は軽い。麻薬としても乱用されてアメリカでは社会問題になっているが、日本よりも簡単に処方される身近な薬。

 2015年6月トヨタの役員が所持していて逮捕されたこともある。
 「「オキシコドン」は、"警戒"するべき薬だった | アメリカ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準」
 (http://toyokeizai.net/articles/-/76003)


IMDbのGoofsに、今回のエピソードに出てきた薬に対するつっこみがあって。
(http://www.imdb.com/title/tt2174385/trivia?tab=gf&ref_=tt_trv_gf)
 使用されているオキシコドン(oxycodone)が効果をあらわすのに30分以上かかるから、そんなに簡単に犯人の犠牲にならないと書かれていて、ちょっと脚本に手をぬくとこんなところでつっこみを受けてしまうんだなーと。
 毎回、この欄がおもしろくて読んでしまう。 

・IMDb = ドラマや映画のデータベースで、もらさずデータ化している。トリビア欄がすごくおもしろい。

・Goofs = 豆知識。ディズニーキャラクターのグーフィー(Goofy)からきている。天然で空気の読めない人=グーフィーくらいしか興味を持たない知識みたいな意味。

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第14話[Closing Time]
あらすじ
 カリフォルニアで遺体が発見される。被害者は全員男性、即死で遺体の一部を切り取られていた。

感想
 犯人のおかれた状況がひどすぎる。妻が親友と結婚したあげく、高校生の息子が実はその親友の血をひいていたとか、絶望して自分の自殺願望と憎しみが混ざってしまうというのはあるのでは。

 このエピソードではめずらしくJJがアクションを披露していて、ケガを見たリードが子犬みたいにくっついているシーンや、実はモーガンから訓練を受けていたことがわかるシーン、そしてホッチのバレンタインエピソードなど、終盤にメンバーの交流がわかる場面があっておいしい。

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<リードがあげたひどい拷問犯罪の例として>
 ジェフリー・ダーマー:
  通称ミルウォーキーの食人鬼、自分がゲイであることに悩み、理想の恋人=ロボットを手に入れるために殺人を犯していた。17人殺害、1992年15件の殺人で終身刑となり、1994年刑務所内で撲殺された。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BC)


ランディ・クラフト(Randy Steven Kraft) (1945生)
 通称フリーウェイキラー("Scorecard Killer" or"Freeway Killer")の1人
 カリフォルニア州で、暴行、拷問、バラバラ殺人事件をおこし67名殺害した。

 しっかり者の母と姉3人に溺愛されて育った。幼少時から問題児だったが知能は高く、最難関と言われるクレアモント・マッケナ大学入学後、空軍に入隊。

 犯行手口は酒や薬で犠牲者を無抵抗にした後で暴行、拷問し遺体を切断して高速道路沿いに捨てていた。被害は頭、顔、性器に集中しており、ひじょうに侮蔑的な扱いだった。
 1983年5月ハイウェイパトロールに逮捕される。67名の被害者リストを作成しており、拷問内容などの記録、写真をとっていた。

 1989年16人殺害で死刑宣告、現在収監中。
 ただし、遺体遺棄と写真現像に関して共犯者がいないと犯行がなりたたないため、元恋人のジェフ・グレーブス[Jeff Graves](1987死)とボブ・ジャクソン[Bob Jackson]が疑われている。

引用元
[ウィキペディア]
(https://en.wikipedia.org/wiki/Randy_Steven_Kraft)
[殺人博物館〜ランディ・クラフト]
(http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/murder/text3/kraft.html)

フリーウェイキラー(ズ)と呼ばれた犯罪者はクラフトを含め主に3名
 ・パトリック・カーニー[Patrick Kearney]:
  28人を銃殺し高速道路沿いに遺体を遺棄していた。1977年逮捕。
 ・ウィリアム・ボニン[William George Bonin]:
  共犯者3名と36名以上の被害者を暴行、拷問、殺害した。犯行内容はクラフトと似ているが、遺体を切断はせず、また犠牲者の年齢層も10代と若かった。1980年逮捕、1996年死刑執行。

ボニンの共犯者
・ヴァーノン・バッツ:従犯者だと主張
・グレゴリー・マイリー:知能はひじょうに低かったが凶暴性は高い
・ジェイムス・マンロー:お金に困ってたホームレス

 なんというか
 ランディ・クラフトは、家族にも大事にされていて頭もよく恋人も常にいて友人も多く、それ以上になにが必要だったんだろうとか思ってしまう。

 ところで調べようとして、まずフリーウェイキラーと呼ばれている犯罪者が3名もいる時点で、怖すぎると思いました。
 犠牲者を多く見積もると200名近い、、、。

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第12話[Unknown Subject]
 連続婦女暴行犯ピアノマンのかつての被害者が誘拐される。
 犯行には薬物が使われたため、一連の被害者には犯行の記憶がなく、証拠も残っていなかった。

 以前に暴行を受けた被害者のうち4人が再度襲われ、最後に誘拐されたヴァネッサは防犯対策も完璧、犯人が使う薬物に対する対策をとっていたにもかかわらず、誘拐された点などから、チームはプロファイリングを開始する。

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感想
 先が読めなくて最後までハラハラする回でした。
 途中から2回目の犯人は女性では?などと思っていたら、あやしそうな女性とピアノマンらしき人の鬼気迫る対決。
 そして暴行犯罪のはずが死体が見つかり、新たな容疑者まで登場。いったい誰が犯人で真相は、、、。
 さらに被害者の記憶も証拠もないので、どうやって起訴するの?という疑問も。

 被害者が司法制度によって精神を切り刻まれ、社会からはじき出されてしまうこと、まさにそれが犯人の思惑なこと、それでも被害者は自分を信じて戦い続けること、、、。
 犯人の妄想の世界と、弱者のはずの被害者の立ち向かう強さが、真っ向からぶつかりあう回で、緊張が画面越しに伝わってくる回でした。

 エンディングで、嘘ばっかりついていたエミリーが、ホッチに[hard]だったと打ち明けることができて、本当に良かったなー。



<モデルになった事件>
「ボストン絞殺魔事件(The Boston Strangler)」
 マサチューセッツ州ボストンの連続殺人事件。
 期間:1962-1964年
 犠牲者:19〜85歳の女性13名
 ジョージ・ナッサーの告発により、1965年にアルバート・デザルボが犯行を認めた。その後グリーンマン事件(*)の犯人として終身刑となり、供述をひるがえした1973年に刑務所内で刺殺される。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E7%B5%9E%E6%AE%BA%E9%AD%94%E4%BA%8B%E4%BB%B6)

(*)グリーンマン事件:
 ボストン絞殺魔事件と同時期に起きていた連続婦女暴行事件。
 (詳細は不明です)
 デザルボは最初この事件の犯人として逮捕され、のちボストン絞殺魔事件を自白した。しかし証拠がないため、グリーンマン事件を認めることと引き換えにボストン絞殺魔事件では起訴されなかった。
 2013年6月、DNA鑑定が行われたが、ボストン絞殺魔事件の被害者(1名)に残されていた体液と、デザルボのDNAは一致しなかった。被害者遺族とデザルボの遺族の合同調査だが、警察は要求された証拠の開示を拒否。

アルバート・デザルボ(Albert Henry DeSalv,1931生)
 アルコール中毒で暴力をふるう父親の元で育った。
 幼年期には動物虐待、窃盗をくり返し、最初に逮捕されたのは12歳の時。2度目の逮捕後、陸軍に入隊する。(ベトナム戦争が本格化する前あたりでしょうか)
 1964年通称"Measuring Man" または"Green Man" と呼ばれる犯人による連続婦女暴行事件発生。犯人として逮捕されたデザルボは、同室だったジョージ・ナッサーに、自分はボストン絞殺魔事件の犯人だと自白。その後の聴取で犯人しか知りえないことを自供した。(https://en.wikipedia.org/wiki/Albert_DeSalvo)

ジョージ・ナッサー(George Nassar,1932生)
 敬虔なカトリック教徒として妹アイリーンと育てられる。ボーイスカウトもしていたが、学校では内気で無口、社交性が低かった。
 1948年友人2人と強盗殺人で逮捕され、1961年釈放される。
 1964年アーヴィン・ヒルトン(Irvin Hilton)を惨殺し逮捕、1966年終身刑になる。その裁判中、統合失調症で精神病院に入院、グリーンマン事件で逮捕中のアルバート・デザルボと同室となった。(https://en.wikipedia.org/wiki/George_Nassar)

 現在も服役中。1999年にボストングローブ紙のインタビューで、ボストン絞殺魔事件の真犯人と考えられているため仮釈放申請が却下されてしまうと答えている。

 ナッサーにはボストン絞殺魔事件の真犯人説があり、デザルボの不自然な殺され方を考えると、やっぱりナッサーが犯人ではと思う。

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コーヒーミルの購入を考えて比較検討してみました。

まずはコーヒーミルの種類を調べると
A. 手びき
B. 電動

a. 擂(す)り臼式(旧式の臼タイプ)
b. ミキサーミル(フードプロセッサーみたいな)
c. カッティングミル

ABとabcの組み合わせでいろいろな商品が出ていますが、悩んだ結果HARIOさんにしました。

手びきの臼タイプを購入
[コーヒーミル・セラミックスリム - 耐熱ガラスのHARIO]
(http://www.hario.com/seihin/productdetail.php?product=MSS-1TB)
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 購入にあたって、手びきの場合どれくらい力が必要か、豆はどれくらい細かく粗くひけるのかわからなかったので、買ってすぐにテスト。

 豆の粗さはかなり均一に見えます。
 ペットボトルをあけるのの半分くらいの力が必要でしょうか。(片手でハンドル、片手で本体中央を持って両手をぐるぐるしながらひくと楽です)
 値段は2500円前後。雑味のもとになる薄皮は静電気で上部にくっつく(微量)けど、気にならないていど。静電気が消えないようにぬれた手でさわらないほうがいいです。

HARIOさんは9段階の豆がひけるようで、一番きつくしめると一番細かくひけます
(写真1.〜9.は、2.5〜3g平均の豆を目盛りにあわせてひいたもの)
写真1.は1段階目 極細、エスプレッソ可能なあらさです。3.は細かめ、濃い目好き用
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写真4.から少しあらくなってきて6.くらいまでは、ペーパードリップに合います。
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写真7.から9.はフレンチプレスでもいけます。
好みの濃さといれものによってお好みの濃さにできそうです。
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<その他>
c.カッティングミルは業務用電動のみで安くても3万円から、、、。
 お店でよく見かけますが、新品よりも中古の値段のほうが高いことから、個人のコーヒー愛好家にとってもイチ押しの商品のようです。アマゾンのレビューも高評価。
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b.ミキサーミルは長年使っていましたが、どうにもおいしくいれられず、結局お店でひいてもらっているので使わず。
 写真は[Mindkoo Electric Coffee and Spice Grinders Food Ingredients Pepper Herb Mill Grater] 26$ほど。
この中のブレード(刃)が豆を細かくくだきすぎてしまい苦味や雑味がまじってしまうことに。
でも数人分を一度にいれる時は電動は楽。これにつきる。
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第11話[True Genius]
 カリフォルニアで殺人鬼ゾディアックが復活する。
 現場には警察関係者しか知らない、昔の写真と被害者のシャツが残されていた。リードの分析からIQ160以上の単純労働者が浮かび上がる。

 検死官スカーペッタ・シリーズで有名なミリオンセラー作家、パトリシア・コーンウェルが本人役で出演しているなんて!!
 豪華なゲストですね。

 冒頭にパトリシア・コーンウェル/「血霧」[red mist] のサイン会があったという演出です。
[パトリシア・コーンウェル「検屍官」シリーズ|講談社文庫|講談社BOOK倶楽部]
(http://kodanshabunko.com/cornwell/index.html)

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感想
 IQが130以上あっても、社会性が低かったりさまざまな問題を抱えていると、IQが高い分、周囲から孤立してしまう。犯人はゲームや暗号、犯罪は得意でも、最愛の人から愛を得ることや、親友と長期間信頼を保つこと、高収入の華やかな仕事に就くのは下手だった。どれか一つでもかなってたら、また別の人生あったのかな。

 リードはIQが高い上に、統合失調症になる危険性も高いと悩んでいるけど、信頼できてリードには敵わない専門分野をたくさん持ってる仲間と仕事に囲まれて、対照的な回でした。


事件に出てきた
[ゾディアック事件 - Wikipedia]
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BE%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BA%8B%E4%BB%B6)
 1968-1969年の間に7名が殺傷された事件(内5名死亡)。
 6名はそれぞれカップルでいるところを狙われ、特に女性への過剰殺傷が目立ち、生存率は男性4人中2人、女性は3人中0人。
 ゾディアックと名乗る人物が、電話や犯行声明文を警察や新聞社に送りつけ、1974年まで世間を賑わした。未解決であることや、独特のマークが印象深く、模倣犯や自称犯人または関係者を名乗る人物が現在でもあとをたたない。

その他のキーワード
 ・マジックシティ : アラバマ州バーミングハムのニックネーム
 ・デンドロフィリア : リードが話したフェティシズムの一種(樹木に性的倒錯を感じるそう)

今回の類似事件:
 セダ : ヘリバート・セダ[Heriberto "Eddie" Seda](1967生)、ゾディアックの模倣犯、NYで7人を殺傷し232年の刑を受けた。
 サカキバラ : 1997年日本で起きた児童殺傷事件。2名死亡、3名重軽傷。当時14才の少年が逮捕され医療少年院送致になった。独自のマークを使った点に類似点があり、ガルシアが例にあげた。



パーカー・レイ事件 : エミリーが参加者に説明していた事件
<デイヴィッド・パーカー・レイ>
[David Parker Ray - Wikipedia]
(https://en.wikipedia.org/wiki/David_Parker_Ray)
 アメリカの連続殺人鬼(1939生-2002)で、"Toy-Box Killer"の名で知られている。
 10万ドルかけて作った"toy box"と呼ぶ、防音装置完備の拷問専用トラックトレーラーを所持していた。犠牲者60名とされているが、遺体が発見できず、誘拐と拷問のみの有罪判決で224年の刑を受け、逮捕の1年後に病死。
 共犯者はレイの娘[Glenda Jean "Jesse" Ray](9年の刑)と、[Dennis Yancy](36年の刑)、既に殺されていた[Billy Bowers]など。
 被害者の記憶を消すために、[sodium pentothal(*1)]と[phenobarbitol(*2)]を使っていたため、生存していたにもかかわらず、犯行を覚えていなかったり悪夢だと思っていた女性もいた。

(*1)麻酔薬の一つで鎮静・催眠効果を示す。
(*2)*1と同系統の抗癲癇薬。不眠症・不安の鎮静、癲癇の痙攣発作に適応。

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