「シェイクスピア四大悲劇の鑑賞」
本多 顕彰 (著)
出版社: 法政大学出版局 (1964)

出版社内容情報
 四大悲劇『ハムレット』,『マクベス』,『オセロウ』,『リア王』を明快に評釈し鑑賞しつつ,創作の意図とその意味を平易に説き明かしたシェイクスピア文学への誘い。


感想
 シェイクスピア読んだことなかったので、なんとなく目を通したところたいへんおもしろかったです。

 あらすじが2行ぐらいにおさまっているし、シェイクスピアがなにをいいたかったのか、どの部分が重要なのかなどを、原文と訳文を併記して、説明してあり興味深く読めました。

 さっそくオセロウ、リア王は原作読んで見ようと思った次第。

 個人的に星4つ。

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あらすじ

 富裕層のゲーテッドコミュニティで、一家全員が殺されているのが発見される。

 犯行現場となった住宅街(コミュニティ)は、防犯性の高いゲートで囲まれ、出入りには警備員のいる通路をとおらなければならない。スーパーも教会も街の中にあり、犯行が起きてからの出入りはなく、犯人は住人の中にいることがわかる。

 しかし住民は、社会的地位、人種などすべてが似通っており、被害者のプロファイリングができない。

 ロッシとホッチは、ユニークな視点を持つコンサルタントとして、アシュレイ・シーヴァー(レイチェル・ニコルズ)をチームに加える。
 彼女は、レッドモンドの切り裂き魔と呼ばれた連続殺人鬼チャールズ・ボーシャンプの娘だった。

(左からアシュレイ、リード、ホッチ、ロッシ
リードが銃の携帯を許可されているのを見るのは、感慨深いものがありますね。成長している、、、)
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 シーヴァーは捜査中、父親は優しく過保護でなんでも買ってくれたが、ペットだけは許してくれなかったという情報をチームに与えたあとでかけてしまう。


感想
 今回のクリミナルマインドは、特異な環境で育ったシーヴァーがゲストで登場です。複雑なおいたちの割には、捜査官になるためにがんばっている女性のようです。最後、犯人が残される子供のことが気になって、交わした会話は泣けました。犯人にではなく、同じ立場のシーヴァーに泣けた。

 エミリーが、シリアルキラーを一人の父親として見たことなかった、と言ったのも根深いなーと。
 人間性もデータとして考えないと、エミリーたちの立場では精神がもたなさそう。

 犯人を発見したのはシーヴァーですけど、いつから気がついていたんでしょうね。
 最初は本人が言ったとおりの動機だとしても、どこかで感じるものがあったのではとかんぐってしまいます。


追記
 さてモデルになった事件は、、、探しきれませんでした。

 とりあえずレッドモンドで検索したところ、「レッドモンド5」と呼ばれている事件を見つけてげんなり。

 2001年にレッドモンドでバーバラ・トーマスという女性が、彼女の息子を含む5人のティーンエイジャーに惨殺されたという事件で、最初は小説かなにかかと勘違いしたくらい荒唐無稽な事件のようです。ほぼ全員が25年の刑を宣告されたようですけど、2014年現在まだ係争中。

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第1話「ゴーン・メイビー・ゴーン」
 セリーナが夏季休暇中、行方不明になっていました。
 ここから最終シーズン開始。

 休暇から戻った母親リリーがいないことに気がつき、セリーナの友人ネイト、ネイトからブレア、ブレアからダン&ジョージーナ、ジョージーナからチャックと連絡がまわり、全員がアメリカに戻ってくるわけですが、、、。

 セリーナって、確か前にも事件に巻き込まれて行方不明、全員が気がつかなくて、その後大騒ぎになりましたけど、孤独ですよね。
 誰も何も思わないんでしょうか。
 なにかあるとすぐ薬に手を出してしまうのがわかる気がするなあ。

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(セリーナを発見する友人たち。主役のブレアが中央にいるのは当然として、結局セレブ仲間のジョージーナが左から2番目、孤独で仲間ハズレのダンが左というのもわかります。でもネイト(右から2番目)とチャック(右1番目というのは、関係性からおかしいんですよね。
 ブレアと付き合っているチャックが、ブレアの隣にこないと。
 ここは結局見栄えを重視して、身長の低いチャック役を、階段の上において、ネイトと身長差をだしたのかなーなどと思ってしまい、ドラマに身が入らず、、、)



 さて、アメリカの群馬県、ポキプシーで見つかったセリーナはサブリナと名乗って、恋人もいたわけですけど、それを見た幼馴染3人は、母親への発見連絡、精神科への入院手続きをすませるわけです。仕事早い、、、。
セリーナは怒って友人たちの不実をなじり、新恋人と帰宅。

 薬のせいで死に掛けて行方をくらましている間に、既に恋人を作っているとは、セリーナもほんとに手が早いでうねえ。
(セリーナ=サブリナ、新恋人スティーブン)
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第2話「ハイ・インフィデリティ」
 引退したエレノアは会社をブレアに継がせる。自分の事務所を作ったブレアだがデザイナーを雇う前に取材が入る。万全の態勢で迎えた記者は、高校時代に使い走りにしていたネイリー・ユキだった。

 あー。社会人あるある。
 ブレアが大学を卒業した描写はありませんけど、意地悪されていたクラスメイトはとっくに卒業して優秀に活躍していて不思議はありませんよね。

(復帰したセリーナと、ネイト。右はパーティのセリーナ)
(セリーナ役は確か178センチ?ハイヒールをはかれると、183センチのネイト役が小さく見える)
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 セリーナはガラ・パーティを主催して、社交界に成人としてデビュー。
 恋人スティーブンが、友人ネイトの恋人セージと浮気していると思い込むが、ゴタゴタの後、スティーブンとセージが親子だとわかる。
 ネイトは17歳の未成年とつきあっていたことがわかり呆然。セリーナのことを「トロフィーガールフレンド」と呼ぶセージはなかなか手ごわそうでセリーナは困惑。

(最終シーズンのジョージーナ(左)はいまいちきれいじゃないんだよなあ、ダン(右)は髪ばっさり切りましたね)
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 結局チャックとくっついたブレアに、静かに怒っているダンは暴露話を連載することにする。マネージャーとしてダンに鞭打っていたジョージーナの家に居候していたが、寝顔をのぞいてくるという理由で、ネイト&チャックのホテルに移動。

(毎朝、悪魔ジョージーナに起こされるダン)
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 寝顔をのぞくっておもしろいですね。トラブルメーカーのジョージーナは人の無防備なところを見るとニヤニヤしてしまうんだろうし、毎朝ぎょっとして起きるダンも可愛い。


第3話「ペテン師と詐欺師/だまされてNY」
 ダンはネイトの会社で、暴露話を連載。
 一回目は父ルーファスと詐欺師アイヴィーの情事で。
 ブレアは会社を継いでからはじめてのファッションショーを開くことになるが、ストレスで倒れる。
 セリーナは恋人スティーブンの娘セージの監督役をかってでるが、セージの悪知恵にはかなわず。

(セリーナ(左)は、恋人スティーブンのために、娘セージ(右)に懐柔策をねる)
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 ブレアのファッションは彼女好みの原色を使ったもので素敵ですね。
 まあ予想通りセージがぶち壊したわけですけど。

(ファッションショーを開いたブレアと、広告塔として招かれたセリーナ)
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第4話「レディ・アレクサンダーの肖像」
 ・ダークサイドにおちたダンは、ネイトとの契約を破棄して別の出版社に移動
 ・ダンの父ルーファスを堕とした詐欺師アイヴィーの元へ、ネイトがやってきて共犯になろうともちかけ
 ・セリーナと恋人スティーブン、セリーナに反発するスティーブンの娘セージと恋人ネイトが、紆余曲折
 ・チャックは父バートの秘密を暴こうと、ブレアと一緒にハッサンと言う男を探す。父と息子を仲直りさせようと養母リリーがついてくる。

(まずは形から入る乗馬服ブレア、チャック、セージ、セリーナ)
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ああ、どうしよう。ここにきて話しがややこしくなってきた。
 ・ダンは暴露小説で復讐したい
 ・アイヴィーは、シシーの遺言を無視したリリーに復讐したい
 ・チャックは父の秘密を暴いて事業を取り戻したい
それで人間関係が錯綜してきました。

(娘セージと付き合うネイトは、スティーブン(右)と仲良くなる)
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 セージ役のソフィア・ブラック=デリアと、シェイク・ハッサンの娘イマン役のHina Abdullahが新たに登場です。

 最終シーズンということで、話しにいろいろな要素がもりだくさんになってきましたね。中だるみもあまりないし、このままきれいにまとまってくれるといいなあ。

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第22話「レイダース/失われたアート」

 ・セリーナがゴシップガール管理人になってしまった問題
 ・チャックの母親がダイアナかどうか問題

 いろいろありセリーナ&ダイアナ組が敵に、ネイト&ローラと、ブレア&チャック組が、盗んだダイアナの手帳の暗号をとくことに。

(左からチャック、メンバーを敵に回したセリーナと、ネイト、ローラ、ブレア)
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 その後、セリーナ&ローラ、ネイトとチャック&ブレアが、ダイアナの秘密があるらしい屋敷にもぐりこむと、そこは移動式の娼館だった。

 チャックとよりを戻したのではと、一人悩むダンの元に帰ってきたブレアが、「今日は移動式の娼館にもぐりこんだの」と。

 一度は言ってみたいor聞いてみたいせりふですね。
 悪事や秘密、暗号にかかわるブレアが生き生きとしていた回でした。

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第23話「逃亡者たち」
 ・チャック一家のトラブル
 ・セリーナとブレアの仲直り
 ・ダンのファッション

 物語は深刻な方向で動いていて、チャックがそうとう不安定になっているのをみて、元彼女ブレアが側につくが、そうすると恋人のダンは落ち着かず嫉妬でうろうろ。
 見かねたセリーナがチャックにつくことに。

 めずらしい組み合わせですね。

 これどうせブレアはチャックとよりを戻すのだろうなとつい考えてしまい、どうも身を入れて見られない。

 それより気になるのがダンの髪型と髭剃りのあとでしょうか。

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 後半は、セリーナとブレアが入れ替わったり、ローラが自分の身代わりを演じていた詐欺師アイヴィーを連れてきて、双子役をやることになったり、どたばた喜劇になっておもしろかった。

(身代わりの割に似てない、ローラとアイヴィー) 
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第24話「指輪の帰還」
 ・死んだはずのチャックの父親バートが生きていたことが公開され騒ぎに。
 ・ブレアの日記を、セリーナが腹いせにコピーしたところ、ゴシップガールに暴露されてしまい。

 バートはリリーと結婚していましたが、たしかルーファスとよりを戻そうとしてそのことを話す話さないの時期に事故死。
 その後リリーはルーファスと結婚。
 これでチャックともめたはず。
 もしバートの死によって、相当な財産を相続していた場合、リリーはどうなるんでしょうねえ。しかも今はルーファスと深刻なけんかをして別居中。
 あ、最終回だからもめてるのか。

 日記の件で怒ったブレアが、チェストから大量の日記を出してきたシーンは笑えました。

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 ちょっと不思議なのは、バートが生きていた頃はすごい嫌われ者で、実の息子からさえ最低な人扱いで、妻のリリーも疲れてルーファスによりどころを求めてましたけど、生き返ったとたん、まるでいい人だったかのように扱っていて、学習能力ないんだなーと。人って見たいものしか見ないのね。

シーズンの最終回なので、
 ・ジョージーナ・スパークス登場
 ・ダンはセリーナと浮気
 ・チャックは父親バートに会社を奪われ
 ・そんなチャックを見たブレアは動揺して愛を告白
 ・ローラが遺産を詐欺師アイヴィーに横流ししていた

え! 驚いたのも続きが楽しみなのも、ローラ&アイヴィー組ですね。
水面下でそんなことをやっていたなんて。

いつもの最終回と思っていたら、お気に入りのアイヴィーが次シーズンも出るみたいで楽しみです。

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「月曜物語」 (岩波文庫 赤 542-3)
アルフォンス・ドーデ (著), 桜田 佐 (翻訳)
出版社: 岩波書店 (1959/01)

商品の説明
 第一部は幼ない心に映じた敗戦国の悲哀を写した名編「最後の授業」を最初に,物語の舞台を普仏戦争及びコンミューヌ当時のパリとアルザスにとり,人情の機微,深刻な諷刺を詩趣豊かな文章に託し,第二部は多くの幻想や追憶を音楽的抒情的な筆致に託して,まだ見ぬ日本へのあこがれを語る「盲目の皇帝」に終る.一八七三年.


感想
 16世紀の日本の悲劇を描いた「盲目の皇帝」という話があるという記述を読み、興味がわいて借りたのですけど、、、。

 日本から戻ってきたフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトと会った作者ドーデが、彼から聞いた16世紀の日本の悲劇「盲目の皇帝」という話しを記録に取ろうとしたところ、話しを聞く前に亡くなってしまったという話しでした。
 ドーデも悲嘆にくれてましたけど、読んだほうも悲嘆にくれました。
 他には、日本でも有名な「最後の授業」などを収録。


「最後の授業」 (ポプラポケット文庫)
アルフォンス ドーデ (著), 南本 史 (翻訳)
出版社: ポプラ社 (2007/06)

内容紹介
 戦争のため、最後の授業となったアメル先生の教室を描いた表題作の他に「少年スパイ」「パリのお百姓たち」「フランスの妖精」「帰ってきたアルジェリア兵」「スガンさんのヤギ」など(月曜物語から)十一編を収録。


感想
 日本ではよく教科書に採用された名作です。

 戦争によってドイツ領となったアルザス。明日からはフランス語を教えられなくなってしまったと、熱心に最後の授業をおこなう先生と、時間が永遠にあると考えていた生徒の衝撃をとおして、戦争の悲惨さを描いた感動作。とも思えるのですけど、レビューを見て、ああ、なるほどと別な意味で感心しました。

・作中の舞台となったアルザス地方では、ドイツ語方言のアルザス語が母語であり、フランス領になったりドイツ領になったりするたびに教わる言葉が変わってきた地方。

「最後の授業」について
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%8E%88%E6%A5%AD

 くわしくはwikipediaにありましたが、そもそも作中で母語であると錯覚させるように書いてあるフランス語を、生徒たちが「話すことも書くこともできない」、そして町の老人たちまでがフランス語の授業を聞きにやってくる、ということから、彼らにとってフランス語は習わないと、話すことも書くこともできないということがわかるわけです。


 政治的背景が見えてくるとまた別の感想も見えてきますが、それでも「最後の授業」や「少年スパイ(少年の裏切り)」「帰ってきたアルジェリア兵(わるいアルジェリア兵)」など、戦争の悲惨さや伴って起こる様々な出来事は、近代でも近世でも変わりはないなーと思いました。

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