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リブート

この夏、映画界では人気シリーズのリブートものが話題になっていました。
「アメイジング・スパイダーマン」と「ダークナイト ライジング」です。

この2つの作品に共通することは、
1. ヒーローものであること
2. アメコミを原典とすること
3. 人気シリーズの「リブート」作品であるということ

では、このちょっとカッコイイ響きの言葉「リブート」とはいったい何のことなんでしょうか?

リブート【Reboot】 = 再起動する

英語の意味としては、「コンピューターを再起動させる」ことを「リブート」というんですね。

そこから転じて……
リブート = それまでの流れを捨て、改めて最初から仕切りなおすこと
新たにプロジェクトを立ち上げる、再始動する、ということですね。
アメスパもノーラン版バットマンも、それまでのシリーズからキャストを一新し、別の視点も取り入れながら物語を最初から(ヒーロー誕生のエピソードから)描き直しています。

旧シリーズを楽しんだ人にとっては、同じエピソードを最初からやり直すことに抵抗を感じる人もいるでしょうが、監督の変更や新脚本によって物語に別解釈が生まれ、役者が交代することによってまた違った表情の主人公たちと出会えるわけですね。
また、新シリーズでは技術革新によって3D映像などが楽しめたりもします。

制作側にとっても、旧シリーズで獲得したファンの支持がある程度見込めるので、安定したプロジェクトと言えるそうです。


ちなみに「リメイク」も監督やキャストを変更して作り直すことを指しますが、「リブート」との違いは、それが単発の作品なのかシリーズ作品なのかということ。
単発の場合はリメイク、シリーズ化を見越したプロジェクトの場合はリブートと呼びます。

ですので、リメイク作品は世界各国の映画界でたくさん作られているんですが、リブート作品となるとハリウッドくらいしか無いんじゃないでしょうか?


なんでこの言葉を紹介したかというと、今夜、「剣客商売」という時代劇の新シリーズがTVスペシャル枠で始まったからです。(最後の方しか見れなかったけど^^;)
もともと父と二人で藤田まことの剣客商売は見ていたんですが、今回からは、北大路欣也が主演を務め、他のキャストも一新されています。(杏ちゃんの三冬さんはナイス!)
エピソードも小兵衛とおはるの結婚が描かれていたので、物語の最初に戻ってきている?(原作は未読ですが^^;)

そんなわけで、「これもハリウッド風に言えば、『リブート』なのかなあ?」なんて思ったわけです。

リブートされた映画シリーズ

過去に書いたレビューの中から、リブート作品の最初の一作目だけ集めました。
(二作目がまだのもあります)

バットマン ビギンズ (バットマン・シリーズ)

アメイジング・スパイダーマン (スパイダーマン・シリーズ)

猿の惑星:創世記 (猿の惑星シリーズ)

ミッション:インポッシブル (スパイ大作戦シリーズ)
※TVドラマからの映画化だが、キャスト一新、新脚本。広義ではリブート?

この記事に

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    「水戸黄門」もリブート?
    ただキャストが変わっても、ストーリーはまったく変わってないけど・・・

    [ sc_utu ]

    2012/8/28(火) 午後 2:03

    返信する
  • sc_utu
    「それまでの流れを捨てる」=「連続性を捨てる」ことなので、もともと連続性のない水戸黄門はリブートしようがないかな。
    でも、舞台となる場所については連続性あるとも言えるから、例えば、江戸〜近畿あたりまで放送したところで中止し、キャスト変更して江戸からやり直しますとなれば、リブートと言えるかも。
    でも、基本一話完結の作品は連続性が薄いので、リブートという感じにはなりにくいかな。
    だから、上に挙げた「ミッション・インポッシブル」も、一話完結で作品ごとの関連性は薄いので、リブートとは言えないかも…。

    [ ゆけち。 ]

    2012/8/29(水) 午前 1:10

    返信する

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