JAPAN BLUES & SOUL CARNIVAL 2012 (5.27@日比谷野外音楽堂)
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今日は、一日がまるで30時間も40時間もあるかの、濃厚な日でございました。
朝5時半に大阪を出て、先ほど東京から戻ってきたのでございます。
東京は、3年前にライブ前に楽器壊して、半泣きで朝一の新幹線に飛び乗って新宿へ行って以来です。
本日は目的その1、
日本語教育の研究会の全国大会が東京でありまして、
今年度は特に自己研修に力を入れるべく、思い切って東京へ赴くことにしました。
ところが、先週、私の大大リスペクトのサックス奏者小松竜吉さまがおっしゃったのです!
「来週日曜日、東京で、ジョニー・ウインターの前座するんだけどね」
「え!?ブルース・カーニバルですか?
って、今度の日曜日?私、その日研修で東京にいますよ!
なんとかして観に行きます!!!」
と、大きな目的その2になりました。
ちょうど、新幹線のチケットの具合で、
研修後の空き時間が多く困ってたところだったので、
東京駅にも近いし、
9000円で4バンド4時間のライブを楽しめるなんて、こんな機会めったにないと思い、
眠い目をこすりながらもるんるんと東京へ向かいました。
まずは、行きの新幹線や会場までの道道、
三浦しをんさんの本屋大賞作品『舟を編む』を読んでいたので、
1冊の辞書編纂ストーリーの10年以上の大きな大河の中に引き込まれ、
おまけに丸ノ内線に乗ってたら、ちょうど物語中に出てくる「後楽園」に着くし、
現実とフィクションが入り混じった奇妙な感覚にすでに陥ってました。
(ちなみに、東京ドームが見えた瞬間
「あれ?大正?…いやいや、ここ東京やし。」とかマヌケなことも思ってしまうバカな私でした。)
研修も、すごく内容が濃く、自分の直接かかわってない分野の方々の研究発表を聞けたのは大収穫でした。
で、実のところ昼過ぎで、だいたいお目当ての発表は終わってしまい、
でも、ライブ開演まで3時間もあるし・・・どないしょう?
せや!いい天気やし、
スカイツリー見に行こう!!
と、猛ダッシュで路線を調べ、半蔵門線に乗り換えて、スカイツリーへ向かいました!
うわ〜〜〜!!
たっか〜〜〜〜〜〜い!!
あんまり近すぎて、見上げると首痛い(笑)
おまけに逆光。。。
テレビ局各社が、情報番組でやってた「ソラマチ」の、いろんなお店や限定スイーツを
是非見てみたいと思って入ってはみましたが・・・
人・人・人。
めちゃ人。
無理。
上の階もいけません。
とりあえず土産をササッと買って、
到着後15分で退散しました。。。
ちょっと人ごみにへこみがちになって、
「通天閣かて、負けてへんで」
とか、わけのわからん対抗意識までうまれつつ(笑)、押上の駅を後にしました。
折角の時間調整もどうしようもなく、
あと1時間どうしよう・・・と、ふと思いついたのが、
関東のブログの方々がよく書いていらっしゃる「disk union」行ってみよう!と、御茶ノ水へ!!
この街は、本当に楽器屋さん(特にギター!!)が多いんですね。知らなかった!
写真はソウル専門店のほうですが、ちゃんと本店にも行きました。
ところが、やっぱりなかなか欲しいものはなくって、残念。。。
近くに住んでいる人が、何度も通ってばったりアルバムと出逢えるというものなのでしょうね。
一見さんじゃ難しいかな。。。
そして、いよいよライブの時間がせまり、大慌てで日比谷へ!
もう、ゴトウゆうぞうさんのMCが炸裂はじめてたところへ、滑り込みセーフ!
こっそり撮ったら、ぜんぜん見えない〜。
あ〜竜吉さまも、みなさんもお揃いで、京都パワーいっぱいです。
めっちゃ、安心するこのコテコテ関西ノリ!ゴトウさんのMC最高です!
ゴトウゆうぞう ワニクマ・デロレン & マキ ゲスト:安富祖貴子
カメリヤ・マキ(G)、森たくみ(B)、夢みのる(D)、寺内茂(Tp)、小松竜吉(Ts)、 口垣内 八洲彦(K)
もっちろん、竜吉さまのテナーは、
これまた艶やかで伸びやかで、でも骨太なんだけど上品で、素敵〜!!
沖縄から客演のシンガー安富祖さんの濃厚ソウルフルな歌声が、更に一層味わい深くなってました。
寺内茂さんのトランペットもすっごい鋭くって、カッコよかった!
「What's Goin' On」が関西風味「どないなっとんねん!」で、爆笑でしたが、
そんあん関係なしに、とってもグルーヴが心地よくって、
いつまでも聴いていたかったです。もっともっと曲数やってほしかったな〜。
近藤房之助さんのバンドも、生でしっかり聴くのははじめてでした。
なんちゅう味わいのある歌い方なんでしょう。
また、特にカッコよかったのは、ブルースハープのKOTEZさんで、もう日本人に思えない旋律とリズム。
(見た目はめっちゃ日本人ですが。。。)
また音色が良くって(アンプの具合のあるのかな)、こんなかっこいいハープが聴けてホントによかったです。
アメリカからの来日アーティストは、
ミシシッピやルイジアナといった南部で活躍のスライドギタリスト、サニー・ランドレスと、
来日2度目の大御所、ジョニーウインターです。
実は、私は名前を見るくらいで、あまり聴く機会はなかったので、今回は一つ勉強になりました。
サニー・ランドレスさんは、南部のスライドとはいっても、とっても爽やかで繊細で丁寧な音色でした。
会場の永遠のギター少年オジサマ方は、双眼鏡で手元をガン見してはりました。
あのテクニックは、ギター大好きな方々にはたまらないのでしょう〜。
ジョニー・ウインターさんは、足腰のお悪い中でも、オープニングとエンディングは立って演奏され、
その気力、迫力に感動しました。
ついつい体調が心配になってしまうのですが、そんなことお構いなしに、ガンガンハイスピードの曲を
繰り広げていらっしゃいました。元気なお方です。こちらは聴いてるだけで体力が…。
でもやっぱり、私としては、年輪の渋さが光る3連の典型的なミディアムテンポのブルースが良かったです。
ああいうのは、やっぱり技巧だけではなく、人生経験の深さが物を言うんだなあと思いました。
そういうのを、感じさせてもらえたのが良かったなと思います。
今後大阪でもライブをされるそうですが、
とにかくお体を大事にしていただけたらと思うばかりです。
ということで、もう、一日中私の脳内はいろんなことが一気に巡って、
本当に東京を出るころにはへとへとで、
帰りの新幹線は爆睡してました。
限られた時間の中で、こんなにも濃厚な東京めぐりができて、
なかなかの週末でございました!!
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