ラテンな国は観光立国-アリガトウ ドウイタシマシテ
|
今回はヒュースロー航空で乗り換えて行ったのですが、今回どこでも入国審査や出国審査では係官がパスポートを見て私が日本人だと分かると「コンニチハ」と声をかけてくれました。調子にのって「よろしくお願いします」なんていうと笑顔のボディランゲージが返ってきます。ヒュースローは日本との便が結構あるので、日本行きの便の時は英語と日本語でアナウンスが流れていました。私が乗るマドリッド行き
チコが住んでいたコルドバまではAVEで行きました。すでに書いたようにアクシデントがあって三等の切符で一等に乗れました。私たちが一等に座ると、偉い車掌さんが何回かからかいに来てくれます。見張りに来てたのかもしれないですが。
「イヤホーンどうぞ」
「こっちの方がずっといいでしょう(ウインク付き)」
「何か飲み物は欲しい?」
「結構です」
「本当に?」
と言った感じ。全部チコに任せて私はにこにこしていたのですが、チョコレートのサービスをしてくれたときに
思わず、「わぁ、うれしい」「ありがとう」と私がつい日本語になると、
「アリガトウ?」とちょっと顔つきを変えて、奥にすっ飛んでいった。あれ?何か忘れ物かな?と思っていると、もう一度チョコの籠を掲げてきて私たちの横を通りながら「ドウイタシマシテ」
思わず拍手喝さいしたら、ふふふ〜んと鼻を上に向けるパフォーマンスをしながら笑って手を振ってくれた。
コルドバでは色々なところで「アリガトウ」「ドウイタシマシテ」を聞きました。
お土産屋さんでもこちらが日本人と分かると「アリガトウ」と返ってきます。あらっ?と顔をほころばすと「only(これだけなの)」ではあるのですが。日本人観光客が多いというのもありますが日本語とスペイン語というのは非常に発音が似ているので学びやすい言語なのだそうです。いうわゆるローマ字読みで良いんです。
コルドバの大聖堂(メスキータ)を見て近くのそのままの「メスキータ」という名のちょっとだけフォーマルな(高いと言う意味です)レストランに入ったときのことです。ガイドブックというのは偉大で載っているお店に行くと大抵はずれがありません。ここは新しい友達が部屋に来ると(ルームシェア)チコがまず案内するレストランだそうです。コルドバはスペインの中でも物価が安いので学生がたまの贅沢に使える店だそうです。
スペインの昼ごはんの時間(4時)にはとても私は合わせられなかったので早いお昼の時間に行きました。2時過ぎにいったら客は韓国人旅行者と私たちだけでした。私たちも観光客に見えたのでしょうがチコがスペイン語を喋るので店員さんが何度もおいしかった?などと聞きに来てくれます。韓国人カップルが店を出たら「日本人?」と聞かれて、頷いたら、突然、その店員さんが日本語を喋りだしました。
「イカガデシタカ?」
「コレハサーヴビスデス。ドウゾメシアガッテクダサイ」
パンやクラッカーにつけて食べるトマトのディップをくれました。
これはここが一番おいしかった。
「ワインナドモットイカガデスカ?」
私がサングリアでチコが赤ワインのソーダわりを飲んでたのです。
あっちで飲んだサングリアの中でここのが一番おいしかったです。
「コレハトウテンノサービスデス。」
最後に赤ワインベースの薬草酒みたいなのをくれました。
これはチコが友達を案内した時もも時々もらえるみたいです(たぶん頼んだ金額でしょう。今回私たちは豚ヒレ肉の野菜巻き揚げというコルドバ料理とテールを頼みました。おいしかったです)
こうやってたびたび席に来るので、日本語上手ですねとチコが水を向けたら
ポケットから多言語の挨拶のアンチョコを出して見せてくれて、それとは別に日本語を勉強しているんだと言って接客日本語アンチョコみたいなのをびらびら〜っと広げて見せてくれました。
ローマ字で音を書いて覚えているそうです。
見事な発音でした。
その後チコが名所を見にに行こうと案内してくれたのがこれ。
メニューを拡大
美少女戦士はシーフードピザのことだそうです。
バルセロナへ行ったときには驚きました。地下鉄の駅構内に大きな看板が出ていて多言語で「スリに気をつけましょう」と書いてあります。その中には日本語も。他には英語や韓国語もあったと思うのですが、目の前に出てきた「スリに気をつけましょう」に驚いてしまいました。それだけでなく、構内アナウンスでも英語や韓国語、そして日本語で「スリは不注意につけ込みます。掏られないように自己責任で気をつけましょう」(←ちょっと違うかも)みたいなニュアンスを放送していました。
もっと驚いたのがこれ。バルセロナ大聖堂を見学した時。ここは入場料がいらないんだと思ったら。
日本のお寺の瓦の寄進なんかと同じ感覚ですね。
チコが「どうしよう10ユーロだよ
信者じゃない人にもモニターで見せて提供していました。上の四角のところが↓
バルセロナの食べ物屋さんでは、多言語メニューをおいてある店が何軒もありました。
バルセロナはカタローニャ語なので、スペイン語もあまり通じません。
だから多言語メニューの一番最初はスペイン語です。
このお店もそうでした。
カタローニャ語は大抵の旅行客に通じないので、指差せばいいように工夫されています。
頼めば冊子になった多言語メニューが出てきました。
バルセロナはコルドバに比べると物価がずいぶん高いです。コルドバの物価に馴れていた私たちには「さぐあ観光地。高いね」でした。一つが小さいので私たちはビールのつまみと二人で3つ食べましたが、あちらの皆さんはビールやサングリアに1人で3つ4つぐらい取っていました。
ここは結構名の知れたチェーン店みたいで歩いていてよく行き当たりました。
「銀だこ」とかそういう感じかな・・・?もうちょっと感覚的に高いかな?
長くなったのでここで。ピカソの愛した4CATSにも行ったのでそれもそのうち書かせてください。 |
トラックバック
トラックバック先の記事
- トラックバック先の記事がありません。






スペインで日本語に出合うんですねー。
アナウンスやメニューもだけど
車掌さんが「ドウイタシマシテ」を調べて
言いに来てくれたのには思わずニッコリ(*^_^*)
サービス精神旺盛なんですね。美少女戦士には爆笑。
記事を読んでると楽しくてワクワクです〜♪
2012/1/16(月) 午後 6:10
縁さんのことだから、「オネイサン、キレイネ〜」の大合唱だったことでしょう:D
下から2番目のおつまみ写真、何?
美味しかったですか?
2012/1/16(月) 午後 6:41
日本語を勉強してる人が多いのは、やはり日本人旅行者が多いのでせうね。それと、日本のアニメやマンガの影響もありそう〜
ピザの名前なんて、そのまんまだぁ〜(^▽^)
ドーム修復・・・御心のままに。。。(^艸^)
2012/1/16(月) 午後 9:45
美少女セーラー笑える〜
ヨーロッパはなかなかいけないけど
行くならこうして日本語がある程度通じるという
前情報があると旅行先の選定に役立ちますね
いいな〜行ってみたーい☆
サングリアって「1,2、サンガリア〜♪」とは違うのね
2012/1/17(火) 午前 9:48
めいりんさん
何せ、「一等」ですから。あのあと何度かAVEに乗りましたが、一度もそんなことは無かったで〜す。
コルドバは田舎だから殆ど見なかったけど、アマリッドやバルセロナでは日本人観光客が多かったです。時期もあるのでしょうけど。
駅などの公共機関の日本語はきれいなのですが、個人のお店などでは、記事の美少女戦士みたいな笑っちゃうのもたくさんありました。今から思うと撮ってくれば良かったですね。
ありがとうございます。もう少し続けて書かせて下さい。
よく行けたなぁと感慨深くて。
2012/1/17(火) 午後 10:31 [ 縁 ]
福ねこさん
お久しぶりです。
ピンチョです。スペイン独特のものではないみたいです。
ここのは硬いフランスパンに色々なものをトッピングしてあるものが主でした。あっちはパンが硬いね。でもおいしかったよ。
シードルかサングリアを飲みたかったんだけど、大きいのでくるので頼めなかった。
上の鰯は酸っぱくて本当に酢漬けだった。下のはね、一応魚らしいんだけど、私には練り物みたいに感じられた。すり身を整形しているみたいな感じ。
2012/1/17(火) 午後 10:37 [ 縁 ]
みにゃん子さん
アニメはずいぶん進出してたよ。書いたっけ?チコの学校の先生に頼まれたお土産が日本の漫画雑誌だったの。向こうだとこっちの雑誌が4倍ぐらいするの。
テレビでも、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、ピカチュウーが出てくるの(タイトル忘れちゃった)等が巻き舌で喋ってたのを見たよ。吹き替えの声がいい感じだった。
2012/1/17(火) 午後 10:41 [ 縁 ]
OLIOLIさん
特にバルセロナ(サクラダファミリアがあるところ)は観光客を意識していて、ガイドブックに乗ってるような食べ物屋なんかは多言語メニューがあるし、そうでなくても、指差せば大丈夫なようになってた。見物するところも、日本語ガイドがあるところもあって、楽だったよ。プラド美術館には無かったけどピカソ美術館には日本語ガイドがあったよ。日本人、ピカソが好きなんだね。美術館に入るたびに「何処から来たの?」と調査されたから、プラドにも日本語ガイドが入るといいな・・・。
もうちょっと、私のスペイン紀行に付き合って下さいね。
2012/1/17(火) 午後 10:48 [ 縁 ]