乙一「失踪HOLIDAY」
14歳の冬休み、わたしはいなくなった――。
大金持ちのひとり娘ナオはママハハとの大喧嘩のすえ、衝動的に家出!
その失踪先は…となりの建物!!
こっそりと家族の大騒ぎを監視していたナオだったが、事態は思わぬ方向に転がって…!?
心からやすらげる場所を求める果敢で無敵な女の子の物語。
その他うまく生きられない「僕」とやさしい幽霊の切ない一瞬、「しあわせは子猫のかたち」を収録。
きみが抱える痛みに、そっと触れます。
『しあわせは子猫のかたち』は、優しいお話。
「もう誰とも関わらない」と1人暮らしを始めた男性の部屋には、どうやら前の住人の気配がする。
前の住人というのは、玄関先で何者かに襲われて死亡したという。
主人公の男性と、前の住人・雪村さんと、彼女の飼い猫との奇妙な同棲生活…。
本当に乙一さんの作品?!…って思うぐらい、穏やかで優しい!
ところで。私、この話を知ってる気がする。何でだろう。絶対、知ってる。
でも、この本は読んだことないし…。
『世にも奇妙な物語』とかで脚本になったのかなぁ。気になるー!
表題作の『失踪HOLIDAY』は、パワーのある作品でした。
物語がどんどん走っていって、最後にビックリ!っていう。
主人公の女の子・ナオちゃんがスピード感ある子なんですよね〜。
そのナオちゃんが、継母とのケンカがきっかけで家出をします。
友達の家に行ったりしたものの、結局は家に戻ってきます。
といっても、戻ったのは自分の家の敷地内ではあるけれど…使用人が住む建物。
そこにひっそりと潜むナオ。巻き込まれてしまう、お手伝いのクニコ。
自分がいなくなっても、特に変わらない家族にモヤモヤした気持ちを抱えるナオ。
そこで彼女は、狂言誘拐を企みます。そして、それにも巻き込まれるお手伝いのクニコ。
さてさて、狂言誘拐は成功するのか?物語の結末は??
終盤に継母さんが、親の子どもへの想いを語るところが良かったなぁ。
人は、常に見返りを求める。サービスには、見返りが要求される。
でも、この世界にたったひとつだけ見返りを要求しない人たちがいる。
無償で好きでいてくれる人がいる。
それが、親。
全ての親子が決してそうではないだろうけれど、こういう親子の形はいいなぁと思います。
何より、こんな風に考えられる人は親に愛されてきたんだろうなぁ、って思う。
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「世にも〜」は知らないんですが何年か前に一度ジャンプに前編後編で載りましたよ♪「はじめ」って話でなんと作画は「デスノート」「ヒカルの碁」の小畑神でした!白乙一もいいですよね^^
2006/4/6(木) 午後 10:28 [ まな ]
ありすさん、それ(「ジャンプ」)かもしれない…!絶対知ってるんですよ、この話!ずっとムズムズしてたんだけど、↑のコメントを頂いてスッキリしました。小畑さんの絵と乙一さんのストーリーってすっごく合いそう!
2006/4/6(木) 午後 10:37
こんにちはっ(嬉’u`*$)ノシ
トラバさせていただきます!!
でわ...ε=(*´∀`)ノ ||出口||
2008/5/25(日) 午後 3:21 [ inisieisenotaihu49 ]
ゆかさん。こんにちはー。
トラバしてくださり、ありがとうございました♪
2008/5/25(日) 午後 4:02