特定候補と政党の書き込み「シロ」の理由 ブログ市長が投げかけた波紋より
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長 自身のブログ上で市議の不人気投票の呼びかけや、市職員全員の給与明細を公開するなどして何かと物議を醸してきた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)。今回の衆院選でも公示後に特定候補者と政党の支持を表明する書き込みを行い、波紋を広げている。公職選挙法は選挙期間中に特定候補者らの名前を記載した文書頒布などを認めていないためだ。選挙関係者の間でも違反行為を指摘する声が相次ぎ、地元の選挙管理委員会も違法性について検討したが、結論は意外にも「シロ」だった。その背景には「選挙運動」の定義のあいまいさが浮かび上がってくるのだが…。(花房壮)
候補者と政党支持、堂々表明
「ブログであれだけはっきりと地元の特定候補者と政党を支持したのには驚いたよ。でも、正直言って、首長としてはやりすぎと思うが…」
18日に公示された衆院選。その翌19日付の竹原市長の個人ブログ「阿久根時事報」を目にした地元市議は、内容の“過激さ”に圧倒された。
そこに書かれていたのは−。
《市民から集めた税金をこれ以上、公務員のために使うような自治労組織を支える国会議員が居てはならない》
《従って、私は(地元の)鹿児島4区の選挙では「○○(実名)」氏。比例区では「○○(政党名)」を支持する》
こう明確な支持表明を打ち出し、さらに、支持政党のマニフェストを列挙するとともに、同党のホームページのリンクまでも張っていたのである。
竹原市長は5月の市長選で市職員労働組合を《背任組織》と辛辣(しんらつ)な表現でこき下ろすなどして当選。公約でも市庁舎からの同労組の事務所撤去を掲げ、これまでのブログへの書き込みでも“労組たたき”にエネルギーを注入してきた。
19日付のブログはこうした経緯を前提に、労組を支持基盤とする衆院選の候補者をやり玉に挙げた上で、自らが支持する特定候補者と政党について旗幟(きし)を鮮明にした−というわけだ。
ただ、地元選挙関係者の間では、この書き込み内容が公選法に抵触する恐れがある、としてすぐに話題になったという。
「支持、不支持は別として、選挙前に、自分のブログで政党の名前を出しただけで一般からクレームが殺到して閉口したことがあった。選挙期間中に今回のような書き込みをすれば(市長が支持する候補者や政党の)反対派の有権者から、どんなアクションがあるかは火をみるより明らかだろう」
地元市議は竹原市長による書き込みの大胆さをこう口にした。
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しかし、今度の選挙はどうなるかわからない。
政治政策より人気取り合戦をしているようにみえる。
僕の選挙区は、どう考えても地理的に納得がいかない小選挙区だ。
鹿児島は薩摩半島、大隅半島があるのだから、この2地区と、鹿児島市近隣、離島と4区で良いと思う。
もう一回、小選挙区を見直してもらいたい。
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