三毛別羆事件現場
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三毛別羆事件を御存知だろうか?
大正4年12月に北海道苫前郡苫前村で一頭のヒグマが村人7名を殺害し、3名に重傷を負わせた、日本の獣害史上最大の熊害事件である。
私は約5年間北海道に転勤しており、その時に吉村昭の「熊嵐」という本を読んだ。吉村昭は荒川区日暮里出身
のノンフィクション作家で、私も大好きな人だが、この本を読んだ時、何とも言えない衝撃にかられた。
この「熊嵐」は三毛別羆事件を忠実に書かれた本で、読み終えてからすぐに札幌から事件現場の苫前まで車を
飛ばし、現場の雰囲気を確かめに行ったのだ。
事件現場。
事件小屋を襲う熊。(もちろん複製だが、大きさは原寸大)
ここら辺は野生のヒグマが頻繁に出るらしく、爪跡がたくさんある。
苫前町の沿岸部から30KM程にある所にあるひっそりとした人も住んでいない山奥にある場所。
かなりの山林を入っていくとその事件現場がある。ここは今でも熊出没注意の看板があり、
上記の写真のように熊の爪跡がたくさんあり、いわば完全に熊のテリトリーに入る場所なので、
かなり危険な場所である。
苫前町郷土資料館にある大田家の再現模型。
事件の詳細は吉村昭の「熊嵐」木村盛武の「慟哭の谷」を読むといいが。残酷な描写であまりにも惨い内容なので書くのは控えるが、特に「熊嵐」は絶対に読んだほうがいい本だ。(どちらも史実を元に書かれている。)
僕も数ある歴史にまつわる事件現場に足を運んだが、ここ程身の危険を感じた場所は無く、羆という動物がいかに恐ろしいか肌で感じられる場所だ。
そして、開拓民が苦労して手にいれかけた安住の地、しかし元々住んでいたヒグマからすれば自らの領土を浸食されたわけで、熊も命がけだろうし、もちろん人間も命がけだ。当時の開拓民がいかに戦いの時代を生き抜き、死闘を繰り広げてきたかの凄さは尊敬に値する。
ちなみに熊は、
・狙った獲物を絶対に逃がさない。
・獲物がある場所周囲に棲みつく。
・火を怖がらない。
・人間ですら味を締めると何度も襲う。
熊は本当に頭にいい動物である。もし遭遇したら寝たふりをすればいいとよく言われるが、それが一番危険らしい。絶対に走って逃げたらいけない。目を合わせながらゆっくり後ずさりして熊が視界から消えるまで目を離しては駄目。どうしても襲ってきたら何か武器になるもので戦うのが一番助かるのだとのこと。(襲われて助かった人の統計。)
でも、三毛別事件の羆と遭遇したら戦っても無理だわ・・・。
三毛別羆事件で実際に仕留めた後の羆。体調2.7m 重さ340kg
羆を仕留めた伝説のマタギ山本兵吉。
生涯で300頭のヒグマを仕留めた。
![]() 三毛別羆事件現場
北海道苫前郡苫前町古丹別六線沢
苫前町郷土資料館
苫前郡苫前町字苫前393番地の1421
0164-64-2954
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2,7メートルにしてわ写真の熊5〜6メートル位あるように見えますが
写り方の錯覚でしょうか?
2012/2/2(木) 午後 1:12 [ マスやん ]
確かにそう見えますね。
デカすぎですね・・。
2012/2/14(火) 午後 2:40 [ 蔵丸 ]
体長は四足歩行の状態。
全長が立った状態。
だから立ったら5メートルくらいあるんだそう
2012/2/27(月) 午後 6:00 [ ajakong ]
仕留めた後の羆の写真はどこで発見したのでしょうか?
おそらくフェイクだと思います。
2012/5/20(日) 午前 3:18 [ その ]