映画『聯合艦隊司令長官 山本五十六 −太平洋戦争70年目の真実−』★なぜ開戦に至ったのかを考える上で〜雑な雑感です。
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公式サイトです。http://isoroku.jp/
先の大戦に関する話があるときに、いつも思うことがあります。
誤解を恐れず言えば、話し手や作り手には、もちろん、反戦のメッセージがあることでしょう。
民間人への攻撃シーンには、怒りと悲しみのメッセージが、こめられます。戦争反対。
けれど、なぜ、そんな戦争に至ったのか ということには、あまり触れられていないようにも思います。
悲惨な結果を観て、熱く反戦を唱えるならば、
原因については、冷静に、知らせ、知るべきだと感じています。
先の大戦と言いましたが、
名称1つとっても、“太平洋戦争”ではなく“大東亜戦争”と呼ぶべきだと言う人もいます。
日本の戦後史観は、事実は1つであっても、イデオロギーが入り込んだりして
複雑になってしまったと思います。
(ここでは、私の主張は差し控えます)
作品は、山本五十六氏が、いかに、あの戦争を把握・理解して開戦に臨み
終戦(講和)を想定していたか、ということと、逆に
周囲のおエラ方が、何を考えていたか(何も考えていなかったか?)を
見せたかったように感じました。
ところで、政治とマスコミの関係は、意味ありげでした。
先の戦争のときに果たした(というより煽った)マスコミの罪。
世論に名を借りた煽動。
煽った後始末の責任はない………それ以上はやめますね。
70年前に、日本とアメリカが戦争したことも知らず、どちらが勝利したかも知らない若者もいると聞きます。
・真珠湾攻撃は、だまし討ちでなく、手違いで起こってしまったこと。
・当時の日本が、経済的・政治的に、どういう状況だったのか
・大東亜共栄圏とは?(これは、宿題ですね^^;)
戦後70年目として、映画になれば、知らなかった人も見て、
“何となく”知るきっかけになるのではないかと思います。
“何となく”というのは、失礼ですが^^;
戦争スぺクタクル(でもないと思うのですが^^;)として、見せようとしているせいか
戦争原因論的な部分の印象が、ちょっと、うすいかもしれません。
それと、反戦と国防について。
あまり、ここで、述べたくはないのですが…………….雑感として。
一般論として、軍人だから反戦家とはいえない、というご意見もありましょうが
軍人(特に司令官)の本分は、国防でしょう。
国防の手段の1つとして、戦争があることは否定しませんが
国防という視点で見たら、軍人だから戦争反対ではない、とは言えないと思っています。
いかに、戦わずに勝つか、ということだと思います。
戦争に限らず、国を動かすトップが、
やってみなければわからないでは、困ります。
リスクを想定できる人に、国のかじとりをお願いしたい……
戦争は悲惨だから反対!なのは、わかっています。
それなら、なぜ起こったのか、なぜ防げなかったのかを考える上で、
今、上映の意義は、あったと思います。
〜〜付記〜〜
実は、伝達の遅れは、寺崎さんと言う方の送別会で、大使館は不在だったからと聞いていましたが
作品では、翻訳?の手間取りということになっていました。
どうも、公式発表では、翻訳?の手間取りということになっているらしい。
そして、送別会問題で責任を取るべき立場の人が、その後は、出世ポストについていたらしいとも……
事実関係がどうなのかは、そのときの“公式発表”で、いくらでも作れてしまうものです。
戦後70年たったということですが、戦後間もなくでさえ、占領下の日本で、
事実が否定されたり、無根のことがでっち上げられたりしたことは否めません。
作品は、先の大戦の開戦前後の詳細よりも、山本五十六という人物の紹介にとどまるのは
時間の関係からも仕方ないかと思いますが
映画や小説を鵜呑みにしないまでも、考える機会にはなると思います。 |
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