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作品について http://cinema.pia.co.jp/title/170905/
↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。

ある日、電気が使えなくなった。
鈴木家一家4人は、東京のマンションから
母の実家:鹿児島へ向かうことにする――

電気がないと言えば
東日本大震災のときのことが、思い出されました。
あのときは数日間でしたが
電気がないと。現代生活は成り立たないことを痛感!
日常生活は、ロウソクでなんとかしても
ほぼ電算化・機械化された“業務“は、どうしようも…orz

アノ時は、ガソリンも灯油もないことも困りましたが
電池は、使えたからまだしも
劇中の世界は、なぜか電池も使えない!これは困る!

鈴木家の困惑と奮闘を、アノ時を思い出しながら
鑑賞しました☆
どーなる鈴木家!? どーなる日本!? (>_<)

▼〜▼ 内容にふれて雑談です。
▼▼▼

子供二人は、スマホが手放せない。
↑今、“若人”は、ほとんどそうですよね。
(広瀬すずさんのCM曰く、スマホと大人になって行くーと)
私は、スマホを使いこなせないまま、死んでいきそうですが…

電気がなければ
カードも使えない。お財布ケータイも。
現金しか使えない。(少しは持ってないと)

けれど、時期がくると、お金の価値もなくなる。
食べ物と水。
物々交換は、そのどちらかしか、意味がなくなる。

助け合い、分かち合えるのは
分かつものがあるうちで、
無くなれば、あるところから奪うしかない。

貧すれば貪(ドン)するーと言うけれど
鈴木家も、子供たちが、店に侵入して、食べ物は無くても
役に立ちそうなものを、頂いてくる……(汗)

サバイバルというけれど
生き残るとは、他人か家族、親か子供、の選択にもなってくる。
子供のミルクのためなら、人の水も奪うし
自分がダメなら、せめて子供だけでも食べ物を!と懇願する。

時任三郎&藤原紀香のサバイバルファミリーは
サバイバル術に長けていて
虫も草も食べ、食料の保存も上手く
この状況も楽しまなきゃ、と余裕をかます。
必死なほうには、羨ましくもあり、知恵を授けてほしくもあり
その余裕が、腹立たしくもある……?
↑ネコのツナ缶のラベルを、気づかれないよう
剥がし続ける、鈴木家:小日向パパが、切ない…

いよいよ、芋虫をも食べるときが!と思ったら
豚さん発見!もはや食べ物にしか見えない鈴木家。
小日向パパが見事にしとめる!(パパの面目躍如☆)

しかし、野ブタでなく、人のもの。
持ち主のところで、手伝いながら、生き永らえる鈴木家。
昔ながらの自給自足の生活は、今更のサバイバルでなく
それが普通のことで、逆に、毎日がサバイバルですよね。
現代の便利もありがたいですが、それに甘え過ぎてもね…

肉のお土産をもらって、再び、鹿児島を自転車でめざす鈴木家に
川が……
筏を作って、渡すうちに、父が沈んでしまった!

以下▽ネタバレ!▽
▽▽▽

息子が手にした父の鬘が切ない。遺髪か?…orz
小日向パパ、サバイバルしてないじゃん!(と思うのは早かった)

線路をたどる母と子。
娘は、まだ甘ちゃんのところあって、野良犬を可愛がり
豚肉を取られてしまう!(>_<)どころか、野犬が大量に襲い掛かる!
サバイバル困難!(>_<)

――と思ったら、線路に機関車登場!(その手があったか!)
機関車に乗せてもらい、窓を眺める母と子。
これで鹿児島まで行ける望みが!
と思っても、父・夫を失った悲しみは……

――と思ったら、畑の向こうで煙が!
運よく生き延びた父が、発煙筒を炊いていた。
発煙筒は、息子が、店でゲットしたもの。
役に立った!助かった!

家族そろって、鹿児島のお爺ちゃんの家にたどりついた。
家族・親族が寄り添えることの悦びよ!

2年ほどして、日本は元に戻る。
しかし、心がけは、元のままではない。

▽▽▽
▼▼▼

電気があっても、心の中は暗かったようです。
人との面倒がなくても、便利な世の中は生きていける。
けれど、便利な分、不器用になった自分は、不自由になる。

一人で生きられる世界は、人やモノへの感謝もなくていい。
けれど、感謝を感じられなければ、喜びも満足も少ない。
心は、不幸へと追い込まれていることを
自分が気づかなければ、幸せは感じられない。

電気がない、電池もないー という災難は
鈴木家の心には、灯りをともしたようでした。

ろうそくやマッチなど、備品を確認しときましょ(^_-)-☆


 


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