ウミガメのニュース 2007.5.29
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徳島新聞 5月24日 ウミガメ未明の産卵 美波町の大浜海岸、今季2匹目 美波町の大浜海岸に二十四日未明、アカウミガメが上陸、産卵し、懸命に卵を産み落とす姿を観光客ら約十人が見守った。 産卵したアカウミガメは甲羅の長さ八一センチ、幅六二センチ、推定体重八〇キロの中型。同日午前零時二十分ごろ、町ウミガメ保護監視員の坂東静(ちかよし)さん(58)が、南北約五百メートルの浜の中央付近に上陸しているのを見つけた。波打ち際から三十五メートルの場所に穴を掘り、三十分ほどかけて十四個を産卵。同一時五十分に海へ引き返した。 卵は高波にさらわれる恐れがあるため、同町日和佐浦の日和佐うみがめ博物館カレッタの人工ふ化場に移した。ふ化は八月四日ごろ。 今シーズンの大浜海岸への上陸は五月十八日に続いて二匹目。 【写真説明】上陸し産卵するアカウミガメ=午前1時20分ごろ、美波町の大浜海岸 徳島新聞 5月25日 カメの甲羅洗い体験 広島の修学旅行生、“海部郡”を満喫 体験型観光を推進する海部郡三町でつくる「南阿波よくばり体験推進協議会」が誘致した広島市立高取北中学校の修学旅行生は二十四日、ウミガメの甲羅洗いや漁業など同郡ならではの体験に取り組み、一泊二日の日程を終えた。 同校三年生八十九人は早朝、四班に分かれて宿泊先の美波町内のホテルをバスで出発。インストラクターを務める地元住民らに教えてもらいながら、八つのメニューに挑戦した。 同町日和佐浦の日和佐うみがめ博物館カレッタでは、十七人がアカウミガメ、アオウミガメ計十七匹の甲羅洗いを体験。海陽町浅川のオートキャンプ場「まぜのおか」では二十二人がカツオのたたきを作った。 熱心に甲羅洗いをした高木知恵さん(14)は「ウミガメと触れ合い、自然を大切にしたいという思いが強くなった」。たたきに舌鼓を打った新川晴也君(15)は「苦労して作った分だけおいしい」と笑顔で話した。 協議会が受け入れた修学旅行は、昨年九月に訪れた広島県廿日市市の廿日市中学校に続いて二校目。今月末には滋賀県大津市、九月には廿日市市の中学生が訪れる。 【写真説明】アカウミガメの甲羅を洗う修学旅行生=美波町内の日和佐うみがめ博物館カレッタ 紀伊民放 5月25日 飼育のアカウミガメ 今季初の産卵 串本町有田、串本海中公園センター水族館のウミガメ産卵場で、アカウミガメが今季初めて産卵した。1986年に産卵場を整備して以来、5月10日に産卵した2000年に続き、2番目に早い。 研究員の吉田徹さん(25)が20日午後8時ごろ、産卵場の砂場で産んでいるのを確認した。約1時間かけて69個産んだ。 研究員によるとウミガメは通常、約60日でふ化するが、梅雨以前の卵はふ化する可能性は低い。「はっきり分からないが、地中の温度が低いのが原因ではないか」という。最も早かった00年の卵もふ化しなかった。 産卵場は屋外にあり、アカウミガメやアオウミガメ、タイマイ計37匹を飼育している。産卵は整備以来、毎年のようにある。昨季は5匹が計10回産卵した。今季初めて産んだウミガメは昨季に2回産んでいる。 同水族館は「ふ化の可能性は低いが、引き続きたくさん産んでくれれば」と話す。アカウミガメ以外に、01年からアオウミガメも隔年で産卵している。日本では沖縄など南方の海岸でしか産卵しないが、同水族館では観察することができる。「今年は産卵の年。交尾も確認している」と期待する。 水族館は6月14日まで、改装のため休館になっている。ただし、海中展望塔と海中観光船ステラマリスは営業している。屋外のウミガメも見物できる。 改装はウミガメ展示の充実などのためで、21日から行われている。 改装期間中の料金は、海中展望塔の入場が高校生以上630円、小中学生390円、幼児(3歳以上)200円、観光船と海中展望塔のセットで高校生以上1800円、小中学生900円、幼児200円。幼児を除き、いずれも通常より安くなっている。営業時間は午前9時〜午後4時半。問い合わせは同水族館(0735・62・1122)へ。 |


