|
2月3日は臨時休業して職員研修をしました。日向市で自然農で自給している方と以前から交流があり、その方の生活ぶりを見学に出かけました。畑を見て驚きました。畑は30年前山林の斜面だったところです。そこにある木を十分見て、必要なものを残して伐採しその斜面にはじめは野菜の種をまいて育てました。ごく少量のぬかぼかしを入れる以外は何もせず、あとはそのまま。雑草もそのまま。年を経るごとに土地は農薬・肥料に汚染されることなく肥沃化していき、その後はダイコン、カブ・・・なんでも勝手に生えてくるようになったそうです。野菜が自生し始めたそうです。その斜面の畑を歩いてみました。土が軟らかくフカフカです。土がむき出しだったら足が埋もれてしまう感じですが草が覆っていますので、フカフカの感触を楽しめました。今はダイコンがあちこちにあります。大きなダイコンです。あちこちに抜いたままごろごろ転がしていました。その1本を頂き、折って硝酸試験紙で調べてみました。硝酸濃度は50-100ppmでした。その後洗いもせずそのままかじってみました。あまい!おいしい!エグミのない本当のうまみのある甘さです。自生してしまったスーとスプリングも勝手にもぎ取り食べてみました。あまい!自然のおいしさって言うのを実感しました。フキノトウもでていました。畑仕事をして、お腹がすけば周りにある果樹を取って食べての1日だそうです。
この斜面の下には、普通の畑があります。自然農でやっています。ところが、不思議なことがあります。下の畑は、いま一面ニンニクを育てています。時期が変わると別の野菜を畑一面を育てます。そうやっていると(つまり普通の野菜の育て方)、自然農でやっていても虫食いに会うそうです。ところが、斜面の畑は果樹あり、雑草ありの中に、自生してしまったダイコン、フキノトウ、ネギ、ニンジン・・・があちこちから出てきているのですが、そのように野菜をはじめ畑一面の生き物が共生していると、虫食いが全くないそうです。斜面の畑では、たくさんの虫、野菜、雑草、土の中や生き物についている細菌、すべての命が1つの輪になって循環できる環境になっているのでしょうね。お互いがお互いの命を支えあっている姿が見えてきます。このあと、「きっと人間世界もお互い支え合って生きていくのが自然なのでしょうね」と続けようとしてしまいましが、ここが人間の勝手さ、ですよね。こういってしまえば、自分たちだけは別枠って無意識に思っているのですからね。人間もこの自然の命の輪の一員となってお互い支え合って生きているのが本来の姿だということ気付くと、きっと楽しいと思うのですがどうでしょう?人間がこういう気持ちになって生きていき始めたら、実は自分の食べるものは自分が一生懸命手を加えなくても、「あなたが勝手に無理やりに手を加えなくてもいいよ。何もしなくてもいいよ。」と自分の周りのものがお膳立てしてくれるのだろうなと思います。これが本当の自然農ですよね。この畑の見学の後、野菜のたっぷり入った煮込み蕎麦と炊き立ての黒米(この方はお米はすべて自然農による古代米)、カブの酢漬け、20年物の奈良漬を頂きました。最高のおもてなしを受けました。この方は、たくさん取れた野菜はすべて千切りや粉黛に処理してストックしています。
今日はジールのスタッフにとって最高の研修となりました。
午後からは、日向市で行われた「六ヶ所村ラプソディー」上映会に参加しました。岐路川南ー西都あたりで西南の方向に夕日に染まったとがった山を見つけました。高千穂峰と思いますが・・・
|
元気が一番です
2008/2/17(日) 午前 0:06
元気が一番、全く同感です。familynouenさん、お名前からして楽しそうな生活が目に浮かびます。
2008/2/17(日) 午前 11:45 [ zea*yoh ]
人間もほんの少し前までは自然の循環の中で生きていたのですよね。日々便利な物が増え続け気付けば別の方向に進んでいたけれど、私たちの本能や細胞は忘れていないと思います。きっかけさえあればすぐに元に戻るそんな単純な事なのかもしれないですね。素敵なお話ありがとうございます〜
2008/3/8(土) 午後 9:49 [ rai*b*wp*st0903 ]