犬の眼に、星。

「豚に真珠、馬の耳に念仏、蛙の面に小便、犬の眼に星」 辻潤著作集より

骨董論・技術論

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初源伊万里と最末期唐津

 初源伊万里を知るには最末期の唐津を知らなければならないだろう。そして、最近手に入れたこの絵唐津の小皿こそが僕の知りうるうえで最末期の唐津焼だと思われる。さて、その根拠は? こちらの記事を再び参考に。 過去と未来。初源伊万里と草創期伊万里 http://blogs.yahoo.co.jp/ziprockers/10972851.html   唐津と伊万里の違いを隔てるのは磁土や釉薬だけではなく、窯道具の使用方法が大きな基準点となっていたはずだ。胎土目積→砂目積へと進み、さらに釉剥ぎと砂目積の併用、そして団子状だった砂目が高台全体に散らばっていき、大粒の珪石へと変化していく。この変化の中で多くの資料が 釉剥ぎと団子状の砂目積の併用の段階で 草創期伊万里が生すべて表示すべて表示

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今年の秋に行われる三年に一度の東京美術倶楽部の特別展には、全国から多くの骨董ファンが集まってきます。そこでこの機会を利用して、東京で鑑賞会を開き、それぞれが持ち寄った名品を鑑賞し、交流する場を準備しようと考えています。この場を通して、普段交流することのない美濃古陶磁研究会など地方の研究会のメンバーや、ブログやインスタグラムなどで ...すべて表示すべて表示

今朝の骨董市での掘り出し物はこれ!寛永染付の型物向付ですが、初源御深井と言ってもいい感じですね。このタイプの型物の平向付は時折見かける典型的な美濃御深井ですが、あがりが青磁ではなく白磁寄りで染付に鉄絵もあるのが珍しい。描かれているのは何の植物なんでしょうか?器形は織部の向付にもあるヤツデの葉か、帆立貝、もしかしたら砂金袋の可能性 ...すべて表示すべて表示

フラスコ型須恵器

2016/8/21(日) 午後 9:50

 フラスコ型須恵器。たっぷりと自然釉が降り注ぎ、傷気の少ないものはなかなかない。意外な掘り出し物だったから買ってきた日は気持ちが小躍りしてしょうがなく、カバンを放り出してとりあえず水浴びさせ、自然釉の美しさに見とれ、乾けば何度も水を打ち、挙句はお風呂に一緒に入り、 ...すべて表示すべて表示



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