一人っ子のワガママ?それとも特性?
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こないだ、「入学辞退」を申し出た学校から通知が来た。
(怖くて、夫に電話してもらったんだけど、あっさりと「あ、そうですか。」で終わったそうです
通知には
「入学金以外の1学期分授業料と
制服代を返金いたします」だって!
いやっほ〜い!!
ドブに捨てたと思っていた大金が、ちょっと戻ってくるよお〜〜♪
そして
「○○さんに出した春休み課題の問題集を3冊とも、返却ください。」とあった。
あ、そうなの? せっかくだから、やらせようと思ってたのにな。
「かんちゃーん、○○中の春休み課題、3冊、持ってきて。送り返さなアカンねんて。」
「うーん」 ごそごそ…
「はい。」 って、渡されたのは、国算2冊。
「?英語は?」
「そんなん、ない」
「あったやん!赤いやつ!CDが中に入ってるやつ!」
「だって、だって、そんなん覚えてないもん!」
「あんた、CD聞いてマネしとったやん!!」
「そ、そ、そんなん、し、し、知らんもん!」
パニクってきたら、どもりだすかんちゃん。
「そこらへん、散らかってどこにでも置いてるから、なくなるんやろが!!探せ〜!」
かんちゃん、挙動不審状態になって、オロオロ、あちこちを探してるけど、ない!
お父さんに聞いても、「そんなん知らん!」でおしまい。
「だ、だ、だって、かんちゃん、し、し、しらん、もん!」
「赤い本やんか!中がカラーで、ほら!あったやろ!?」
「だって、だって、ない、ない、ないもん…」
呼吸が荒くて、なにいってんだか、わからない状態に。
夫も捜索に加わって、親子3人、かんちゃんルームを探しまくり。。。
机の横の「サブバック入れ」の箱の中に落ちているのを私、発見。
「あったで!こんなとこに落ちてましたッ!
どこにでも適当にポンポン置いてるから、わけわからんようになってんやろ!」
そう怒ったら、呼吸困難寸前の荒い呼吸をしながら、フンッフンッと
怒りながらプリプリとケツ振って、寝室に入り、
自分の枕を持って、二段ベッドの上に「逃亡」
「こら!待てや!!なんか言うこと、ないんか!!!」
フンッ フンッ といいつつ、無視。
私、夫に「怒って」と目で合図を送ると、夫、「了解」のうなずき。
ほとんど、やくざのボスが「やっちまえ」と目配せして、チンピラが「へいっ」っていう構図(^o^;
かんちゃんは、夫に「なんか言うことはあるやろう。」と叱られて、
しぶしぶとベッドから降りてきて、私の前に立ったけど、ブルブルブル震えてる。
蚊の鳴くような小さな震える声で
「ご め ん な さ い」
しばし無言。
「それだけ?」と言うとこれまた小さな小さな声で(口、開いてへんがな!)
「あ り が と う」
足、ガタガタ、ぶるぶる、手はワナワナ…
これね、私のことが怖いからじゃないのよね。
かんちゃんが寝てから、夫が私んとこに来て
「まりちゃんは、わかってると思うけど…パニクってんねん。かんちゃんは。」ってボソ。
そんなもん、わからいでか。何年、親やってる思うねん。
かんちゃんは、いろんなことが同時に起こるとパニクって処理できなくなる。
今回は「本を出せと言われたのに、ない」
「なくしてはいけなかった大事な本だった」
「学校に本を返却しなければならない」
「どこを探してもない」
「そんな本があったことすら記憶の中からも飛んでしまっている」
「でもお母さんはすごく怒ってるし、部屋の中はグチャグチャ汚部屋」
そういういろんな感情がどあっと押し寄せて、パニクる。
で、どうしていいのかわからんようになって、呼吸が荒くなってワナワナしてくる。
そのパニクりをブツブツとつぶやき、「誰かのせい」「なにかのせい」に転化して
なんとか自分の中で「クリア」にしようとする。
でも、それは周りの者にとっては「自分のミスを誰かのせいにして怒ってる勝手な奴」と映る。
「あんたなあ!そんなこと学校でしたら、一発で嫌われるで!!一発やで!!」と
怒鳴ってしもたわ。
かんちゃんは、学校で「ごめんなさい」「ありがとう」を言えてるんやろうか。
夫は「僕は言わん子やった。」
そうやね。
私に何回、ブチ切れされて「何様のつもりやねん!」って怒られて
ようやく最近になって、ちょっと「ごめん」は言えるようになってきたわな。
アスペは「絶対に自分は悪くない!!」と思考を切り替えてしまう「名人」や。
自分を擁護するための知恵は、恐ろしいほど早く回る。
でも、かんちゃんはまだそこまで行ってないから、幼い出方をしてるだけで
でも、やっぱり自分のミスを素直に認めないで、何かに転化して、
怒りの感情で自分の不安やパニックを押し消そうとしているんよなあ。
このまま放置してたら、マジ、やばいわ。
中学校も決まって、入学金の返金もされて、嬉しいのに
この先の中学校生活への不安が一気に増大してしもたわ〜。。。
夫も、去り際「かんちゃん、この先…苦労すると思うわ。。。」とボソッ。
当事者が言うから実感こもっとるがな!
でもな、周りの人たちは「一人っ子やから、ワガママやねんな」って見るねんな〜〜〜
まあな〜、ガマンさせることもないし、兄弟喧嘩もないから「ゴメン」って謝る機会もないし、
保育園でも「一人で遊ぶかんちゃん」やから、トラブルもなかったもんな。
そやから、経験不足、とか、一人っ子の特徴 っていう面も確かにあるとは思う。
そやけど。
でも、やっぱりこれは特性なんやなあって思う。
大きくなっていくにつれて、ややこしく複雑化していく特性。
私はその変化に対応していける自信がないわ。
でも。
不安なときにはとにかく動け!動け!
行動あるのみ!!
「高機能自閉症スペクトラムの青年期の特徴と困難さ」という
よこはま発達クリニック 内山登紀夫 氏の講演と
当事者家族や支援センター、療育機関などのパネルディスカッションに
申込み〜〜!!
…と思ったら、この日は園の発表会の日やんかいさっ!!!
あっちゃ〜〜〜〜
では。
夫よ、勉強してきなさい。
かんちゃんには、受験も終わったことだし、
本格的にカウンセリングに通わせないとな〜
きちんとした臨床心理士さんがいるところ、
発達障害にあかるいところ。
もっかい探そうっと。
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