再び・・・2011

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秋風

秋風は踊る木の葉のマーブル模様
まだらにまだらに吹き抜けていく・・・・
 
洟を垂らしたこどもたちは日暮れまでどろんこになって遊び、
帰ったら、すぐ「ごはん、ごはん・・」勢いよく搔き込んだなら、
布団の用意もまだなのに、そのまま3人ともぶったおれた。電池切れである。
時計を見たら、まだ19:00前・・・・
 
ああ、昨夜のとんかつを多めに揚げて、冷凍しておいて助かった。
帰宅してからの夕食準備では、とうてい間に合わない。
すぐ!なのである。待ったなし・・
昆布と豆を煮ておいて良かった。
冷ごはんの量もぎりぎりセーフだった。
こどもたちの分しか残ってなかったけど、とりあえずチンして足りたわ。
何年主婦していても、てんぷらの揚げ加減とごはんの量だけは難しいな・・
 
今日は「そうこ」の屋根から飛べた。と、喜んでいた長男。
布団まで抱えようとしたら、腰がぬけそうになった。やけに重くなったな・・
引きずっていったけれども、いっこうに目覚める様子がない。ほんとうに重い。
ああ、こどもたちよ〜静かにねむれ・・・・
秋風が心地よい、私の自由時間がやってきた!
 
秋風かぁ。
少しもセンチメンタルじゃないなぁ。
 
 
 
 
 

まさかの坂

長崎は「坂の町」といわれるほど、坂が多い。
バスガイドだったころ、時折なぞなぞを出していた。
「この町には登り坂と降り坂、どちらが多いでしょう?」
他愛無さ過ぎて、案外白けられていたかもしれない。
 
答えは同じ(登り坂は反対から歩くと降り坂)・・
書くまでもないかもしれない。
 
でも、こんな当たり前なんだけど、不思議に思えてしまっているようなことが
よくあるのだと思う。
人間が不思議がることなんて、もしや皆このようなことなんじゃないだろうか?
 
 
世界はあるようにある。
そして、変わるように変わる。
これも、当たり前。
 
それなのに、そんな当たり前のことがわからなくなったり、
不思議に思えて、妙に気にかかったりしてしまうことがある。
 
その違和感こそ、原動力となることが、多くある。
 
宇宙とちっぽけな私のお鍋との間に 
ほんの僅かに出来てしまうズレを抱えて、
まさかの坂を登ったり、降りたり・・
 
 

美しいものを

まだ長男が小さかった頃、夕日を見て「母ちゃん、夕日がきれいだよ。」と言ったのを聞いて、
お父ちゃんが「きれいなものを見て、きれいだと思えるのは、心がきれいだからだよ。」と言った。
 
そうなのか!
きれいなものを見て、きれいだと思えるだけで、心がきれいってこと・・
なんだ。そうなんだ・・そうだったのね!それならと私は嬉しくなった。
たしかに、夕日はきれいだった。
教えてくれた長男と一緒で、お父ちゃんと一緒で、楽しかった。
 
だけど、きれいな心だと、他人に思われたい自分がいる?
それは、きれいではない気がする。どうしてだろう?
 
自分の心がきれいだと、知りたいために、何かをきれいだと思うはずじゃないのに。
 
例えば、自分がいなくたって、
お父ちゃんがそんなことを言わなくたって、
長男がきれいだと発見しなくたって、その夕日のきれいさは変わることがないはずなのに。
 
いや、もしも、発見しないならば、この体の処理によって作られ感じられた「この美しさの感じ」は
どこにも存在しない?あらゆる刺激が自分を通り、自分のみに感得されうる世界は
自分一人だけのものである。そりゃ、そうだよね。そう!そうだよ!!
でも、なんか変な気がした。それって、ホント????
「そんなこと、考えたことって、ありませんか?」
 
うん、これが、まさしく、茂木健先生の研究課題でもある「クオリア」だね。
もやもやもやもやもや〜〜・・・・・・・ボカーン!バカーン!アハーン・・
さて、今日も、もうすぐ日が暮れる。
 
お父ちゃんの言う通りだ。
ぐちゃぐちゃ考えたって、なんだか、わかんないけど、そう思った。
上手く言えない。
 
 
 
 
 
 
 
 

キッチン

吉本ばななという人の書いた「キッチン」という本の出だしは
・・私の一番お気に入りの場所は台所・・とかいう感じだったと思うけど、
しばしばその心地に憧れるのである。
時折気が向いて、台所に体を横たえ、
うふふ・・うふふ・・と笑ってみる。
たぶん、その姿はお話とはかけ離れているが、それはどーでもいい。
 
 
吉本ばななという人の書いた「まなかの庭」という本では
またもや・・心を癒す場所は庭・・とかいう感じで、
まなかちゃんは庭で椿の花が落ちるのや、虫の営みなどを眺めたりしながら、訥々と暮らすのだけれど、
しばしばその心地に近づいてみたくなったりするのである。
・・・(略)・・・・・
当然、その行動もまなかちゃんとはかけ離れるのは否めないが、それもどーでもいい。
 
ということで、わかったこと。
・・「お気に入りの場所」があるお話にけっこう魅力を感じるということ。
・・まねることで、気分を味わうという、一人遊びが好きだということ。
 
 
今日は台所の壁を、重層水で磨いたら、きれいになり、気分良かったので、
久しぶりに「キッチン」やってみました。
 
すると、切れて一本外したままの蛍光灯をはめるために、
カバーをつけずに、むき出しにしておいた残り一本の蛍光灯が、
「おーい、もう一か月以上経つけど、相方どうなってるの〜?」としゃべってきたようだったから、
「ん〜、まだ待っててね〜。」ニヤニヤと答えておいた。
目をつぶると、じわっと背中から床に、疲れ物質が浸み込んで落ちていくみたいな気がした。
 
「今」って愛おしいものだなあ、と思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

日本地図

地球儀で見ると、日本列島はちっぽけだけど、
実際に旅してみると、本当にしんどい程に長いね。
もっともっと大きな大陸なら、どれ程距離を感じるのだろう?
私は海外には一度も出たことがない。



大きいとか小さいとかも、
見方次第だと言ってしまえば、そうだけれど。
そうして、どこにいたとしても、
「人が住んでいるだけだから、どうでもいいんだ」
と母のように言ってしまえば、そうだけれど。



私は父ちゃんと、ここの空気を吸って、そこいらじゅうの生き物を食し、吐き出し、排泄し、
移動し、出会って、別れて、覚えて、忘れて、思い出して、また忘れて、
何時間もかかって驚きながら、「地球って、広いなあ。」とアホのように呟くことにするよ。



日本地図を見ながら、
行ってみたい場所があると、それだけで嬉しくなる。
上五島に「しおさい」という民宿がある。そこに行ってみたい。
父ちゃんが見たと言う月の海を、私も見たい。
登別にも行ってみたい。
父ちゃんが良かったと言う温泉に、私も入ってみたい。
テントやキャンプの道具も揃えて、父ちゃんとあちこち旅してまわりたい。

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