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○ 熱傷・日焼け
応急処置は冷却、流水で5〜15分間、水泡は破らない
日焼けは紫外線による皮膚の熱傷(6〜8月、10〜14時)
※要注意:低温熱傷(湯たんぽ)、化学熱傷(洗剤や消毒薬)
○ 擦過症・切創・裂創
応急処置は洗浄と止血、水道水で洗ってガーゼで圧迫
消毒より清潔、風呂に入って洗う(傷は濡らしてよい)
※要注意:刺傷、咬傷、汚染創、挫滅創
○ 打撲・捻挫・骨折
応急処置は「RICE」、安静(R)・冷却(I)・圧迫(C)・挙上(E)
病院では湿布(貼り薬、塗り薬)・鎮痛薬(内服、座薬)
※要注意:血液サラサラの薬(抗血小板薬)
○ 気道異物
成人は咳をさせたあと、ハイムリック法を繰り返す
乳児は太ももに乗せ、うつぶせ下向きにして背中を叩く
※要注意:吸引ノズルを接続させた掃除機も有用
○ 意識消失
最初に「低酸素・低血糖・低血圧」をチェック
アルコール・麻薬・向精神薬・脳卒中・尿毒症・肝性脳症
※要注意:「まず頭の検査」(CT・MRI)は間違い
○ 心肺停止
応急処置は「ABCD」 気道確保Airway→人工呼吸Breathing→心臓マッサージ Circulation→強心薬Drug・除細動AED
※要注意:気道確保は手際よく、胸骨圧迫は1分間に100回
12月の院内系統講義より、 (講師は外科の安達Dr)
専門的なことも書きましたが、知っていて損はないこともあるので載せてみました
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医療・病院関係
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久々の医療問題の記事です。
最近の報道によりますと、
神○大医学部付属病院が今月の5日から新規の救急搬送患者の
受け入れを停止していることが分かったそうです。
その理由は救急部に勤務している常勤医ら9人のうち6人が、
今月下旬から5月末の間に順次退職し、人手が足りなくなるためです。
この病院は神○市内の年間の急患約6万人のうち、
これまで約1割を受け入れておりました。
昨年は、延べ約6600人の患者を受け入れていたのです。
どうして、6人もの医師が退職することになったかと言いますと。
救急部の教授選挙で、診療体制の大幅な転換を掲げた他大学の医師が
新しい教授に決まったかららしいのです。
これを受けて、現在の体制の転換に反対する副部長がまず辞意を表明。
さらにほかの5人もそれに続いて、救急部を離れる意向を示した
らしいのですよ。
皆さんは、どうしてこんなことが起こるのかと思われる
かも知れませんね。
しかし、これが大学医学部という「白い巨塔」ゆえなんですよ。
山崎豊子さんが書かれた「白い巨塔」は当時ベストセラーになりました。
故・田宮二郎さん主演で映画化、テレビドラマ化もされました。
でも、もう40年以上前のことですから、
ご存じない方も多いでしょうね。
「白い巨塔」も関西地方の某国立大学の教授争いを
モデルに書かれたと言われております。
40年以上前の大学医学部の体質は、まだ変わっておりませんでしたね。
きっと、その副部長も教授選考に立候補したのでしょう。
ところが反対派である他大学の医師が勝ってしまいました。
そうすると、副部長はもし大学に残っても、
ずっと冷や飯を食わされてしまいます。
大学の救急部にいた医師ならば、どんな病院からも引っ張りだこです。
副部長は大きな病院の副院長くらいの待遇では異動できるかも知れません。
副部長が退職したら、下にいた部下だって、残るわけにはいきませんね。
兵○県医師会の会長は、「救急医療の中核での受け入れ停止の影響は大きい。
医師会としても事情を聞き、対応策を考えたい」と話していそうですが。
ともかく、権力争いの結果、患者さんが犠牲になるわけですからね。
誰が悪いのか。
私は教授に選ばれた方が悪いとも思いませんし。
辞める副部長以下の医師たちが悪いとも思えません。
今の大学医学部の古い体制をなんとかしないことには、
また患者さんが犠牲になりますよ。
※ ブログ友の医師でもある「あまりす先生」より転載
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外来通院中の60代のご夫婦二組
一組目は奥さんがアルツハイマー病で、車イスの横にはいつもやさしそうなご主人の姿がある
ご主人は奥さんの病気の進行に伴う言動の変化にも柔軟に対応されている
美しい奥さんは私たちナースや主治医である院長に対してもけっこうきついズケズケとした言い方である
こういう状態になってその人の本能が表に出るのかもしれない・・・
まるで子供をあやすようにご主人は奥さんにつきそう
先日は温泉旅を二人で楽しまれたそうである
もう一組は奥さんがそううつ病を発症し通院中
ご主人は学校の校長を早期退職し、最近は奥さんと一緒に通院に同行されている
「主人に今、家事を教えているのよ、今日のおかずは主人の当番」
そう言いながら奥さんはニコニコされている
簡単なものでもご主人の作るおかずは美味しいだろう
病状の悪化に伴う気持ちの変化は激しいが、その時もご主人は落ち着いて柔軟に対応
奥さんの点滴中もそばで終わるまで読書をされている
二組とも理想以上ともいえる夫婦愛を感じた
いい出会い、いい夫婦生活をされてきたのだろう
「いいご主人ですね、羨ましいな・・・」
「主人、恩返しだと言ってた、私も○○に感謝、○○に感謝・・・って、まるで死ぬ前の言葉の練習みたいね」
そう言われた奥さんの表情がステキだった
わが家はどうだろうか?
メタボ旦那のほうが先にどうかなるかもしれない
あの巨体で1本切れたら、介護は大変・・・
私がどうかなったら、こんなにやさしくはしてもらえそうにないな・・・
ま、いっか
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コメント(20)
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以前から違和感を覚えていたことがある
よく行くコンビニやスーパーで、店員さんが妙に丁重なしぐさでお辞儀をするのである
レジの向こうで背筋をピンと伸ばして立ち、両手はへその上あたり、両肘は外側につきだして「いらっしゃいませ、こんにちは」
お茶のペットボトル1本ぐらいの買い物なのにと恐縮していたらどうやら接客マニュアルがあるらしい
こうした過剰なまでの丁重さは医療の現場でも見られる
患者のことを「患者様」と呼ぶようになって久しい
調べると2001年に厚生労働省が国立病院向けの指針で「様呼び」を提唱したことがきっかけという
この「患者様」広まった当初から評判が悪かった
患者からの意見としては「病人が利益を生み出す対象と見られているみたい」 「○○様は形ばかり」
大病院の医師は、背景に医療訴訟が増えたり、患者が医療機関を厳しく評価したりするなど医療に対する視線が変わってきた事があると指摘、そのうえでこう話す
「近年、ホテルマンに苦情を言うように、患者が医療スタッフを叱りつけるような場面をよく目にする、そのためか医療者側が患者に媚びへつらうようになってきた」
ただ最近は「患者様」では慇懃無礼だとして、元通りの「患者さん」と呼ぶ病院が増えているという
何事も過剰より自然である方がいい
※ 医療情報部 ○○ より抜粋
当院も「患者様」と呼んでいるが
やはり違和感がありその時の状況により臨機応変に対応している
私は医療従事者も患者もその家族も本来は対等な立場でなければいけないと思う
それぞれが遠慮することなく必要なことを言える雰囲気や環境づくりに私たちは努めていかなければならない
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忘年会シーズンまっただ中、外来部門と病院全体の忘年会があった
外来のは久留米に本店がある「梅の花」 ここは豆腐料理がメインであるが
行ったのは「チャイナ梅の花」 中華系であるがあっさりとした上品な味付け、なかでも豆乳鍋が美味しかった
そして病院の忘年会は恒例のホテルの宴会場を貸し切って盛大に開催された
ゆっくり見る側だったので楽しめたが、司会や出し物の順番に当たると、休み時間や勤務後の練習に励まなければならない・・・
数年前に確か「ムツゴロウ踊り」で外来で出演した時、練習ではうまくいっていたが本番の舞台の床がが滑って、みんな次々と総倒れしたことがあった
で、予想外のハプニングが大受けとなりリッパな賞をいただいた!
顔や名前は知っていても(知らない人も多いが)各部署との身近な交流ができるこんな場があるのはいいことだと思う
日ごろ、まじめでおとなしそうに見える男性が女装して舞台の真ん中で踊っていたり、Drや師長も参加して、そのチームワークのよさは各部署のよさを思わせた
仕事を辞めたいと思ったりイヤなこともあるかと思うが、いいことも多いものである
私の隣に座った勤続55年のHさんは院長から「僕が子供の頃からよくしてくれたね、ありがとう」
あいさつに行った時にそう言われていた
Hさんは看護師であるが今は陶芸と書道を患者さんに教えている (うちの病院には陶芸場がある)
定年後もしっかり働かれてるHさん 「来年からは自分自身ゆっくりしたいから仕事は週3日にしてもらう事にした」という
いくつになっても現役、もうすぐ80歳とは思えない若さとバイタリティーは見習いたいものである
もうすぐお正月、病院の玄関に掲げる門松のとなりの【謹賀新年】の書は毎年Hさんが書かれている |


