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村)の、原子炉停止機能が、大きな地震の、揺れでどこまで正常に働くか、 東芝と共同で、実証実験することを決めた。 原子炉の安全限界を試す実験は国内初で、今年度中に行う。炉内の核分裂 反応を緊急時に止める制御棒などに、震度6強を、記録した新潟県中越沖 地震の1・5倍の揺れを与える。 東電関係者らによると、核燃料は、地震の揺れでたわみ、たわみにバラツ キも出る。制御棒は燃料に差し込むことで、核分裂を抑える、働きがあり、 たわみ具合によって入りづらくなる恐れがある。 水平方向の強い揺れで、耐震実験が行われたことがあったが、コンピュー ター解析で把握できないたわみを想定した、性能面の、実験は行われてい ない。 実験では、核燃料に複雑なたわみやバラツキが出やすいようにした実物の 原子炉を再現。これに、東芝が保有する起震台で揺れを加え、大地震に遭 った状況を生み出す。 制御棒が、炉内に正常に入って緊急停止するかを確かめる。 柏崎刈羽原発は建設時、揺れの瞬間的な強さの指標である、最大加速度が 最も大きい1号機原子炉建屋で、273 ガルに耐えるよう、設定されていた。 2007年の中越沖地震では、制御棒が正常に作動して自動停止したが、想定 を大きく上回る 680ガルに達していた。 東電は、想定の甘さを指摘され、想定を、1000ガルに見直し、原子炉建屋 などの耐震補強を進めている。実験は、新しい想定が性能面で問題がない かを確かめるよう、新潟県が求めていた。 読売新聞 1月10日(月)9時28分配信
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