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お魚くわえたドラ猫、追っかけて「歯出し」で駆けてく様なブログ

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2000夏 北海道 5日目

7月23日 日曜日

翌朝5時起床。撤収。雨降り始める。びしょ濡れのテントをパニアに詰め込み
港へ向かう。「季節柄混み合いますので7時には手続きして下さい」は
大洗の事務所談。
7時になっても受け付け始まりません。カッパを着たライダーが続々集まる。
口々に今回は天気に恵まれなったと話している。
北海道最後は雨で船に乗る。
イメージ 1
9:45 サンフラワおおあらい 苫小牧港出発
イメージ 2洋上
イメージ 3バイキング式夕食1600円均一
……………………………………………………………………………………………

7月24日 月曜日
朝6:30 大洗港 着岸 快晴。
イメージ 4
今日もバイクに乗れる幸せ。フェリーを出た。暑い。
常磐線岩間インターヘ向けスタート。快調。何時だ?
うん!ない!ハンドルに巻き付けてあったデジタル腕時計がない!
昨日フェリーに乗るまではあった。時間を確かめたから、7時までには手続きと。
道の脇に停め、エンジンの周りにひっ掛かってないか確かめる。
ない!やはりない!くそ〜!自分の不注意だ。
行のフェリーでは船内に持ち込んだのに、帰りは携帯電話の時間表示あるからと
そのままにして船室に行ったのがいけなかった。
高速に入る。柏あたりだったろうか、突然の回転数落ち込み、失速エンスト。
これで、この旅3回目。Zepちゃん!どうした!
1回めは然別湖に向かう霧の中。標高差に空気が薄くなるとヘタル?か
2回めは開陽台に向かう霧の中。状況は似ている。
3回めはここか!全然平地のど真ん中。
こんにゃろ!しばらく放っとく。再びエンジンかけると生き返る。
原因不明?不安な事この上なし。
常磐道から首都高へ入った。月曜日の朝、渋滞10km。相変わらずだ。
高速の下に広がる街、街、街。行き交う車。熱帯夜明けの街。
不機嫌な顔の街。上っ面で挨拶する街。本音は出さず笑いもせず。
真面目に過ごす事が「大人」な街。波風立てず夜の闇に逃げ込む様に眠る街。
イメージ 5
アパート着 タダイマ、トウキョウ。
ヒゲを落とそう。

日程………2000年7月19日〜7月24日
走行距離…約1200km
燃費………20km/l

■持って行ったけど必要なかったもの
・半ズボン………………………暑くなかった。
・パンツ2枚、Tシャツ2枚……着用分と予備の1枚ずつで充分。
              今回は予備に3枚づつ持って行ってしまった。
・洗髪シャンプー………………何処の風呂もシャンプーと石鹸は付いていた。
・観光ガイドブック……………街に寄り付かなかった。
・イス……………………………芝のサイトが気持ちよくイスは使わなかった。
■使いものにならなかったもの
・ラジオ…………………………感度悪い。
・シールド………………………霧に全く見えなくなる。
■迷ったけど持って行って良かったもの
・クーラーボックス……………翌朝冷たいものがウレシイ。
・個人名刺………………………自己紹介、住所交換。
・靴………………………………バイクを降りた後がラクちん。
・バスタオル……………………枕の高さ調整にも活躍。
・焚き火用ミニ台(ユニフレーム社製)…大正解!

2000夏 北海道 4日目

7月22日 土曜日 曇り

●まきばの家オートキャンプ場

豊頃 ハルニレの木

国336〜黄金道路〜道34

えりも岬

様似〜浦河〜三石〜静内〜門別

苫小牧
●オートリゾート苫小牧アルテン 約315キロ

もう最終日。タイマーは無くても外の明るさで目が覚める。
期待してたより池田のワインは旨くなかった。少し頭が痛い。
雨は大丈夫だ、撤収。霧は相変わらず深い。
キャンプ場から農道に出た。犬を連れた散歩の夫婦。
濃霧にまずいと、カッパを着ていると、夫婦に追いつかれた。
「おはようございます、すごい霧ですね」
「今日は濃霧注意報が出ている」農作業の人達が霧の中に見える。
たっぷりの霧を受け、昼に陽射しをもらい、作物にはイイのかも知れない。

●ハルニレの木に向かう。
その木を前来た時写真に撮り、伸ばしてパネルにした。今も事務所にある。
デジカメの充電が切れてしまい撮影はあきらめた。
ハルニレ館ができていた。立派な観光地になったんだ。
土手にも広い階段が施され、町を揚げてのハルニレ様か。
誰も居ない牧場を木に向かって歩く。
しばし佇むデブ一人。持ってきたハモニカを吹いた。
この先のルートは12年前と同じ予定だ。

♪♪♪あなたがいつか話してくれた岬を僕は訪ねてきた♪
♪♪♪二人で行くと約束したが今ではそれも叶わない事♪

バイクに跨がり、さあ出発だ。海岸伝いに襟裳岬をめざす。
ルートも単純で時間もたっぷりあるのが気持ちに余裕を作った。
次のホクレンで給油。使い捨てカメラ購入。
イメージ 1アンパン休憩

自分も道端に座り込みアンパンをかじる。
するとどうだ。みるみるうちに晴れてきた。
夏色の空が、白い雲を従えて陽を浴びせる。
暑い!食べてる間にこんなに急に天気が変わる。
よっしゃ!3個目のアンパンはもどかしくなり、スタートする。
革ジャンの前を開いたのは初めてじゃないか!
風が気持ちいい。通り過ぎる町や村の名前が潤わしい。
音調津、咲梅、苫別、歌露、歌別、「別れ」という字をよく見る。
本州では、地形を意味する文字を使った地名はよく見るが
北海道の地名はどこか人の喜びや悲しみを感じる。
小さな橋に付けられた名前が綺麗だ。
紅葉橋、夕暮橋、時雨橋、何度か同じ名前を見かけた

イメージ 2フンベの滝
イメージ 3黄金街道

●国道336、広尾から「黄金街道」に入る。
この名の由来は有名だろう。これから始まる海岸線を見渡せるフンベの滝で
気持ちを落ち着かせてからスタート。海が輝いている。夏なんだ。
波が分厚く、高い。サーファーは岸で沖をにらみ付けていた。
「高波注意!」海からの飛沫で道は濡れている。
シールドが潮風で曇ってくる。メガネのレンズも塩をかむ。
海岸線ギリギリまで迫る緑の山が右肩にのしかかる。
昆布取りの老婆。カッパを着た工事の交通整理のおじさん。
今日はOFF、乳飲み児を抱えた若い父親が海を見つめる。
あの児もここの海風の中で逞しく生きていくんだろう。
時速40キロをキープした地元の軽トラが、先に行けと左に寄る。
そして私は通過して行くだけの騒音。

♪♪♪窓に広がる広い海を、悲しみ深く胸に沈めたら♪
♪♪♪この旅終えて街に帰ろう♪♪♪

イメージ 4百人浜
「襟裳岬」の看板が見えてきた。道道34へ。
人家が無くなり平原が霧と共に姿を現わす。
百人浜で「大漁ラーメン」を食べたかったが9時30分、店は閉まっていた。

イメージ 5濃霧!襟裳岬視界零。
イメージ 6ウニ丼2500円

少し上り坂になり岬の駐車場。メットを取る。
♪パ〜〜ンパパパ〜ン♪北の街ではもおおう♪悲しみを暖炉で♪。
ソノマンマヤンケ〜!やはり流れてました。森進一。
出来れば「たくろう」にして欲しかった。
岬の先は霧で全く視界不良。最悪。
ブオ〜霧笛が足の先から頭のテッペンまで震わせる。
腹へッタ!ウニ丼。2500円。ガソリン満タンより高い。
待つ、来た「う〜〜ん。イメージと違う」。イメージ商売。

次は風呂だ!国道336に合流。三石温泉へ。
温泉は400円。土色の熱い湯だった。
明日乗船が朝の9時、今日中に苫小牧に入り野営だ。
富川を過ぎ、1日めの逆走。街が近い。苫小牧入り。
味も素っ気もない街の風景

●午後3時半「オートリゾート苫小牧アルテン」到着。
出来たばかりの巨大なアウトドア施設温泉付き。今日は夏休みの週末、大混雑。
ファミキャンばっかり。Colmanのロゴが無かったら難民キャンプ状態。
こんな広い北海道でなんで肩身を寄せ合って、皆同じ道具使って同じ臭いの夕食。
バイクは自分一人ポツン。完全に浮いてる。一サイト4000円。和琴の10泊分。
テント設営していたら、管理のおじさんがやって来て
「もう払っちゃったか?」と聞く。
近くにキャンプ場じゃないけどグランドと水道があって
勝手にキャンプしてる場所があるという。早く言えよ!失敗した。
仕事柄そう言う所を堂々と薦められないのだろが。
買い出し。街へ戻る。ジンギスカン食べてない事に気づく。店探す、無い。
アキラメはやい。
回転寿司。特上テイクアウト。まあいっか!
まずは温泉。冷酒を買い、宴会の開始。寿司旨い、正解だった。
夜8時就寝。ZZZzzzz

イメージ 7アルテン4000円のサイト
イメージ 8回転寿司

2000夏 北海道 3日目

7月21日 金曜日
●和琴湖畔キャンプ場

国243〜道885

中標津町(開陽台)

国272 釧路

国38 白糠〜音別〜浦幌〜豊頃

道73 池田
●まきばの家オートキャンプ場 約260キロ

イメージ 1雨の朝

ポツリポツリ雨の音で目が覚める。くそっ!。
一時やんだ隙に撤収。夕べの皆に「さよなら」言って
出口までバイクを押して行く。
まだ眠りの中という人が多い、エンジン音は迷惑だ。
朝風呂で酔いを覚まそうと湖心荘で再び頂く。
湯舟から外を見ていると本降りになってきた。
カッパを着て仕方なく出発。
イメージ 2雨宿り
イメージ 3途方に暮れる図

弟子屈に向かう、今日の予定をはっきりさせようと
道沿いにあった東屋で雨宿り。昨日のルートの気持ちよさが、
雨走行を余計に苦にさせる。テントの中でふて寝と決め込んでも良かったのに、
道内に3日しか居ないのが、走らないと勿体無いような気にさせる。

それに、昨日の然別湖の後の快晴が、走ればなんとかなる的な気にさせる。
予定どうり開陽台に向かう。だんだん雨が強くなる。
イメージ 4霧の開陽台
霧も含み視界が良くない。ブーツカバーを持たない足が、水浸しになってきた。
グローブも然り、意味をなさなくなってきた。
だめだ、だんだん気が沈んでいく。前を塞ぐバスを抜かす気も起きてこない。
バスの後ろの方が、少しでも雨を凌げそうで。弱気になってきた。
ガソリンも入れなきゃ、ああ全て面倒だ。
ヘッ込むさらに、ヘッ込む。

イメージ 5うまカツカレー
イメージ 6どこまでもまっすぐ

●寒い。
合流してきたワゴン車の中の楽し気な様子が見える。
寒い「なんでこんな事してるのか」。
綺麗なはずの風景も何も見えない。
開陽台到着。やはり視界不良。360度霧。
造り変えられた展望台、「ハイジーの家」に入る。
腹へッタ。「ライダー定食ってなんですか?」
「納豆と御飯で320円」「?????」
カツカレー。旨かった。少し元気になった。
「ホットコーヒーください」
「これから何処行くね?」
「決めてない」決めていた、今日の予定をキャンセルして南へ向かおう。
根拠は「南は暖かい」だろうだけ。釧路。
開陽台が開陽台だった頃。多くのライダーがここへ向かってきていた。
今日見る限りでは、3台のオフ車とテントが5〜6張り。
この雨をテント内でやり過ごすのだろう。
2日めの予定では、開陽台〜斜里〜知床〜羅臼〜野付半島、元気があれば根室。
根室〜釧路〜浦幌〜豊頃〜池田だった。
止めた。雨の中の移動距離にしてはペースが合わない。

イメージ 738号休憩
イメージ 873号

●文字道理のミルクロード国道272を南下した。軟化した。
ミルクロードは、真っ白い世界だった。
霧の中、対向のダンプがしぶきを掛けて走り去る。みじめだ。
ふと、夕べの3人を思い出す。
リンゴちゃんは先に出発して釧路の和商市場で朝メシだと言っていた。
マロ隼君は連泊。で阿寒湖当たりを走ると言ってた。
私は根性めげて走っている。
釧路から国道38号にはいる。更に霧が濃くなってきた。
すれ違うライダー同志が左手を上げて挨拶する。
以前はピースサインだったが、さすがに今は手を挙げるくらいだ。
来た道は雨だったと教えるサインがあればいいナと思った。
親指で後ろ指し手、5本の指を下に向ける。「ザ〜」って
一瞬にやるのは難しいか。それもそうだ。
だんだん霧と雨に慣れてきた。濡れてゆく間が気持ち悪いが
濡れきってしまうと、開き直る。肩の力も抜けてきた。
薄日が射してきた、ホットする。
宿にしょうと決めた池田に入る。道道73号。
イメージ 9ワイン城
イメージ 10まきばの家オートキャンプ場
●ワイン城へ向かう。今夜の酒を買わねば。物産販売所で買い込み
清見温泉へ360円。キャンプ場は「まきばの家オートキャンプ場」
バイク持ち込みで900円。
先客2組、後から3組ともにファミキャンの人たち。
バイクは一台も来なかった。入口にあったバイク2台の女性組はバンガローを使っている様子だった。
わざわざバンガローまで行って話しかける雰囲気でもない、今夜はひとりだ。
後から着いたファミキャンの奮闘振りを見ながらワインを飲んだ。
どうやら、初めて設営するテントみたいだ、あ〜でもないこ〜でもないと
お父さん頑張っていた。
パーン!やはり始まった、打ち上げ花火!止めてクレイ!
真っ暗になってからデリカスペースギアで乗り込んで来た夫婦は、
二人用の小さなテントを張り始めた。
車の中で寝た方がずっと広いと思ったが?人ソレゾレ。
2泊目の夜は、私の周りだけ慌ただしくふけていった。
この夜デジカメのバッテリーが切れた。
イメージ 11
イメージ 12
イメージ 13
イメージ 14

2000夏 北海道 2日目

7月20日 木曜日 くもり、霧。

朝5:15 苫小牧 着岸

国235 富川

国237 日高〜占冠〜金山

道465 かなやま湖〜南富良野

国38 狩勝峠〜新得

道75〜道133〜国274〜道85

白樺峠〜然別湖〜糠平湖

国273 三国峠P〜大雪湖〜石北峠

国39 留辺藻〜北見〜美幌

国243 美幌峠

●和琴湖畔キャンプ場 約500キロ

苫小牧着岸。船の最下フロアーでエンジンをかけ係員の合図を待つ。
少し酒が残っているが、苦になるほどではない。フェリー床にある鉄の凹凸に少し緊張しながらニーグリップ、ローで一気に駆け上がりソロリと上陸。
曇り。暑くもなく寒くもなく。
前を行くアメリカン夫婦は一旦停止し体勢を整え直す。
「大丈夫か?」と会話が想像つく。下船記念撮影が始まるのかもしれない。
港を出た道が道道259号にぶつかる。右か左にしか行けない。
前を走るオフロード君が、標識の地名に車線を右に左に迷っている。
左ムロランに決めたようだ。
道に迷うと致命傷にもなるが、時間が許せば気ままな旅もありだろう。
右、紋別日高と決めてきた。まずガソリンを入れオドメータを0000にする。
片道4車線にバイクが散って行った。後はそれぞれのペースと体力で、北の大地の動脈から静脈へ毛細血管まで轍を残していくんだろう。
235を南へ。腹へッタ。コンビニに寄る。おにぎりと500ペットボトル。
そこへ、カラハリイエローGSが通り過ぎる。
「おおおお!!俺!」と自分の顔を指差す。「バイバ〜イ」。
と、30秒後ボクサーツインの音が戻ってきた。
「やあやあ」とGS氏たばこを取り出す。
話では日高まで同じルートだ。しばし休憩後、ホンジャお先に。
イメージ 1本日の100km地点

●国道237に入る。オドメータが100キロを示す。北海道100記念撮影。
なんでも記念になっちまう。道の脇に停止し、デジカメを取り出した。
100毎に休憩で止まろうと決めた。またしても、カラハリイエローGSが通り過ぎる
「バイバ〜い」「じゃ〜ね〜」メット越しの目で会話。
道465 かなやま湖〜南富良野 快適快適。

イメージ 2南富良野
イメージ 3本日の200km地点
Zep-11も調子良し。前にも後ろにも誰も居ない。森の中にただ一本の道。
エンジンの音も良く聴こえる。誰も居なくても特に不安はない。
12年前より、少しツーリングの経験を踏んだということか?
車による轍は深く、車線内で右左するだけでフワフワした気持ちになる。浮遊感。
9時16分。新得で205キロ、給油10.2リットル。
リッター20キロ。東京でリッター14キロ。
朝風呂に入りたい。菅野温泉いこう〜!
この先が霧の中になった。やがて雨混じり。カッパを着る。
気分がヘッ込む。シールド越しに白線が1本しか見えない。
地図によるとこの先ダート10キロか!や〜めた!
道道85のまま然別湖へ向かう。白樺峠。更に濃霧。
左手人さし指ワイパーが忙しい。時速30キロのへっぴり腰走行。
真っ白い世界、恐怖。見えないカーブ。対向車のフォグランプ。
ホントに午前中なのか。そしてトンネルに入る。

イメージ 4然別湖畔駐車場,SRX君とVTR嬢のバイク
イメージ 5本日の300km地点

●トンネルを抜けると一転して、視界が開け、大きなホテルとお土産売り場。
観光バス。ハングル語の団体。躊躇なく駐車場へ。
来た方向と逆向きに停めてあったTDM氏に、この先も霧かと訪ねると、自分も同じ方向から来た、たぶんこの先も霧だろう、でUターンするのだという。
今来た道にまた入って行くというのだ。
そのあと、トンネルからSRX君とVTR嬢が出てきた。
メットをとるなり、二人して「ああ恐かった!」と見つめあう。
どうやらSRX君かなり北海道に詳しいらしく、初心者っぽいVTR嬢に
同行している様子。スタンドはこう立てた方がいいとか、
もっと寄せないとバスが来るとか
私に話し掛けてきて「写真とりましょうか」とか、そのあと彼女に向かい
「大丈夫、みんな気軽に話せる」のだと教えている。
彼に「この先の三国峠、霧大丈夫か」と聞くと待ってましたとばかり
「あそこは峠じゃない、ただの道です」ベラベラしゃべり始めた。
ああもうイイです「ありがとう。」それにしても軽装だ。
TDMさん、このSRX君に会っていれば2回も恐怖の中へ行かなくて良かったのに。
旅はタイミングですか。
糠平湖まで最高の天気になった。ピーカンの青空。深い緑の森。
糠平温泉で風呂に入り、メシはないかと訪ねると「ない」という。
何がイイかというので、ラーメンというと、それなら向かう先の
三股山荘という喫茶店で「山菜ラーメン」食えという。「はい、わかりました」。
11時30分「ラーメンください」う〜〜ん、イメージと違うのが出てきた。
イメージ 6イメージ 7三国峠
●本日のメイン「三国峠」。
太陽はカンカンではないが、視界は良好。おおらかなカーブが
樹海の上を走る。パーキングには10台くらいのバイク。撮影会が始まっていた。
地元ナンバーのXJR1300氏が「撮りましょうか」と言ってくれる。
元は東京町田に住んでいたが転勤できた北海道を気に入りそのまま道産子入り、
だそうだ。
大雪湖〜石北峠〜国39で留辺藻〜北見〜美幌。
国道39号は、退屈だった。工事もあり、時々止められた。
時間的に今日のネグラを決めねば。曇り空になっていた。
予定では、弟子屈あたりまで行くになっている。ほぼ、予定どうりだ。
屈斜路湖の和琴半島にキャンプ場を決めた。
イメージ 8美幌駅
ならば、美幌で食糧調達だ。メニューはどこ行っても同じの
肉焼いてワイン飲んでパンかじって以上。
宴会の用意はできた。美幌峠。12年前一番気持ちよかっった道。
電光掲示板が「美幌峠視界不良」と示す。
イメージ 9美幌峠
イメージ 10屈斜路湖

それとは裏腹に、徐々に上がる高度とペース。メットの中がやけに
ウルサクなってきた。うわ〜、ひょえ〜、これこれ!時速80キロのまま突っ込めるカーブ。
切り返して広がる風景。もう少しこのままでいたい。
峠の最後のカーブに駐車場が見ててきた、停車。
「視界大丈夫」って表示がないのだろう。「不良」という程ではない。
美幌峠から和琴半島へ降りていく道もすばらしい。
木のトンネルの中に上は空。美幌峠駐車場

イメージ 11和琴湖畔
イメージ 12
イメージ 13宴会。左からマロ、リンゴ、スズキ。心地酔い。

●半島の左側のキャンプ場。和琴湖畔キャンプ場にはいる。400円。
すでに、テントを張ってるバイカーに挨拶。ここいいですか?
バイクをそばに置けるのがいい。湖畔は静かで綺麗。カヌーをやってる人。
車のキャンプの家族、マナーの良さをキャンプ場に感じる。
テントを張り、湖畔の枯れ木を集める、小さな焚き火をやろうと思う。
風呂を入口の湖心荘で頂く。400円。
サイト周りは、館山から来ている125ccベテランキャンパーさん。
佐渡の新潟ナンバーXJR1200さん。
サイドスタンドが折れたと興奮しているアフリカツイン氏。
館山さんと、アフリカツインさんの姫、SLのお嬢さん。
やたら、話し掛けメシを作って上げてたりしてた。
ちょこんと頭下げてニッコリ笑う青森からのスズキ君。人なつっこい笑顔。
スズキ君と一緒に現れたリンゴちゃん。
私の後に着いた、ハヤブサ君。あまりにしゃべり方が公家さんみたいに
穏やかで上品なので後にマロ隼君と勝手に呼ぶ。リンゴちゃんとマロが27才同志。
私の小さな焚き火で、スズキ君、リンゴ、マロの4人で宴会が始まった。
どこから来てどこへ行く。夕べは何処に居た。いつまで居る。
バイクの話、出身地の話。笑い声。酒も旨くなる。
全くの見知らぬ人が「君を待ってたよ」的にその晩だけ輪になる。
バイクに乗っていて良かった〜と思った夜。
500キロの心地よい疲れと酒で11時就寝。

2000夏 北海道 1日目

イメージ 1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2000年7月19日 水曜日 朝4:00 起床 晴れ

●4:30 メインON、チョーク、セル、キュルキュル、ブオン!
メット、メガネ、グローブ、あっアゴヒモ!グローブのままじゃ
やりにくいけどDリングをふたつ通し、一つ戻す。
ツーリングの朝は気分は高まりながら寝ぼけている。
チョークもどす、アイドリングは安定しない。
新聞屋のプレスカブが一方通行お構いなしに入ってくる。
パニアの中は、1ヶ月前から少しづつ用意したキャンプ道具。
いつになくバックミラーの位置に手を添えてみたり。
サイドスタンド、前ブレーキ、クラッチ、ロー、
ウインカー、「いらないっか」。
まだ妻子の寝ているアパートの方を見上げる。
「行って来るね」。12年ぶりの北海道。
アーケイドを横切る、屋台ラーメンをすする女性がこっちを見る。
子供達は今日で、学校が終わり明日から夏休み。
平井大橋から首都高に乗る。
三郷〜常磐線岩間で降り〜涸沼〜大洗港。
涸沼はファミキャンで3回来ているので道順は不安なし。
そのまま道なりに行けば大洗に着くはず。

イメージ 2大洗港到着
イメージ 3乗船を待つ
●6:00すぎ 大洗港到着。
すでにバイクが10台くらい。
夫婦らしきアメリカン2台。真っ赤なNinjaは髪の長い女性。
大学生らしき2人組はセローとCB400 。BAJAの青年がNinjaに話しかける。
ウインカーにコンビニ弁当をぶら下げたKatana。
人様の車のボンネットにタイマーを掛けたカメラを置きShadowに走る男。
にんまり顔のマジェスティー。続々集まるバイク、笑顔のバイク達。
出やがった憧れのカラハリイエローBMW-R1100GS。
すかさず近寄り話しかけた。「いいですね〜」「いいです」。
乗船手続きは7:00から 予約番号47 サンフラワーえりも 7600円2等寝台

●9:00 出航 306号室のA。10人部屋の一番通路側。
カーテンで個室となる。一畳分このベッドで20時間。
ムッとする暑さ。まずは風呂!
もうダチ気分の303号室GS氏を風呂に行くゾと誘う。
次は甲板で乾杯だと誘う。断るもなし、通路で歩きながらの自己紹介。
GS氏は31才、背180はあろうか。
夕べその前と徹夜で仕事をあげての北海道だという。
上陸前の前夜祭だ!ビールが旨い!
「なんでわかるんですか?風呂すきで、ノンべ〜だと」
「カン」。GSの話。向うでのルート。大学時代自転車で日本縦断した話。
仕事の話。途中GS氏に2本の携帯が入る。再びGSの話。
ビールの空き缶が並び、チューハイ。GS氏持ち込みのレッドを頂く。
酔ってるのがハッキリわかる。「寝よう」「風呂入ってから」。
横になると、天井に090で始まる番号の落書き。
上のベッドからは携帯にメールを打ち込む電子音。時代だ。

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