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思うようには いかないもんだな
呟きながら 階段を登る
夜明けのドアへ辿り着いたら
昨日のニュースと 手紙があった
折れた体をベッドに投げ込んで
君の別れを 何度も見つめてた
何もかも上手くゆくなんてことは この歳になれば口にはしないさ
うまく角を折れても 扉ばかりさ
僕は時々寂しかったけど
大人になると もっともっと寂しかった
君も負けるな頑張れなんて決まりの言葉は
時に嵐で独りぼっちにさせた
ひとつひとつ掴んでみる確かめてみる
そんなことが出来ないくらい弱っていた
切り札(カード)の出し違いで また瞳を閉じる
痛めた指をまた切るような
長い長い映画の途中で メインキャストからも外れている
手も振らずに別れた 思い出色した夢たち
積もり始めたら 泣けて仕方ない
ここいらが僕の答えと 思い着いてしまう
だけど僕の まだ僕の 靴紐は切れちゃいないさ
誰にだって訪れるさ どうしたって悪い日は
誰にだって防げないさ どうしたって悪い日は
痛めた胸に 手を当てたままじゃ空しい
こんなにも病める心で もうこれ以上崩れたくない
嘘をつく時の懸命さで もうこれ以上凍えたくない
ダイヤモンドさえも 年を重ねてる
まして星なんて 燃えて消えてゆく
夢の隅で切り捨てられない10(テン)%
登りつめればいつも 掴み損ねた思い出 だけど心は繰り返す
冷たそうなドアをこじ開ければ 思う場所に行けるだろうか
空のように開いた傷の上を 白鳥が次へ向かうのを見た
壊れたなら恋や夢の かけらだってあるらしい
汚れたなら恋や夢で 洗い流せるらしい
いつも走り出せば 流行りの風邪にやられた
だけど僕は まだ僕は ダメになりはしないさ
ひとつひとつの 胸の痛みを連れてゆけ!
塞がれたあの日の記憶が 音を立てて戻ってくる
瞼が涙の 重さに耐えられない
もしも涙で瞼閉じても けれど空は 空は青
勇気だ愛だと騒ぎ立てずに その気になればいい
夜明けだ朝だと騒ぎ立てずに その眼を開ければいい
生きることは悲しいかい 信じる言葉はないかい
わずかな力が沈まぬ限り 涙はいつも振り切れる
ここを越えればもうすぐだ 音を立てて戻ってくる 音を立てて戻ってくる…
もう少しだよ あと少しだよ まだまだ僕はダメにはならないさ
残らずに 残さずに
心のあるままに 向くままに
信じれば いつもの空
hang in there! 病まない心で
hang in there! 消えない心で
輝きは なくさない YAI・YAI・YAI もう
ゼロの向こうのGOOD LUCK
白いドアの前に佇み、そしてくぐった――
(詞:ASKA)
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