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まだまだ知らない、素晴らしい芸術家はたくさんいる。 知ることは楽しい。 「生誕130年 川瀬巴水展 郷愁の日本風景」@千葉 千葉市立美術館 http://www.ccma-net.jp/ 観ていて思い浮かんだ言葉をつらつらと 群青色 色彩豊か 遠近 単純化 懐かしさ 2メートルの距離感 印象派 画面の切り取り方 わたせせいぞう 点描 遊び心 ノンフィクションのようなフィクション ストーリー 光 水面 透明感 版画は通常、絵師・彫師・刷師による分業制 それゆえ版画の作者=絵師、本当?と感じることもあるのだか、川瀬巴水はそうでもないらしい。 勿論彼は絵師なのだが、彫りや刷りの現場にも入り指示を出すことも少なくなかったようだ。 職人たる絵師ではなく、芸術家たる画家としての矜持、というのは大袈裟か? 観覧を終え、久々に画集を買いたくなった、そんな展覧会だった。 |
美術館
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「名品選2013ー近代への眼差し 印象派と世紀末美術ー」@丸の内 三菱一号館美術館
http://mimt.jp/meihin/ 版画家、フェリックス・ヴァロットン 初めて聞く名前 「アナーキスト」 平面的、誇張と単純化 ポスト印象派や浮世絵の影響? 彼の版画は欲しいと思った。 来年1月5日まで |
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竹橋を渡る。
緩い坂道を登る。 美術館・公文書館の前を過ぎる。 もうすっかり秋 北の丸公園の入り口の先にこの日の目的、工芸館がある。 首都高脇にある。 好きな建物なのだが、展覧会を観に行くのは久しぶり チラシを見てもウェブをチェックしても、関心を掻き立てられることがなかったのだ。 でも今回は違う。 チラシ、かっこいいじゃん!気合い入ってんじゃん!観に行ってみようか んで。やって来た。 「クローズアップ工芸」@竹橋 東京国立近代美術館工芸館 http://www.momat.go.jp/CG/closeupcrafts2013/index.html 鈴木長吉(金工)、富本憲吉(陶磁)、松田権六(漆工)、森口華弘(染織)、小名木陽一(染織) 5人が世に送り出した工芸品を紹介する展覧会 工芸品とは? あまり気にしたこともなかったが、実用的でかつ美しいといったところか? 目に留まったのは 鈴木長吉「十二の鷹」 1893年シカゴ万国博覧会で展示された作品 美しい工芸品に、文字通りクローズアップして、目の前1㎝の距離で観ることが出来る。 特にこれ 何か姿形がいい、欲しい。 松田権六「蒔絵箱 赤とんぼ」 螺鈿の使い方、美しさに感動、欲しい。 正直、こういうモノのどこを見て良し悪しを判断すれば良いのか、よくわからない。 でふと思った。 余計なこと考えずに、シンプルに欲しいと思ったモノが好きということじゃないのかと。 今回5人の作品の他に、人間国宝・巨匠コーナーがあったが、まぁワタクシボロクソの言い様で 仕方がない、欲しくないんだもん。 んで、久々の工芸館を後にして 北の丸公園をしばし散歩 秋色ですね |
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「クレラー=ミュラー美術館所蔵作品を中心に
印象派を超えて 点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」@乃木坂 新国立美術館 http://km2013.jp/ とても楽しい展覧会だった。 もう一度行っても良いと思っている。 ①ヤン・トーロップ 初めて知る名前 こうまでタッチが変わるのも珍しくもあり面白くもあり 「L.ラウレイセンの肖像」 ②モーリス・ド・ヴラマンク 私は彼の画が好きだ。 どの画にも風が吹いている、疾走感がある、だから好きだ。 自転車選手、音楽家としての経験が画風にも影響しているんだろうか? 「小麦畑と赤い屋根の家」 ③ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ ミレーの素朴なテーマをこよなく愛したゴッホは、ミレーの21点の作品を模写 歴史画を頂点とする伝統的アカデミーに支配されていた当時のサロンにおいて、「芸術=美」であり、美しくないミレーの画は断じて認められるものではなかった。 それ故保守派は、ミレーを反体制的と敵視するようになるが、実際のところミレーに社会的信念は希薄だったようだ。 農家に育ったミレーにとって、農民は身近な主題 感情のおもむくままに描いたということのようだが、結果としてそれが「芸術=美」という既成概念を打破する象徴のように捉えられたのかもしれない。 画に感情を込めるゴッホ、狂信的であることを理由にキリスト教から拒絶され宗教的意識を自然の中に求めた(それは日本人の自然観・宗教観に通ずるところでもある)ゴッホにとって、ミレーを模写することは至極当然のことだったのかもしれない。 「種蒔く人」 |
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川越散歩
偶然通りかかった美術館で開催されていた展覧会 「ジャパン・ビューティー 描かれた日本美人」@川越 川越市立美術館 http://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/tokubetsu/toku-index.html 偶然ではなく必然だったのか 高畠華宵 「桜下舞妓」横顔・立ち姿の美しさ 「合わせ鏡」視線・指先 「合わせ鏡」 橘小夢 「すずみ」「化粧」 妖艶、扇情的、魔性の女 「すずみ」 甲斐庄楠音の画が3点展示されていたりして、こじんまりとした展覧会にも関わらず、見ごたえがあった。 前期後期で展示作品がガラっと変わるみたいなので、また観に行こうか、そう思っている。 |




