|
秋彼岸を迎えて
暑さ寒さも彼岸までといいますね。この夏のりきられましたか。
少しは秋らしく玄関には紫式部(写真)、
彼岸花が百日紅とともに咲いて、虫の音も秋風とともに・・
私たち此岸(しがん)に居る者
にとり、人生の煩悩(ぼんのう)
の中、
古人も色々な思いを詠っています。
菅原道真がまだ栄華を極めたときには、秋風のなか、
クツワムシ(絡緯)も寒そうだと「声は寒し、絡緯風の吹くところ」と
詠み、僅か一年後大宰府に流され、
「愁思の詩編独り断腸」と無念さを詩に託しています。
紀元前二〇〇年、中国の戦国時代から秦を打倒し、
漢の国を打ち立てた前漢の武帝・劉邦は、故郷にたちより、
次の「秋風の辞」を詠い、感慨にふけりました。
蘭に秀あり、菊に芳あり、・・
歓楽きわまりて哀情多し、少壮幾時ぞ老いを奈何せん
栄枯盛衰、道真も劉邦も人生の浮き沈みをこうして詠っています。
まだ彼岸へ行くのは早いですので、
此岸で、人生を自然を詠い、健康で長生きを。
そして、長命が喜べる世を早くの思いを強くして・・
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2010年09月20日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]



