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向こう所 春来たる
2013年、新しい年を迎えて、清新な詩情をもち、
詠ってゆきたいと思います。
皆様も良いお年を迎えられたでしょうか。
大阪城の梅林は、梅の小さなほころびと、
小雪が舞い、どちらが春を誘うかとばかり、
競いあっているようです。
その向こうにぼんやりと見える天守閣は、
栄華を極め、衰亡への織りなす
歴史を窺 (うかが )わせるようでした。
梅 (ばい)雪 (せつ) 春を争う天守堂
栄華は衰 ( すい )乱 ( らん ) 史編常なり
ふと一輪のつぼみを観ていると、
そこには万物の天性の力が秘められていると、
心をうたれるものがありました。
しばらくすれば咲き誇る花となる強さが潜んでいるようで・・・
英 (つぼみ)を観 ( み )て
覚 ( かく )剣 ( けん )
極まる
真如 ( しんにょ )を
久からずして
万 ( ばん )花 ( か )
内剛 ( ないごう )を
潜 ( ひそ )めん
(七陽韻)
【語彙】梅雪(南宋・盧梅坡「雪梅」より)
覚剣(悟りの力)
真如(万物の真性)
内剛(内に秘めた強さ)
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2013年01月01日
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